受付時間:9:00~18:00 店休日:第一・第三日曜TEL.0258-33-8510ホーム会社案内商品紹介日本刀 刀剣 JapaneseSword刀装具 tousougu買取案内よくあるご質問日本刀ブログ売買規約(特定取引法に基づく標記)鍔 信家 瓢唐草文品番 E370405題目 瓢唐草文鍔Title Hyoh karakusa mon Tsuba銘 信家Sign Nobuie価格 7,000,000円price 7,000,000jpy鑑定 財)日本美術刀剣保存協会 重要刀装具Certif [N.B.T.H.K.]Jyuyo Tousougu箱書 佐藤寒山箱書 鈴木嘉定大人秘蔵寸法 竪 87,5mm 横 8,2mm 耳の厚さ 4,5mmSize Length 87,5mm Width 8,2mm Thickness 4,5mm時代 桃山時代Period Momoysma解説尾張の鐔工信家は、京都伏見の金家と共に鉄鍔の双璧とされている名工である。形は木瓜型や丸形が多く、まれに蹴鞠型や下辺が張った障泥形がある。信家鐔の特徴は鉄の鍛えが無類に良く、地文の景色が豊富で雅趣に富み、打刀拵に最もよく映える鐔である。本作は木瓜形の姿に風格があり、肉置に中低外高のこころがある。耳は打ち返して立った小縁が微妙に変化して働き、鍛えが傑出しており、重厚な錆色は見事という他はない。銘はいわゆる細鏨の放れ銘である。得意の毛彫で表した意匠は瓢唐草であり、深く美しい錆色に融合して信家ならではの雅趣を展開させている。佐藤寒山先生の箱書があり、元日本刀剣保存協会の会長で寒山先生の弟子でもあった鈴木嘉定氏秘蔵の逸品と記してある。お問い合わせフォームはこちらご注文はこちらからどうぞお問い合わせ・ご注文はこちらからお問い合わせフォームはこちらご注文はこちらからどうぞお電話でのお問い合わせはこちらまで0258-33-8510お気付きの点、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。Wakeidou English page日本刀の魅力名物刀剣とは刀装具とは日本刀の時代と特徴刀剣に関することわざ刀工位列表諸工作 研ぎ 白鞘 ツナギなどリンク集刀剣鑑定士とは国内外の豊富な販売販路株式会社 和敬堂〒940-0088新潟県長岡市柏町1-2-16TEL.0258-33-8510FAX.0258-33-8511Mail contact@wakeidou.com古物許可番号新潟県公安委員会長岡第461190001328日本刀・刀剣の販売・買取・鑑定686397|ホーム|会社案内|商品紹介|買取案内|よくあるご質問|売買規約(特定取引法に基づく標記)|Wakeidou English page|日本刀の魅力|名物刀剣とは|刀装具とは|日本刀の時代と特徴|刀工位列表|諸工作 研ぎ 白鞘 ツナギなど|リンク集|刀剣鑑定士とは|国内外の豊富な販売販路|〒940-0088 新潟県長岡市柏町1-2-16 TEL:0258-33-8510 FAX:0258-33-8511Copyright©株式会社和敬堂All Rights Reserved.JCL-400-000-004-475-969特定取引法に基づく標記個人情報保護方針サイトマップ Site map当サイトでは利便性や品質向上のため、Cookieを使用することを推奨しています。利用する場合は同意するを選択してください。同意をしない場合は、一部機能がご利用できません。詳細はこちら同意する拒否するTOPへ戻る
尾張の鐔工信家は、京伏見の金家と共に鉄鐔の双璧と称される名工である。形は木瓜形や丸形が多く、まれに蹴鞠形や下辺が張り出した障泥形がある。信家鐔の特色は鉄の鍛えが無類に良く、地文の景色が豊富で雅趣に富み、打刀拵に最も良く映る鐔である。 本作は木瓜形の姿に風格があり、肉置に中低外高のこころがある。耳は打返して立った小縁が微妙に変化して働き、鍛えが傑出しており、重厚な錆色は見事という他は無い。銘はいわゆる細鏨の放れ銘である。得意の毛彫で表した意匠は瓢唐草文であり、深く美しい錆色に融合して信家ならではの雅趣を展開させている。





















