新刀の時代は、その大部分が京都で発明された。埋忠明寿の工房が運動を育て、堀川国広が一世代を鍛え、鎚を持たぬ本阿弥家が名刀の意味を司った。
鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀剣[N.B.T.H.K]Juyo Token No.24 江戸時代初期に山城国で活躍した埋忠明寿の重要刀剣指定作品。明寿は新刀を代表する刀工の一人であるが、同時に金工、刀身彫刻においても非凡なる才能を発揮した名人である。この短刀は古来、明寿の前期作として珍重されており、同じく「城州埋忠作」と特殊な彫銘で記された作品が、天正十六年(1588年)、十九年および文禄二年(1593年)と僅か4振り残されている。同行の研究上欠かすことのできない大変貴重な資料である本作は明寿32歳の作品で、大らかにのたれた刃文や簡素ながらにしまった彫物もよく調和して地刃ともに優れた出来口を示している。
明は新刀を代表する刀工の一人であるが、金工としての位置はさらに高く、刀身彫刻は第一者と称すべきであろ う。この短刀は常に見る慶長、元和、寛永頃のタガネ銘とは相違して彫銘である処に特色を示し、明寿の前期作として 天正十八年紀も好資料である。 地刃ともによく沸ついて細直刃調の刃文に高い技術を示している。
在銘 · 桃山 · 長さ 23.2cm









明は新刀を代表する刀工の一人であるが、金工としての位置はさらに高く、刀身彫刻は第一者と称すべきであろ う。この短刀は常に見る慶長、元和、寛永頃のタガネ銘とは相違して彫銘である処に特色を示し、明寿の前期作として 天正十八年紀も好資料である。 地刃ともによく沸ついて細直刃調の刃文に高い技術を示している。
新刀 · Kyoto
現在49点販売中
埋忠派は桃山時代を代表する金工集団であり、刀装具制作において後藤家と並び称される名流である。その鐔制作の技術は他の追随を許さず、古来より「埋忠鐔」の名を以て絶賛されている。特に埋忠彦次郎を中心とする本流は、吉川広家指料の「碇切り」に代表される苔鑢の妙技で知られ、金無垢地に施された鑢目の高尚な品格は筆舌に尽くせないほどである。桃山期における溌剌とした芸術精神を反映し、鐔の世界に新生面を拓いた。 作風の特徴として、金無垢、素銅、真鍮など多様な地金を用い、絶妙な肉取りの平地に締まった肉置きを見せる。斜めに掛けられた鑢や角耳の鑢仕立ては埋忠の真髄であり、切羽台外周に施された微妙な角度の配慮は、拵や刀装具を熟知した技術者ならではの工夫である。意匠は桜花透、胡蝶透、葡萄文、菊唐草文など図案化された文様を陰透や平象嵌で表し、明寿が創始した赤銅・銀・金の平象嵌研出しの技法は極めて効果的である。家紋を散らした刻印打込や七宝象嵌など装飾性に富み、絵画的で雅な雰囲気が満ちている。 江戸時代に入ると京都金工界において後藤、平田、正阿弥と各派が互いに影響し合い、埋忠派もその作風に変化を見せている。埋忠寿斉の銘がある慶長十年正月の縁頭は、金無垢地に家紋散図を施した豪華な仕立てであり、上層武家の需要に応えた作例として知られる。金無垢の鐔は度々の激動期に鋳潰されたため桃山期以前の作品は極めて少なく、現存する作例は資料的にも貴重である。埋忠二字銘の作品も江戸前期に見られ、明寿に近い出来を示すものもある。 詳しく見る →
京 新刀の源流
新刀の時代は、その大部分が京都で発明された。埋忠明寿の工房が運動を育て、堀川国広が一世代を鍛え、鎚を持たぬ本阿弥家が名刀の意味を司った。
特別保存刀剣の中から、特に出来が優れ、国認定の重要美術品に準ずると判断された名品です。年に一度の重要刀剣審査で選ばれます。
極めて選別的で、日本に登録された約250万口の刀剣のうち、重要刀剣に達したものは12,307口(約203口に1口)にすぎません。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイトお客様都合による返品は作品到着後二日以内にお申し出ください。※お品物に手を加えた物等は対応できません※返品送料はお客様のご負担となります※お品代以外の費用(振込手数料、代引手数料等)は返金できません。※お届け先が海外の場合は返品や返金は出来ません
鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀剣[N.B.T.H.K]Juyo Token No.24 江戸時代初期に山城国で活躍した埋忠明寿の重要刀剣指定作品。明寿は新刀を代表する刀工の一人であるが、同時に金工、刀身彫刻においても非凡なる才能を発揮した名人である。この短刀は古来、明寿の前期作として珍重されており、同じく「城州埋忠作」と特殊な彫銘で記された作品が、天正十六年(1588年)、十九年および文禄二年(1593年)と僅か4振り残されている。同行の研究上欠かすことのできない大変貴重な資料である本作は明寿32歳の作品で、大らかにのたれた刃文や簡素ながらにしまった彫物もよく調和して地刃ともに優れた出来口を示している。
明は新刀を代表する刀工の一人であるが、金工としての位置はさらに高く、刀身彫刻は第一者と称すべきであろ う。この短刀は常に見る慶長、元和、寛永頃のタガネ銘とは相違して彫銘である処に特色を示し、明寿の前期作として 天正十八年紀も好資料である。 地刃ともによく沸ついて細直刃調の刃文に高い技術を示している。
在銘 · 桃山 · 長さ 23.2cm









明は新刀を代表する刀工の一人であるが、金工としての位置はさらに高く、刀身彫刻は第一者と称すべきであろ う。この短刀は常に見る慶長、元和、寛永頃のタガネ銘とは相違して彫銘である処に特色を示し、明寿の前期作として 天正十八年紀も好資料である。 地刃ともによく沸ついて細直刃調の刃文に高い技術を示している。
新刀 · Kyoto
現在49点販売中
埋忠派は桃山時代を代表する金工集団であり、刀装具制作において後藤家と並び称される名流である。その鐔制作の技術は他の追随を許さず、古来より「埋忠鐔」の名を以て絶賛されている。特に埋忠彦次郎を中心とする本流は、吉川広家指料の「碇切り」に代表される苔鑢の妙技で知られ、金無垢地に施された鑢目の高尚な品格は筆舌に尽くせないほどである。桃山期における溌剌とした芸術精神を反映し、鐔の世界に新生面を拓いた。 作風の特徴として、金無垢、素銅、真鍮など多様な地金を用い、絶妙な肉取りの平地に締まった肉置きを見せる。斜めに掛けられた鑢や角耳の鑢仕立ては埋忠の真髄であり、切羽台外周に施された微妙な角度の配慮は、拵や刀装具を熟知した技術者ならではの工夫である。意匠は桜花透、胡蝶透、葡萄文、菊唐草文など図案化された文様を陰透や平象嵌で表し、明寿が創始した赤銅・銀・金の平象嵌研出しの技法は極めて効果的である。家紋を散らした刻印打込や七宝象嵌など装飾性に富み、絵画的で雅な雰囲気が満ちている。 江戸時代に入ると京都金工界において後藤、平田、正阿弥と各派が互いに影響し合い、埋忠派もその作風に変化を見せている。埋忠寿斉の銘がある慶長十年正月の縁頭は、金無垢地に家紋散図を施した豪華な仕立てであり、上層武家の需要に応えた作例として知られる。金無垢の鐔は度々の激動期に鋳潰されたため桃山期以前の作品は極めて少なく、現存する作例は資料的にも貴重である。埋忠二字銘の作品も江戸前期に見られ、明寿に近い出来を示すものもある。 詳しく見る →
京 新刀の源流
新刀の時代は、その大部分が京都で発明された。埋忠明寿の工房が運動を育て、堀川国広が一世代を鍛え、鎚を持たぬ本阿弥家が名刀の意味を司った。
特別保存刀剣の中から、特に出来が優れ、国認定の重要美術品に準ずると判断された名品です。年に一度の重要刀剣審査で選ばれます。
極めて選別的で、日本に登録された約250万口の刀剣のうち、重要刀剣に達したものは12,307口(約203口に1口)にすぎません。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイトお客様都合による返品は作品到着後二日以内にお申し出ください。※お品物に手を加えた物等は対応できません※返品送料はお客様のご負担となります※お品代以外の費用(振込手数料、代引手数料等)は返金できません。※お届け先が海外の場合は返品や返金は出来ません