二十世紀は二度この工芸を殺しかけた。戦時の歪みと、占領下の禁令である。1948年の日刀保設立と1953年の作刀再開が刀を美術として再建し、人間国宝と無鑑査がその頂に立つ。
刃長70.1センチ 反り1.8センチ 元幅29.4ミリ 元重ね7.4センチ 物打幅24.7ミリ 物打重ね6.6ミリ 横手位置幅22.2ミリ 松葉先重ね5.9ミリ 裸身重量800グラム 拵に納めて鞘を払った重量1,101グラム 昭和前期 The early period of Showa era 昭和47年11月30日 東京都登録 附属 茶石目塗朱蛭巻鞘打刀拵、銀無垢金鍍金はばき 義治は栗原彦三郎昭秀の門人で、日本刀伝習所で作刀を学び、笠間一貫斎繁継や宮入行平と同時代の刀匠で、戦時中には軍刀の製作にも従事しました。義治の名は子息で目覚ましい活躍をされている新保基平刀匠の前銘として初期に踏襲されたました。 技量高い刀工でありながらも、日本刀銘鑑にはその詳細は記されていません。 本刀は、小板目がよく練れて緻密に詰んだ地鉄に、地沸が厚く付き、チリチリと細やかな地景が入り混じって、まるで縮緬のような精美な地肌を呈しています。刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れを基調に焼き落としとなり、刃中には所々に深い足が入り、鋭さを感じさせる尖り刃ごころの刃を交えるなど、見どころに富んだ出来口です。鋩子は直に先丸く返っており、全体の品格を一層高めています。 附属の拵もまた趣深く、茶の石目地に朱の蛭巻を施した粋な鞘に、柄は卯の花色の蛇腹巻と、色調・意匠ともに洗練された仕立てです。本刀に対し、旧所有者がいかに深い愛情を注いできたかが自ずと窺えます。 実際に鞘を払って構えてみると、中程から手元に重心が寄った扱いやすいバランスで、鐔鳴りこそ見られるものの、柄にがたつきはなく、実用上の安心感も十分です。 指表に一部薄錆が認められますが、部分研磨により十分に除去可能な程度であり、鑑賞・保存のうえで大きな支障はございません。美術性と実用性を兼ね備えた一振として、自信をもってお勧めできる逸品です。 ※委託品














1926-1989頃
現在2点販売中
昭和から現代へ 断絶と再生
二十世紀は二度この工芸を殺しかけた。戦時の歪みと、占領下の禁令である。1948年の日刀保設立と1953年の作刀再開が刀を美術として再建し、人間国宝と無鑑査がその頂に立つ。
販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
お求めになられた商品とは異なる商品をお届けしてしまった場合や、表記内容と現物とに大きな隔たりなどがあった場合を除き、基本的に返品はお受けいたしません。返品をご要望の場合は、商品到着後3日以内に御連絡の上ご返送下さい。
¥605,000
刃長70.1センチ 反り1.8センチ 元幅29.4ミリ 元重ね7.4センチ 物打幅24.7ミリ 物打重ね6.6ミリ 横手位置幅22.2ミリ 松葉先重ね5.9ミリ 裸身重量800グラム 拵に納めて鞘を払った重量1,101グラム 昭和前期 The early period of Showa era 昭和47年11月30日 東京都登録 附属 茶石目塗朱蛭巻鞘打刀拵、銀無垢金鍍金はばき 義治は栗原彦三郎昭秀の門人で、日本刀伝習所で作刀を学び、笠間一貫斎繁継や宮入行平と同時代の刀匠で、戦時中には軍刀の製作にも従事しました。義治の名は子息で目覚ましい活躍をされている新保基平刀匠の前銘として初期に踏襲されたました。 技量高い刀工でありながらも、日本刀銘鑑にはその詳細は記されていません。 本刀は、小板目がよく練れて緻密に詰んだ地鉄に、地沸が厚く付き、チリチリと細やかな地景が入り混じって、まるで縮緬のような精美な地肌を呈しています。刃文は匂口明るく冴えた互ノ目乱れを基調に焼き落としとなり、刃中には所々に深い足が入り、鋭さを感じさせる尖り刃ごころの刃を交えるなど、見どころに富んだ出来口です。鋩子は直に先丸く返っており、全体の品格を一層高めています。 附属の拵もまた趣深く、茶の石目地に朱の蛭巻を施した粋な鞘に、柄は卯の花色の蛇腹巻と、色調・意匠ともに洗練された仕立てです。本刀に対し、旧所有者がいかに深い愛情を注いできたかが自ずと窺えます。 実際に鞘を払って構えてみると、中程から手元に重心が寄った扱いやすいバランスで、鐔鳴りこそ見られるものの、柄にがたつきはなく、実用上の安心感も十分です。 指表に一部薄錆が認められますが、部分研磨により十分に除去可能な程度であり、鑑賞・保存のうえで大きな支障はございません。美術性と実用性を兼ね備えた一振として、自信をもってお勧めできる逸品です。 ※委託品














1926-1989頃
現在2点販売中
昭和から現代へ 断絶と再生
二十世紀は二度この工芸を殺しかけた。戦時の歪みと、占領下の禁令である。1948年の日刀保設立と1953年の作刀再開が刀を美術として再建し、人間国宝と無鑑査がその頂に立つ。
販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
お求めになられた商品とは異なる商品をお届けしてしまった場合や、表記内容と現物とに大きな隔たりなどがあった場合を除き、基本的に返品はお受けいたしません。返品をご要望の場合は、商品到着後3日以内に御連絡の上ご返送下さい。
¥605,000