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概要·指定·作品種別·銘·系譜·流派
概要指定作品種別銘系譜流派
  1. 流派
  2. 後藤
  3. 脇後藤
  4. 一乗派
  5. 一匠

Ichijo Issho

一匠

重要
巻 33, 番 238 · 鍔

Ichijo Issho

一匠

評価作品8点

国Mimasaka / Yamashiro時代late Edo–Meiji (1828–1876)流派後藤>脇後藤>一乗派伝法Iebori師匠Goto Ichijo得意分野kozuka, menuki, fuchi-kashira種別刀装具作者コードWGO051
8重要刀剣

概要

中川一匠(なかがわいちしょう)は、美作国津山藩(現在の岡山県津山市)の藩工、中川勝継(なかがわかつつぐ)の次男として生まれ、本名を中川勝実(なかがわかつざね)、通称を直二郎(なおじろう)という。二十一歳で京都に上り、後藤一乗(ごとういちじょう)に入門した。現存する年紀作から、二十五歳にして一乗より「一」の字を譲られ、「一勝(いちかつ)」と名乗ったことがわかる。安政年間に津山へ戻るが、結局中川家は末弟の勝敬(かつたか)が継いだ。万延元年に江戸へ戻り、翌々年の文久二年に「一匠」と改名。明治九年、四十八歳で没した。

一匠の作風は、師である後藤一乗の影響を強く受け、幕末から明治にかけて流行した合口式の短刀拵や腰刀拵、あるいは三所物などの刀装具にその技を遺している。作域は広く、赤銅魚子地、朧銀地、鉄地など多様な素材を用い、高彫、毛彫、片切彫といった彫技を駆使する。金、銀、素銅、緋色銅などを用いた色絵や象嵌も得意とし、特に平象嵌のうちでも淡い消し象嵌、砂子象嵌などを用いることで、雅な趣を表現している。小柄、笄、目貫などの意匠には、四季の草花や虫、風景などを題材としたものが多く、写実的でありながらも装飾性の高い作風が特徴である。

中川一匠は、後藤一乗門下の名工として知られ、その作品は「極めてていねい」と評される。特に、小柄、笄に「絹魚子と呼称される細やかな魚子」を蒔き、流麗な高彫に金銀の色絵を施した作や、金無垢地に銀の置金色絵を施した目貫など、その繊細優美な出来映えは高く評価されている。また、自身で箱書を記し、製作地を明記するなど、作品に対する強いこだわりも窺える。幕末から明治にかけての刀装具の世界において、一乗派の作風を継承しつつ、独自の表現を追求した刀工として、その名を知られている。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物—
特別重要刀剣—
重要刀剣8

名工ランク

0.06 (指定作品8点)

作者の上位20%

作品種別

評価作品8点の分布

その他
563%
三所物
225%
鍔
113%

銘

評価作品8点の銘の種類

販売中

系譜

師匠Goto Ichijo
Issho

Ichijo派

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