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説明

会津正阿弥 『無銘』撫角形 鉄地 高彫真鍮据文象嵌 土手耳 鋲文銀真鍮象嵌 両櫃孔 方櫃赤銅埋共に金色絵内覆輪   縦幅91ミリ 横幅85ミリ 重ね8ミリ 重量232グラム( 全て約です) 日本美術刀剣保存協会鑑定書付 龍図でこれほど豪快で力強く重量感ある健全なものは滅多に出ません。 会津正阿弥最高峰の作品であり、格調高き高彫真鍮据文象嵌などが駆使される 同作中の名品、傑作と断言できる大ぶりな逸品です。 陸奥国会津は松平家二十三万石の城下町で、毛利家の長州とならび、特に正阿弥の一派が活躍し、「会津正阿弥」の名で知らております。 正阿弥一光、正阿弥兼祐などがおります。 198,000円 (税込)

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MarketAuctionsEncyclopedia
刀装具›正阿弥›圧巻の名品最高傑作大迫力の雨龍蕨手図鍔『会津正阿弥』保存刀装具
鍔保存
正阿弥

圧巻の名品最高傑作大迫力の雨龍蕨手図鍔『会津正阿弥』保存刀装具

無銘

¥198,000
販売店のサイトへ →
正阿弥 — 1 of 4
正阿弥 — 2 of 4
正阿弥 — 3 of 4
正阿弥 — 4 of 4
1 / 4
1 / 4
正阿弥 — 1 of 4正阿弥 — 2 of 4正阿弥 — 3 of 4正阿弥 — 4 of 4
法量・詳細
作者

正阿弥

銘

無銘

鑑定書

保存 (NBTHK)

説明

会津正阿弥 『無銘』撫角形 鉄地 高彫真鍮据文象嵌 土手耳 鋲文銀真鍮象嵌 両櫃孔 方櫃赤銅埋共に金色絵内覆輪   縦幅91ミリ 横幅85ミリ 重ね8ミリ 重量232グラム( 全て約です) 日本美術刀剣保存協会鑑定書付 龍図でこれほど豪快で力強く重量感ある健全なものは滅多に出ません。 会津正阿弥最高峰の作品であり、格調高き高彫真鍮据文象嵌などが駆使される 同作中の名品、傑作と断言できる大ぶりな逸品です。 陸奥国会津は松平家二十三万石の城下町で、毛利家の長州とならび、特に正阿弥の一派が活躍し、「会津正阿弥」の名で知らております。 正阿弥一光、正阿弥兼祐などがおります。 198,000円 (税込)

作者について

正阿弥

鐔工

現在4点販売中

›

正阿弥派は室町時代に京都で興り、江戸時代には各地の大名の招きに応じて移住した。その中でも、古正阿弥時代から系統を引くと考えられる京正阿弥が最も著名であり、次いで伊予、阿波、会津、庄内、秋田、江戸、備前などが知られている。正阿弥派の刀工は、刀装具、特に鐔の製作において独自の作風を確立し、各地域において特色ある展開を見せた。

正阿弥派の作風は、鉄地に透彫を施し、金、銀、赤銅などの象嵌を組み合わせたものが通例である。古正阿弥と呼ばれる時代の鐔は、鉄の鍛えが良く、地透の意匠に趣向が凝らされている。象嵌は布目象嵌が多く用いられ、地鉄との調和が重視される。江戸時代の正阿弥派は、赤銅魚子地を用いた作品や、高彫、色絵を駆使した華やかな作風も見られる。秋田正阿弥派は、鋤出高彫による立体的な表現を特徴とし、伊予正阿弥派は、変り形や大振りの作品に象嵌を施し、重厚な味わいを醸し出す。勝義のように幕末から明治にかけて活躍した刀工は、刀装具の製作に加えて、香炉や置物などの室内装飾品も手掛け、その彫金技術を活かした作品を制作した。

