二十世紀は二度この工芸を殺しかけた。戦時の歪みと、占領下の禁令である。1948年の日刀保設立と1953年の作刀再開が刀を美術として再建し、人間国宝と無鑑査がその頂に立つ。
番号:AS26107(委託販売品) 刀:白鞘入り 銘文:越後国義光作之(無鑑査) 平成二十八年春吉日 (刀剣の格付けは、最上作、上々作、上作、普通作の四段階に分かれております。本作は越後国義光としては「上々作」にランクされる作品です。) ハバキ:金着二重ハバキ 長さ:71.8 cm (23寸7分) 反り:2.3 cm (7分6厘) 目釘穴:1個 元幅:3.40 cm 先幅:2.65 cm 重ね:0.88 cm 刀身重量:930 グラム 時代:現代(2016年) 体配:身幅広く重ね厚く、大切っ先となった豪壮な姿。 地鉄:小板目肌よく詰んで精良。 刃文:匂口の深い重花丁子、足よく入り、細かな砂流しかかる。匂口明るく冴え、刃高は鎬筋に達するほどに華やかである。 特徴:大野義光は新潟県出身の現代刀匠で、吉原義人氏に師事。昭和50年の新作刀展覧会での奨励賞受賞を皮切りに数々の賞を総なめにし、昭和62年には無鑑査刀匠に認定されました。備前伝、特に一文字を彷彿とさせる華麗な重花丁子乱れを得意とし、国宝「山鳥毛」の再現に挑んだことでも広く知られています。 葵美術より一言: 本作は、公益財団法人日本刀文化振興協会(NBSK)主催の「第8回新作日本刀 研磨 外装 職人表彰展」において、大野氏自らが審査員出品(模範作品)として展示した一振りです。 審査員出品として出されたことからも分かる通り、大野氏が長年培ってきた経験と技術の全てを注ぎ込んだ渾身の傑作です。高く焼かれた丁子刃が幾重にも重なり、圧倒的な迫力を放っております。





Niigata · 平成〜令和
現在1点販売中
昭和から現代へ 断絶と再生
二十世紀は二度この工芸を殺しかけた。戦時の歪みと、占領下の禁令である。1948年の日刀保設立と1953年の作刀再開が刀を美術として再建し、人間国宝と無鑑査がその頂に立つ。
返品をご希望の場合、お客様が受領されてから3日以内にお知らせください。この期間を過ぎますとキャンセルはお受けできかねますので何卒ご了承ください。なお当社へのご返送は、5営業日以内の発送をお願いしております。なおキャンセルは販売した当時の状態がそのまま保持されている事が条件となりますのでお取り扱いには十分ご注意下さい。