鮫やエイの皮は、元来が水生の動物のものであるため雨などに強く、しかも乾燥すると軽量であることから拵の素材として好まれていた。柄に着せて滑り止めの効果を高めた利用は古くからあるが、鞘の装飾として採られたのはいつごろからであろうか。戦国時代の実用拵を基礎とし、細川三斎の美意識を基に組み立てられたのが肥後拵であり、ここでも鮫皮は盛んに用いられている。


肥後
江戸
肥後
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