正阿弥派の鐔は、その意匠の多様性と象嵌技術の高さから高く評価されている。「透彫も如何にも巧みでしかも雅趣に富み、布目の唐草象嵌も味がよく、正阿弥派の特色を示している」と評されるように、地鉄の鍛え、透かしの技術、象嵌の意匠が一体となった美しさが特徴である。また、「赤銅地に魚子が品良く散らされ、四方に猪目を透かし、耳には金色絵が施され、切羽も魚子地に金色絵が施され、桔梗紋が絶妙に配置されている」[[c:1]]と評されるように、細部にまで意匠が凝らされた作品も多い。正阿弥派は、室町時代から江戸時代、明治時代にかけて、刀装具の世界において重要な役割を果たし、その作風は後世に大きな影響を与えた。

歴史的重要度

正阿弥の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定の実績
指定1口
重要刀剣
1
正阿弥の作 4点が現在販売中→
正阿弥 — 詳細鐔工派
流派について

正阿弥

鐔工 · Kyoto

現在193点販売中

›

正阿弥派は室町時代中期頃に興った鐔工の一派である。室町中期から末期にかけて専門の鐔工が登場するが、京の正阿弥もその主たるものであり、この時期の作を古正阿弥の名で言いならわしている。そもそも京都には同朋衆として阿弥衆が存在し、その中に正阿弥一派があった。有名の作はないものの、刀装金具師から鐔工となったというのが今日の通説である。桃山時代には京都に栄え、慶長八年の年紀を有する彦十郎の太刀鐔・大切羽一組はその隆盛の一端を伝えている。同派は江戸期に入ると各地に移住分派し栄えた。秋田正阿弥もその一類で、伝兵衛重吉を事実上の祖としている。傳兵衛は慶安四年に出羽国庄内に生まれ、寛文八年十八歳の時に江戸へ出て正阿弥吉長の弟子となり、延宝元年に秋田へ移り、同三年に藩主佐竹義処の抱え工となり、同四年に正阿弥の流名を許された。以後嫡流は伝内重高、伝七重常、嘉吉重央と続いている。また岡山正阿弥は池田藩に仕え、幕末には藤四郎家九代を継いだ勝義が出た。 古正阿弥と呼ばれるものの作風を見ると、鉄に透彫をして、それに金・銀などの布目象嵌を施したものが通例である。鍛えの良いやや薄手の鉄磨地に左右大透など大胆な地透を切り、日足鑢に赤銅象嵌を加え、耳に縄目文の銀象嵌や雷文繫の金布目象嵌を施すなど、斬新で力強い意匠に見どころがある。一方、赤銅魚子地に高彫・金色絵で家紋を散らす糸巻太刀拵の総金具など格式の高い太刀金具も手掛けており、長右衛門の針書銘や秋田の六弥の年紀銘を有する作が知られる。秋田正阿弥随一の金工傳兵衛の作域は広く、秋田名物の蕗図や雲龍図を肉彫地透象嵌で表したものや、漆芸の堆朱のような効果を発揮したぐり彫などをはじめ多岐に亘っているが、いずれも構図が斬新であり、線象嵌や布目象嵌など高度な象嵌技術には目を見張るものがある。平地に施された金七宝象嵌は平田本家における七宝手法と全く同一のものであり、両家の交流の証として貴重である。岡山の勝義は堂々とした造込みに堅実な鏨使いで重厚感のある高彫を施し、金・銀・赤銅・素銅・四分一の入念精緻な象嵌を存分に用いており、実兄勝実を通じて後藤一乗の作風も学んでいる。 古正阿弥の鐔は、肥後細川家や大徳川家に伝来した打刀拵、信長拵を手本に制作された肥後打刀拵、宮本武蔵の高弟寺尾信行の指料と伝える拵などに用いられており、武家の実用と雅味の双方に応えた同派への評価を物語っている。慶長八年や天明二年などの年紀作は資料性が極めて高く、正阿弥研究の進展に大きく寄与するものである。秋田では傳兵衛が秋田随一の金工として活躍し、三代傳七も初・二代同様に藩主佐竹家の藩工として腕を振るい、江戸の佐野直照に学んだ重照ら門流も確かな構図・彫技を示した。幕末明治の勝義は明治九年に廃刀令にあって刀装具の制作を断ったが、持国天図鐔や七十三翁銘の難波潟歌絵図鐔など、風流のなかにも覇気を感じさせる傑作を遺している。先祖正阿弥から受け継いだ伝統に用即美の華を添えたその系譜は、室町の京に発して諸国に広がり、近世金工の掉尾を飾るまで連綿と続いた一大流派として、刀装具史に確固たる位置を占めている。