信家
桃山
尾張
在銘
重要 #43 (NBTHK)
尾張の鐔工信家は、京伏見の金家と共に鉄鐔の双璧と称される名工である。形は木瓜形や丸形が多く、まれに蹴鞠形や下辺が張り出した障泥形がある。信家鐔の特色は鉄の鍛えが無類に良く、地文の景色が豊富で雅趣に富み、打刀拵に最も良く映る鐔である。 本作は木瓜形の姿に風格があり、肉置に中低外高のこころがある。耳は打返して立った小縁が微妙に変化して働き、鍛えが傑出しており、重厚な錆色は見事という他は無い。銘はいわゆる細鏨の放れ銘である。得意の毛彫で表した意匠は瓢唐草文であり、深く美しい錆色に融合して信家ならではの雅趣を展開させている。
鐔工 · 尾張
現在11点販売中
尾張国信家は、室町時代末期から桃山時代にかけて活躍した鐔工である。京伏見の金家と共に鉄鐔の双璧と称され、鉄鐔の分野において卓越した地位を確立した。信家の出自や師弟関係については明確な記録は残されていないが、その作風から尾張の地で独自の鍛冶技術を磨き、発展させたと考えられている。同時代の刀工との関係も明らかではないが、その作品は当時の武士階級に広く愛用され、実用性と美術性を兼ね備えた鐔として高く評価された。
信家鐔の特色は、何と言ってもその鉄の鍛えにある。「鉄の鍛えが無類によく、地文の景色が豊富で雅趣に富み、打刀拵に最も良く映る鐔である」と評されるように、地鉄はよく錬れており、槌目地を基調とした鍛え肌には独特の景色が見られる。形は木瓜形や丸形が多く、稀に蹴鞠形や下辺が張り出した障泥形などがある。板鐔と透鐔の両手があり、透鐔においては車透や水玉透など、意匠を凝らした作例が見られる。図柄は草花文、道歌、神号など多岐にわたり、毛彫、鋤出彫などの技法を駆使して表現されている。耳の造形も特徴的で、角耳小肉、土手耳、打返耳などが見られ、力強い意匠を特徴とする。銘は殆どが二字銘であり、「放れ銘」と「太字銘」の二種類に大別される。放れ銘は小振りで引き締まった銘振りが特徴であり、太字銘は力強い鏨運びが特徴である。
信家鐔は、「室町時代末期から桃山時代に於ける鉄鐔の魅力を最大限に味わえる作品」[[c:1]]として高く評価されている。その作風は、鉄味の力強さと意匠の雅趣を兼ね備え、戦国時代の武士の精神性を象徴するものとして捉えられている。特に、「打刀拵によく映る鐔」[[c:2]]として実用性が重視された点も、信家鐔の大きな魅力の一つである。現代においても、信家鐔は古雅な風趣と格調高い作風が高く評価され、刀装具愛好家垂涎の的となっている。
信家の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
鐔工 · 尾張
現在87点販売中
尾張透鐔は京透鐔と共に透鐔の双璧と称され、室町時代前期から中期頃にその制作が始まり、江戸時代まで長きに亘って制作が続いた。尾張国(現在の愛知県西部)を本拠とするこの鐔工集団は、室町時代末期から桃山時代にかけて最盛期を迎え、格調高い鉄透鐔の優品を数多く世に送り出した。代表的な作者として山吉(山坂吉兵衛)や法安が知られ、銘文には「山坂吉兵へ」「山吉兵へ」等と刻されたものがあり、数代に亘って名跡が継承されたと推される。江戸時代に入る頃から次第に本来の尾張鐔の良さが失われていくが、成熟期の作品には透鐔の王者と賞賛されるに相応しい風格が認められる。 尾張透鐔の作風は、京透鐔の繊細優美に対し、力強さを秘めた風雅を持味とする。鉄の鍛えが勝れ、焼手仕上げによる深く厚い紫錆が実に美しく、耳には粒状・塊状・線状のあらゆる鉄骨が頻りに働いて独特の雅味を醸し出す。