1853年のペリー来航は徳川の泰平をほどき、二世紀ぶりに実用刀の大量需要を生んだ。四谷正宗と呼ばれた清麿はその前夜に世を去り、宗次や行秀が最後の好況を担った。
固山宗俊は奥州白川に住し固山宗次の門人として活躍した刀工です。また、宗次とは同族でもありました。 明治の廃刀令によって刀剣の制作を断念せざるを得なくなったことは誠に惜しまれます。明治21年、53歳で亡くなりましたので現存作は少なく、一振りづつが貴重な遺作となります。 本作は、重ねが厚く手にして重量を感じるゴリッとした一振です。 幕末の動乱期にいざ活躍せんとする当時の侍達の高い意気込みを感じさせられます。 刀身のバランスよく手持ち感がよい。
Certificate reading — 無銘(伝固山宗俊)




陸奥 · 1860-1861頃
現在2点販売中
幕末 最後の需要
1853年のペリー来航は徳川の泰平をほどき、二世紀ぶりに実用刀の大量需要を生んだ。四谷正宗と呼ばれた清麿はその前夜に世を去り、宗次や行秀が最後の好況を担った。
NTHKの中心的な鑑定書で、相応の出来を備えた作に発行されます。在銘作は銘の正真を、無銘作は審査員による刀工・流派の極めを示します。点数を記す詳細な審査表が付されます。
NTHK(日本刀剣保存会)は、NBTHK(1948年設立)に先立つ1910年に創立された、日本で最も古い刀剣鑑定団体です。長く会を率いた会長の没後、NTHKとNTHK-NPOの二つに分かれ、いずれも審査を続けています。NTHKの鑑定書は、点数と審査員の所見を併記する詳細な審査表が特徴で、特に無銘作の極めに定評があります。
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