一真

Wada IsshinWada Isshin (Five Tigers of Ichijo)

評価作品8点

いま販売中の作品1点

重要巻 33, 番 234 · 三所物

概要

和田一真は文化十一年(1814年)に京都に生まれ、初め後藤系の仕入彫師である藤木久兵衛に師事し政隆と名乗った。後に刀剣商沢屋忠兵衛の斡旋により後藤一乗の門下となり、「一」の字を許され一真と改めた。月琴堂・眉山・天然花などの号を用い、小進・大進・朝臣などを冠称した作も多く見られる。医学の心得があり、敬神家で、和歌と月琴を好む風流の士でもあったという。明治十五年(1882年)に六十九歳で没した。一乗門下にあって一門の重鎮として活躍した。

作風は師である一乗の作風を継承しつつも、独自の工夫を凝らした作が見られる。赤銅や朧銀を地金に用いた高彫色絵を得意とし、金、銀、四分一、素銅などを用いて写実的な表現を追求している。特に動物の描写に優れ、十二支を題材とした揃金具など、総金具を手掛けた大作も残されている。鐔の造形や雲や波の表現、縁頭の鑢には師である一乗の特色が顕著に見られる。

重要刀装具に指定されている作には、丸龍図二所物、十二支図大小揃金具、四季花図揃金具などがある。これらの作は、一真の制作熱意が発揮された傑作であり、同工の力量を示す好例として評価が高い。特に四季花鳥図揃金具は、同作中でも屈指の大作と目され、一真の全てを傾注して力強い作品となっており、完成度が頗る高いと評されている。

歴史的重要度

一真の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物—
特別重要刀剣—
重要刀剣8

名工ランク

鑑定

作品種別

評価作品8点の分布

銘

評価作品8点の銘の種類

販売中

系譜

一真

一乗派派の他の作者

  1. 1.後藤一乗Goto Ichijo6 販売中91指定
  2. 2.東明Tomei7 販売中30指定
  3. 3.永武Nagatake13指定
  4. 4.一琴Ikkin2 販売中11指定
  5. 5.一匠Issho2 販売中10指定
  6. 6.義照Yoshiteru1 販売中4指定
  7. 7.光覧Koran4指定
  8. 8.一寿Ichiju2 販売中1指定
  9. 9.一至Isshi6指定
  10. 10.一拳Ikken1指定
  11. 11.吉長Yoshinaga1指定
  12. 12.川島一如Kawashima Ichinyo1指定

一乗派派の作

すべて見る →

脇後藤派の作

すべて見る →

後藤派の作

すべて見る →

家彫の伝統

すべて見る →