11名の刀工指定42口
主要刀工
刀工時代指定
傳兵衛—13
正阿弥勝義—7
又七—0
吉一—0
治八郎—0
正阿弥流派を見る →
NBTHK鑑定書
Hozon Tōsōgu保存刀装具
Fitting Worthy of Preservation
›

銘が正しい、または無銘でも年代・流派を指摘でき、美術工芸的価値が認められる、保存に値する真正の刀装具と鑑定されたものです。

NBTHKについて›

日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。

NBTHK公式サイト→
販売店
草
草薙の舎
🇯🇵日本から発送
›
✓認証販売店kusanaginosya.com
決済通貨:JPY
✓海外発送可銀行振込
返品ポリシー

返品の意思を商品到着日の翌日までに必ずメールもしくはファックスでご連絡ください。返品送料及び保険金額、返金振込手数料はお客様のご負担とさせていただきます。

草薙の舎の出品一覧を見る→販売店サイトでこの商品を見る→

正阿弥の他の作

すべて見る →
刀心
特別保存
Tsuba - Tokuho - by Shoami - 田植風景図大小鐔 無銘(会津正阿弥) -Mumei (Aizu Shoami)- 12-1638Tsuba - Tokuho - by Shoami - 田植風景図大小鐔 無銘(会津正阿弥) -Mumei (Aizu Shoami)- 12-1638

鍔

作正阿弥
江戸
¥660,000
美術刀剣松本
特別保存
Tsuba - Tokuho - by Shoami - 雲文透桐鳳凰図Tsuba - Tokuho - by Shoami - 雲文透桐鳳凰図

鍔

作正阿弥
江戸
¥220,000
濃州堂
Tsuba - by Shoami - 鍔 柳図 銘:正阿弥Tsuba - by Shoami - 鍔 柳図 銘:正阿弥

鍔

作正阿弥
¥20,000

正阿弥の売約済み

永楽堂
保存
Tsuba - Hozon - by Shoami - 古正阿弥 久留子文様透鍔/鐔 保存刀装具Tsuba - Hozon - by Shoami - 古正阿弥 久留子文様透鍔/鐔 保存刀装具
売切れ

鍔

作正阿弥
室町
売却済
サムライミュージアム
Tsuba - by Shoami - Edo period antique Shoami Tsuba for Samurai Sword (T-387)Tsuba - by Shoami - Edo period antique Shoami Tsuba for Samurai Sword (T-387)
売切れ

鍔

作正阿弥
江戸
売却済

刀剣

  • 刀
  • 脇差
  • 短刀
  • 太刀
  • 薙刀
  • 槍

刀装具

  • 鍔
  • 縁頭
  • 小柄
  • 目貫

鑑定別

  • 特重
  • 重要
  • 特別保存
  • 保存

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  • 刀工一覧
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会津正阿弥 『無銘』撫角形 鉄地 高彫真鍮据文象嵌 土手耳 鋲文銀真鍮象嵌 両櫃孔 方櫃赤銅埋共に金色絵内覆輪   縦幅91ミリ 横幅85ミリ 重ね8ミリ 重量232グラム( 全て約です) 日本美術刀剣保存協会鑑定書付 龍図でこれほど豪快で力強く重量感ある健全なものは滅多に出ません。 会津正阿弥最高峰の作品であり、格調高き高彫真鍮据文象嵌などが駆使される 同作中の名品、傑作と断言できる大ぶりな逸品です。 陸奥国会津は松平家二十三万石の城下町で、毛利家の長州とならび、特に正阿弥の一派が活躍し、「会津正阿弥」の名で知らております。 正阿弥一光、正阿弥兼祐などがおります。 198,000円 (税込)

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刀装具›正阿弥›圧巻の名品最高傑作大迫力の雨龍蕨手図鍔『会津正阿弥』保存刀装具
鍔保存
正阿弥