肉置は僅かに中窪とし、中低外高の造形に貫禄があり、角耳小肉の耳にあらわれた鉄骨も重要な見どころである。意匠には大別して二系統があり、花弁・松葉・沢瀉茗荷・蕨手など文様透鐔と、鯰図・宇津の山図・蟹図など切羽台を取り入れた大胆な絵風透鐔が制作された。絵風尾張鐔では鯰を下半にどっしりと置き、上半は髭と水藻を軽やかに配するなど、風格と瓢逸味を兼備した構図の妙が絶賛される。 尾張透鐔の優品は堂々とした大振りの造り込みを特徴とし、槌目風の平地に雁金と環、抱茗荷と柊・杏葉、網目文など変化に富んだ透かしを施す。櫃孔は大きく円形に取られ力強く、太目の耳と透しの文様の細い線との釣り合いがよい。鉄味の妙味と共に野趣に富み、枯淡な趣を醸し出す作風は、単に幾何学的な透しにも洗練味が認められ、他の追随を許さない独壇場を築いた。とろけるような焼手を施した堅実な鍛えの鉄味は、時に非況の作と評される大胆な意匠と相俟って、数寄者に広く歓迎される所以となっている。尾張透の洗練された格調高さは、鉄透鐔における最高峰の一角を占める。
| 刀工 | 時代 | 指定 |
|---|---|---|
| 信家 | — | 56 |
| 彦右衛門 | — | 0 |
| 克明 | — | 0 |
| 重正 | — | 0 |
| 則亮 (Norisuke/Koreyoshi | — | 0 |
特別保存刀装具の中から、特に出来が優れ、美術工芸的価値が極めて高く、国認定の重要美術品に準ずると判断されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイトインターネット購入のお客様のみ対象です。お手元で商品をご覧頂き、現物にご納得頂けないない場合は、商品に異常がない限り7日以内でしたらご返品を受付を致します。お客様のご都合での返品の送料はお客様のご負担となりますので元払いにて送ってください。
受付時間:9:00~18:00 店休日:第一・第三日曜TEL.0258-33-8510ホーム会社案内商品紹介日本刀 刀剣 JapaneseSword刀装具 tousougu買取案内よくあるご質問日本刀ブログ売買規約(特定取引法に基づく標記)鍔 信家 瓢唐草文品番 E370405題目 瓢唐草文鍔Title Hyoh karakusa mon Tsuba銘 信家Sign Nobuie価格 7,000,000円price 7,000,000jpy鑑定 財)日本美術刀剣保存協会 重要刀装具Certif [N.B.T.H.K.]Jyuyo Tousougu箱書 佐藤寒山箱書 鈴木嘉定大人秘蔵寸法 竪 87,5mm 横 8,2mm 耳の厚さ 4,5mmSize Length 87,5mm Width 8,2mm Thickness 4,5mm時代 桃山時代Period Momoysma解説尾張の鐔工信家は、京都伏見の金家と共に鉄鍔の双璧とされている名工である。形は木瓜型や丸形が多く、まれに蹴鞠型や下辺が張った障泥形がある。信家鐔の特徴は鉄の鍛えが無類に良く、地文の景色が豊富で雅趣に富み、打刀拵に最もよく映える鐔である。本作は木瓜形の姿に風格があり、肉置に中低外高のこころがある。耳は打ち返して立った小縁が微妙に変化して働き、鍛えが傑出しており、重厚な錆色は見事という他はない。銘はいわゆる細鏨の放れ銘である。得意の毛彫で表した意匠は瓢唐草であり、深く美しい錆色に融合して信家ならではの雅趣を展開させている。佐藤寒山先生の箱書があり、元日本刀剣保存協会の会長で寒山先生の弟子でもあった鈴木嘉定氏秘蔵の逸品と記してある。お問い合わせフォームはこちらご注文はこちらからどうぞお問い合わせ・ご注文はこちらからお問い合わせフォームはこちらご注文はこちらからどうぞお電話でのお問い合わせはこちらまで0258-33-8510お気付きの点、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。