江戸は刀の目利きの時代である。本阿弥の鑑定、1719年の享保名物帳、盛んな刀剣書が、戦で抜かれることのなくなった刀を学問の対象へと変えていった。
宮川宗次は源清麿の兄山浦真雄の弟子。後に宗継と改銘。師真雄が剣術家の立場からその心血を注いだ山浦伝の地刃美麗なる刀は、古今の著名刀工の作が軒並み折損したと伝える信州松代藩の過酷な荒試にも耐えた、その精強ぶりを見せつけている。宗次は師の向槌を勤めつつ研鑽を積み、慶応二年に筑前守を受領している。


信濃 · 1860-1861頃
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江戸時代
江戸は刀の目利きの時代である。本阿弥の鑑定、1719年の享保名物帳、盛んな刀剣書が、戦で抜かれることのなくなった刀を学問の対象へと変えていった。
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