圧巻の名品最高傑作大迫力の雨龍蕨手図鍔『会津正阿弥』保存刀装具

無銘

¥198,000
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正阿弥 — 1 of 4
正阿弥 — 2 of 4
正阿弥 — 3 of 4
正阿弥 — 4 of 4
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正阿弥 — 1 of 4正阿弥 — 2 of 4正阿弥 — 3 of 4正阿弥 — 4 of 4
法量・詳細
作者

正阿弥

銘

無銘

鑑定書

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会津正阿弥 『無銘』撫角形 鉄地 高彫真鍮据文象嵌 土手耳 鋲文銀真鍮象嵌 両櫃孔 方櫃赤銅埋共に金色絵内覆輪   縦幅91ミリ 横幅85ミリ 重ね8ミリ 重量232グラム( 全て約です) 日本美術刀剣保存協会鑑定書付 龍図でこれほど豪快で力強く重量感ある健全なものは滅多に出ません。 会津正阿弥最高峰の作品であり、格調高き高彫真鍮据文象嵌などが駆使される 同作中の名品、傑作と断言できる大ぶりな逸品です。 陸奥国会津は松平家二十三万石の城下町で、毛利家の長州とならび、特に正阿弥の一派が活躍し、「会津正阿弥」の名で知らております。 正阿弥一光、正阿弥兼祐などがおります。 198,000円 (税込)

作者について

正阿弥

鐔工

現在4点販売中

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正阿弥派は室町時代に京都で興り、江戸時代には各地の大名の招きに応じて移住した。その中でも、古正阿弥時代から系統を引くと考えられる京正阿弥が最も著名であり、次いで伊予、阿波、会津、庄内、秋田、江戸、備前などが知られている。正阿弥派の刀工は、刀装具、特に鐔の製作において独自の作風を確立し、各地域において特色ある展開を見せた。

正阿弥派の作風は、鉄地に透彫を施し、金、銀、赤銅などの象嵌を組み合わせたものが通例である。古正阿弥と呼ばれる時代の鐔は、鉄の鍛えが良く、地透の意匠に趣向が凝らされている。象嵌は布目象嵌が多く用いられ、地鉄との調和が重視される。江戸時代の正阿弥派は、赤銅魚子地を用いた作品や、高彫、色絵を駆使した華やかな作風も見られる。秋田正阿弥派は、鋤出高彫による立体的な表現を特徴とし、伊予正阿弥派は、変り形や大振りの作品に象嵌を施し、重厚な味わいを醸し出す。勝義のように幕末から明治にかけて活躍した刀工は、刀装具の製作に加えて、香炉や置物などの室内装飾品も手掛け、その彫金技術を活かした作品を制作した。

正阿弥派の鐔は、その意匠の多様性と象嵌技術の高さから高く評価されている。「透彫も如何にも巧みでしかも雅趣に富み、布目の唐草象嵌も味がよく、正阿弥派の特色を示している」と評されるように、地鉄の鍛え、透かしの技術、象嵌の意匠が一体となった美しさが特徴である。また、「赤銅地に魚子が品良く散らされ、四方に猪目を透かし、耳には金色絵が施され、切羽も魚子地に金色絵が施され、桔梗紋が絶妙に配置されている」[[c:1]]と評されるように、細部にまで意匠が凝らされた作品も多い。正阿弥派は、室町時代から江戸時代、明治時代にかけて、刀装具の世界において重要な役割を果たし、その作風は後世に大きな影響を与えた。

歴史的重要度

正阿弥の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
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有数
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正阿弥 — 詳細鐔工派
流派について