Wakeidou English page日本刀の魅力名物刀剣とは刀装具とは日本刀の時代と特徴刀剣に関することわざ刀工位列表諸工作 研ぎ 白鞘 ツナギなどリンク集刀剣鑑定士とは国内外の豊富な販売販路株式会社 和敬堂〒940-0088新潟県長岡市柏町1-2-16TEL.0258-33-8510FAX.0258-33-8511Mail contact@wakeidou.com古物許可番号新潟県公安委員会長岡第461190001328日本刀・刀剣の販売・買取・鑑定686397|ホーム|会社案内|商品紹介|買取案内|よくあるご質問|売買規約(特定取引法に基づく標記)|Wakeidou English page|日本刀の魅力|名物刀剣とは|刀装具とは|日本刀の時代と特徴|刀工位列表|諸工作 研ぎ 白鞘 ツナギなど|リンク集|刀剣鑑定士とは|国内外の豊富な販売販路|〒940-0088 新潟県長岡市柏町1-2-16 TEL:0258-33-8510 FAX:0258-33-8511Copyright©株式会社和敬堂All Rights Reserved.JCL-400-000-004-475-969特定取引法に基づく標記個人情報保護方針サイトマップ Site map当サイトでは利便性や品質向上のため、Cookieを使用することを推奨しています。利用する場合は同意するを選択してください。同意をしない場合は、一部機能がご利用できません。詳細はこちら同意する拒否するTOPへ戻る
尾張の鐔工信家は、京伏見の金家と共に鉄鐔の双璧と称される名工である。形は木瓜形や丸形が多く、まれに蹴鞠形や下辺が張り出した障泥形がある。信家鐔の特色は鉄の鍛えが無類に良く、地文の景色が豊富で雅趣に富み、打刀拵に最も良く映る鐔である。 本作は木瓜形の姿に風格があり、肉置に中低外高のこころがある。耳は打返して立った小縁が微妙に変化して働き、鍛えが傑出しており、重厚な錆色は見事という他は無い。銘はいわゆる細鏨の放れ銘である。得意の毛彫で表した意匠は瓢唐草文であり、深く美しい錆色に融合して信家ならではの雅趣を展開させている。





















信家
桃山
尾張
在銘
重要 #43 (NBTHK)
尾張の鐔工信家は、京伏見の金家と共に鉄鐔の双璧と称される名工である。形は木瓜形や丸形が多く、まれに蹴鞠形や下辺が張り出した障泥形がある。信家鐔の特色は鉄の鍛えが無類に良く、地文の景色が豊富で雅趣に富み、打刀拵に最も良く映る鐔である。 本作は木瓜形の姿に風格があり、肉置に中低外高のこころがある。耳は打返して立った小縁が微妙に変化して働き、鍛えが傑出しており、重厚な錆色は見事という他は無い。銘はいわゆる細鏨の放れ銘である。得意の毛彫で表した意匠は瓢唐草文であり、深く美しい錆色に融合して信家ならではの雅趣を展開させている。
鐔工 · 尾張
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尾張国信家は、室町時代末期から桃山時代にかけて活躍した鐔工である。京伏見の金家と共に鉄鐔の双璧と称され、鉄鐔の分野において卓越した地位を確立した。信家の出自や師弟関係については明確な記録は残されていないが、その作風から尾張の地で独自の鍛冶技術を磨き、発展させたと考えられている。同時代の刀工との関係も明らかではないが、その作品は当時の武士階級に広く愛用され、実用性と美術性を兼ね備えた鐔として高く評価された。
