江戸は刀の目利きの時代である。本阿弥の鑑定、1719年の享保名物帳、盛んな刀剣書が、戦で抜かれることのなくなった刀を学問の対象へと変えていった。
永茂は田代久右衛門。近江守継平門。仙台国包の本郷系と並ぶ一門の田代系で、永重家四代の養子となり同家五代を継ぐ。初銘「清俊」。藩命により宝暦年間(1751-1764)に祖父の永重の名を継ぎ、摂津守受領。さらに後年「永茂」と改めた。宝暦年間から文化年間にかけて活躍した伊達家お抱工。号は見龍子。本作は、文化元年(1804)見龍子永茂の円熟期作。裏銘の「于」は「~於いて」、「余作」は「自分が作った」という意味から、「文化元年に於て自分が作った(花押)」と敢えて刻した入念作であろう。令和8年(2026)特別保存刀剣審査合格。黒蝋色塗打刀拵が付されている。




















Rikuzen · 1751-1764頃
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江戸時代
江戸は刀の目利きの時代である。本阿弥の鑑定、1719年の享保名物帳、盛んな刀剣書が、戦で抜かれることのなくなった刀を学問の対象へと変えていった。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト商品到着後7日以内※①商品に手を加えた場合、②海外取引の場合は返品不可となります。
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