正阿弥

鐔工 · Kyoto

現在193点販売中

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正阿弥派は室町時代中期頃に興った鐔工の一派である。室町中期から末期にかけて専門の鐔工が登場するが、京の正阿弥もその主たるものであり、この時期の作を古正阿弥の名で言いならわしている。そもそも京都には同朋衆として阿弥衆が存在し、その中に正阿弥一派があった。有名の作はないものの、刀装金具師から鐔工となったというのが今日の通説である。桃山時代には京都に栄え、慶長八年の年紀を有する彦十郎の太刀鐔・大切羽一組はその隆盛の一端を伝えている。同派は江戸期に入ると各地に移住分派し栄えた。秋田正阿弥もその一類で、伝兵衛重吉を事実上の祖としている。傳兵衛は慶安四年に出羽国庄内に生まれ、寛文八年十八歳の時に江戸へ出て正阿弥吉長の弟子となり、延宝元年に秋田へ移り、同三年に藩主佐竹義処の抱え工となり、同四年に正阿弥の流名を許された。以後嫡流は伝内重高、伝七重常、嘉吉重央と続いている。また岡山正阿弥は池田藩に仕え、幕末には藤四郎家九代を継いだ勝義が出た。 古正阿弥と呼ばれるものの作風を見ると、鉄に透彫をして、それに金・銀などの布目象嵌を施したものが通例である。鍛えの良いやや薄手の鉄磨地に左右大透など大胆な地透を切り、日足鑢に赤銅象嵌を加え、耳に縄目文の銀象嵌や雷文繫の金布目象嵌を施すなど、斬新で力強い意匠に見どころがある。一方、赤銅魚子地に高彫・金色絵で家紋を散らす糸巻太刀拵の総金具など格式の高い太刀金具も手掛けており、長右衛門の針書銘や秋田の六弥の年紀銘を有する作が知られる。秋田正阿弥随一の金工傳兵衛の作域は広く、秋田名物の蕗図や雲龍図を肉彫地透象嵌で表したものや、漆芸の堆朱のような効果を発揮したぐり彫などをはじめ多岐に亘っているが、いずれも構図が斬新であり、線象嵌や布目象嵌など高度な象嵌技術には目を見張るものがある。平地に施された金七宝象嵌は平田本家における七宝手法と全く同一のものであり、両家の交流の証として貴重である。岡山の勝義は堂々とした造込みに堅実な鏨使いで重厚感のある高彫を施し、金・銀・赤銅・素銅・四分一の入念精緻な象嵌を存分に用いており、実兄勝実を通じて後藤一乗の作風も学んでいる。 古正阿弥の鐔は、肥後細川家や大徳川家に伝来した打刀拵、信長拵を手本に制作された肥後打刀拵、宮本武蔵の高弟寺尾信行の指料と伝える拵などに用いられており、武家の実用と雅味の双方に応えた同派への評価を物語っている。慶長八年や天明二年などの年紀作は資料性が極めて高く、正阿弥研究の進展に大きく寄与するものである。秋田では傳兵衛が秋田随一の金工として活躍し、三代傳七も初・二代同様に藩主佐竹家の藩工として腕を振るい、江戸の佐野直照に学んだ重照ら門流も確かな構図・彫技を示した。幕末明治の勝義は明治九年に廃刀令にあって刀装具の制作を断ったが、持国天図鐔や七十三翁銘の難波潟歌絵図鐔など、風流のなかにも覇気を感じさせる傑作を遺している。先祖正阿弥から受け継いだ伝統に用即美の華を添えたその系譜は、室町の京に発して諸国に広がり、近世金工の掉尾を飾るまで連綿と続いた一大流派として、刀装具史に確固たる位置を占めている。

11名の刀工指定42口
主要刀工
刀工時代指定
傳兵衛—13
正阿弥勝義—7
又七—0
吉一—0
治八郎—0
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銘が正しい、または無銘でも年代・流派を指摘でき、美術工芸的価値が認められる、保存に値する真正の刀装具と鑑定されたものです。

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日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。

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正阿弥の他の作

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Tsuba - Tokuho - by Shoami - 田植風景図大小鐔 無銘(会津正阿弥) -Mumei (Aizu Shoami)- 12-1638Tsuba - Tokuho - by Shoami - 田植風景図大小鐔 無銘(会津正阿弥) -Mumei (Aizu Shoami)- 12-1638

鍔

作正阿弥
江戸
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Tsuba - Tokuho - by Shoami - 雲文透桐鳳凰図Tsuba - Tokuho - by Shoami - 雲文透桐鳳凰図

鍔

作正阿弥
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Tsuba - by Shoami - 鍔 柳図 銘:正阿弥Tsuba - by Shoami - 鍔 柳図 銘:正阿弥

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室町
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江戸
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刀剣

  • 刀
  • 脇差
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