信家鐔の特色は、何と言ってもその鉄の鍛えにある。「鉄の鍛えが無類によく、地文の景色が豊富で雅趣に富み、打刀拵に最も良く映る鐔である」と評されるように、地鉄はよく錬れており、槌目地を基調とした鍛え肌には独特の景色が見られる。形は木瓜形や丸形が多く、稀に蹴鞠形や下辺が張り出した障泥形などがある。板鐔と透鐔の両手があり、透鐔においては車透や水玉透など、意匠を凝らした作例が見られる。図柄は草花文、道歌、神号など多岐にわたり、毛彫、鋤出彫などの技法を駆使して表現されている。耳の造形も特徴的で、角耳小肉、土手耳、打返耳などが見られ、力強い意匠を特徴とする。銘は殆どが二字銘であり、「放れ銘」と「太字銘」の二種類に大別される。放れ銘は小振りで引き締まった銘振りが特徴であり、太字銘は力強い鏨運びが特徴である。
信家鐔は、「室町時代末期から桃山時代に於ける鉄鐔の魅力を最大限に味わえる作品」[[c:1]]として高く評価されている。その作風は、鉄味の力強さと意匠の雅趣を兼ね備え、戦国時代の武士の精神性を象徴するものとして捉えられている。特に、「打刀拵によく映る鐔」[[c:2]]として実用性が重視された点も、信家鐔の大きな魅力の一つである。現代においても、信家鐔は古雅な風趣と格調高い作風が高く評価され、刀装具愛好家垂涎の的となっている。
信家の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
鐔工 · 尾張
現在87点販売中
尾張透鐔は京透鐔と共に透鐔の双璧と称され、室町時代前期から中期頃にその制作が始まり、江戸時代まで長きに亘って制作が続いた。尾張国(現在の愛知県西部)を本拠とするこの鐔工集団は、室町時代末期から桃山時代にかけて最盛期を迎え、格調高い鉄透鐔の優品を数多く世に送り出した。代表的な作者として山吉(山坂吉兵衛)や法安が知られ、銘文には「山坂吉兵へ」「山吉兵へ」等と刻されたものがあり、数代に亘って名跡が継承されたと推される。江戸時代に入る頃から次第に本来の尾張鐔の良さが失われていくが、成熟期の作品には透鐔の王者と賞賛されるに相応しい風格が認められる。 尾張透鐔の作風は、京透鐔の繊細優美に対し、力強さを秘めた風雅を持味とする。鉄の鍛えが勝れ、焼手仕上げによる深く厚い紫錆が実に美しく、耳には粒状・塊状・線状のあらゆる鉄骨が頻りに働いて独特の雅味を醸し出す。肉置は僅かに中窪とし、中低外高の造形に貫禄があり、角耳小肉の耳にあらわれた鉄骨も重要な見どころである。意匠には大別して二系統があり、花弁・松葉・沢瀉茗荷・蕨手など文様透鐔と、鯰図・宇津の山図・蟹図など切羽台を取り入れた大胆な絵風透鐔が制作された。絵風尾張鐔では鯰を下半にどっしりと置き、上半は髭と水藻を軽やかに配するなど、風格と瓢逸味を兼備した構図の妙が絶賛される。 尾張透鐔の優品は堂々とした大振りの造り込みを特徴とし、槌目風の平地に雁金と環、抱茗荷と柊・杏葉、網目文など変化に富んだ透かしを施す。櫃孔は大きく円形に取られ力強く、太目の耳と透しの文様の細い線との釣り合いがよい。鉄味の妙味と共に野趣に富み、枯淡な趣を醸し出す作風は、単に幾何学的な透しにも洗練味が認められ、他の追随を許さない独壇場を築いた。とろけるような焼手を施した堅実な鍛えの鉄味は、時に非況の作と評される大胆な意匠と相俟って、数寄者に広く歓迎される所以となっている。尾張透の洗練された格調高さは、鉄透鐔における最高峰の一角を占める。
| 刀工 | 時代 | 指定 |
|---|---|---|
| 信家 | — | 56 |
| 彦右衛門 | — | 0 |
| 克明 | — | 0 |
| 重正 | — | 0 |
| 則亮 (Norisuke/Koreyoshi | — | 0 |
特別保存刀装具の中から、特に出来が優れ、美術工芸的価値が極めて高く、国認定の重要美術品に準ずると判断されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイトインターネット購入のお客様のみ対象です。お手元で商品をご覧頂き、現物にご納得頂けないない場合は、商品に異常がない限り7日以内でしたらご返品を受付を致します。お客様のご都合での返品の送料はお客様のご負担となりますので元払いにて送ってください。