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概要·指定·作品種別·銘·系譜·流派
概要指定作品種別銘系譜流派
  1. 流派
  2. 後藤
  3. 脇後藤
  4. 一乗派
  5. 永武

Ichijo Nagatake

永武

重要
巻 28, 番 210 · 三所物

Ichijo Nagatake

永武

評価作品13点

国山城時代late Edo–Meiji (1818–1882)流派後藤>脇後藤>一乗派伝法Iebori師匠Goto Ichijo種別刀装具作者コードWGO054
13重要刀剣

概要

今井永武(いまいえいぶ)は、文政元年(1818年)から明治15年(1882年)にかけて活動した京都の金工家である。武者小路の紙商笹屋忠兵衛の四男として生まれ、幼くして一条家の臣、今井小三郎の養子となったが、養父の死後一条家の臣籍を去り、後藤系の仕入彫師・藤木久兵衛のもとで修業した。一乗門となる和田一真とは修業時代の同門であり、独立後はやはり一乗門の重鎮である船田一琴と深く交わり、常に一琴の手腕を引き合いに自らも切磋琢磨し、門人の指導にあたったといわれている。号は亨斎、武鉄とも称した。茶を好み、酒を嗜まず、盆栽草花を愛し、精神修養の糧とし、漢文を春日潜庵(椿竜)に学び、和歌もよくしたと伝えられている。

永武の作風は、後藤一乗の作風を基盤としつつ、独自の華麗な色絵を特色とする。赤銅魚子地を高彫し、金、銀、赤銅、素銅など多彩な色金を象嵌して、花鳥、人物、故事などを題材とした作品を多く手掛けた。特に草花の類を得意とし、「草花の類は彼の最も得意とするところであり」と評される。大小鐔においては、表は鉄、裏は白銅の合鍛で昼夜鐔とし、表は高彫象嵌色絵、裏は片切彫、毛彫、鋤彫、金平象嵌と表裏で彫法を替えるなど、意匠を凝らした作例も見られる。また、大小揃金具においては、中国の故事に因む題材を主として纏め、丹念な高彫と綿密な象嵌色絵で、描写、彫技ともに見事な手腕を披露している。作銘には「平安城住」と冠するものがある。

永武の作品は、「一乗風の影響が色濃く表れた彫技をもって上品に仕上がっている」と評されるように、一乗派の様式を踏襲しつつも、その繊細な彫技と華麗な色絵によって独自の境地を開いた。その作風は「濃密華麗な色絵に特色を示している」と評され、後藤一乗門下にあっては、最も草花の類を好んで彫り、多彩な色金を駆使して華麗に仕上げる作風は、永武ならではの個性として高く評価されている。総金具の拵においても、各金具に四季それぞれの花を高彫色絵にするなど、その意匠と技量の高さが窺える。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物—
特別重要刀剣—
重要刀剣13

名工ランク

0.09 (指定作品13点)

作者の上位15%

作品種別

評価作品13点の分布

その他
646%
三所物
431%
鍔
215%
縁頭
18%

銘

評価作品13点の銘の種類

販売中

系譜

師匠Goto Ichijo
Nagatake
弟子
  1. 1.一琴Ikkin1 販売中11指定

Ichijo派

Ichijo派の他の刀工

  1. 1.後藤一乗Goto Ichijo6 販売中91指定
  2. 2.東明Tomei5 販売中31指定
  3. 3.一琴Ikkin1 販売中11指定
  4. 4.一匠Issho8指定
  5. 5.一真Isshin1 販売中7指定
  6. 6.光覧Koran4指定
  7. 7.義照Yoshiteru2 販売中4指定
  8. 8.一至Isshi8指定
  9. 9.川島一如Kawashima Ichinyo1指定
  10. 10.吉長Yoshinaga1 販売中1指定
  11. 11.杉岡一挙Sugioka Ikkyo1指定
  12. 12.和田一真政竜Wada Isshin Masatatsu1指定