一式すべてが当時のままに揃った、保存状態の極めて良好な甲冑(具足)です。 その技術的・美術的特徴から、江戸時代中期、18世紀後半頃の製作と推定されます。 兜は24間の大星兜で、大型の飾り鋲が特徴的な洗練された逸品です。中世の古式を模した当時の「復古調」の流行を反映し、彫金が施された銀の据物や金の篠垂で豪華に装飾されています。兜および面頬は、名門・明珍派の特色を色濃く示しています。 胴は非常に珍しい構成で、滑らかな平肉の横板を毛引威で緊密に綴った「板小札」を用いており、胸板には異なる配色が施されています。この威しの技法は一式の各所に共通していますが、草摺のみは「切付小札」で仕立てられています。胴の随所に施された金色の縄目覆輪、小鰭(こびれ)、そして杏葉(ぎょうよう)などの装飾板からは、本作の格調の高さが伺えます。 三神(三ヶ具足)については、籠手と佩楯が鎖繋ぎで仕立てられ、佩楯には武家の家紋が配されています。臑当は堅牢な板物を用いた筒臑当となっております。














当世具足
具足一連(完備)
24間 · 星鉢
Myochin
無銘
毛引膕
family crest on haidate
江戸
販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。甲冑武具は通常、日本甲冑武具研究保存会の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
一式すべてが当時のままに揃った、保存状態の極めて良好な甲冑(具足)です。 その技術的・美術的特徴から、江戸時代中期、18世紀後半頃の製作と推定されます。 兜は24間の大星兜で、大型の飾り鋲が特徴的な洗練された逸品です。中世の古式を模した当時の「復古調」の流行を反映し、彫金が施された銀の据物や金の篠垂で豪華に装飾されています。兜および面頬は、名門・明珍派の特色を色濃く示しています。 胴は非常に珍しい構成で、滑らかな平肉の横板を毛引威で緊密に綴った「板小札」を用いており、胸板には異なる配色が施されています。この威しの技法は一式の各所に共通していますが、草摺のみは「切付小札」で仕立てられています。胴の随所に施された金色の縄目覆輪、小鰭(こびれ)、そして杏葉(ぎょうよう)などの装飾板からは、本作の格調の高さが伺えます。 三神(三ヶ具足)については、籠手と佩楯が鎖繋ぎで仕立てられ、佩楯には武家の家紋が配されています。臑当は堅牢な板物を用いた筒臑当となっております。














当世具足
具足一連(完備)
24間 · 星鉢
Myochin
無銘
毛引膕
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江戸
販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。甲冑武具は通常、日本甲冑武具研究保存会の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。