万年青図(おもとず) 【解説】 本作は、日本刀装具研究会の鑑定により、江戸時代・元禄年間(1688-1704年)頃に活躍した四代目越前住記内(えちぜんじゅうきない)の真作と認められた鐔です。 記内派は、江戸時代初期から幕末にかけて越前国(現在の福井県)で隆盛した鐔工の一派です。初代は近江国(現在の滋賀県)から移住し、越前松平家の御用職人として召し抱えられたと伝えられています。 意匠に用いられている「万年青(おもと)」は、日本や中国を原産とする常緑の多年草です。一年を通じて葉が青々としていることから、古来より不老長寿や健康を象徴する吉祥植物として尊ばれてきました。また、江戸時代から約400年にわたり栽培・品種改良が続けられてきた古典園芸植物でもあり、その種類は1,000を超えます。徳川家康公が江戸城入城の際に万年青を携えたという故事も有名で、引越し祝いや繁栄の象徴として広く親しまれてきました。 鑑定書によれば、記内は越前を代表する彫金の名手であり、多くの鐔や刀装具に精緻な彫り跡を残しています。また、記内の作風は元禄以前の「石川記内」とそれ以降の「高橋記内」に大別されますが、本作はその銘振りなどの特徴から、四代目石川記内の手によるものと極められています。 【鐔(つば)とは】 鐔は日本刀の拳を守るための護具です。格式高い武士は、鐔をはじめとする美しい刀装具で愛刀を飾りました。特に鐔の表側(差表)は、登城時や街中を歩く際に他者の目に触れる機会が多いため、より装飾性の高い意匠が施される傾向にあります。 【武士にとっての刀装具】 日本刀には、鐔、目貫(めぬき)、縁頭(ふちがしら)など、多彩な装飾が施されています。刀は武器であると同時に、持ち主の身分や個性、信念を象徴するものでもありました。現代で例えるならば、スマートフォンのケースやアクセサリーのように、自己表現の一環であったとも言えるでしょう。 ぜひ細部の写真を拡大してご覧ください。鉄や銅(赤銅・四分一など)を主体とし、金、銀、素銅などの象嵌を駆使した日本の伝統的な彫金技術の粋が凝縮されています。鐔一枚をとっても、その造形や重量感は千差万別です。刀本体と共に時代を歩んできたこれらの装飾品は、刀剣に劣らぬ美術的価値を有しています。一見すると控えめな部品ではありますが、こうした細部にまでこだわりを持つことこそが、真の「侍の目利き」への第一歩と言えるでしょう。 【鑑定書】 日本刀装具研究会 鑑定書 本作には日本刀装具研究会(Nihon Tousougu Kenkyukai)の発行した鑑定書が付属します。 ※本団体は、公益財団法人日本美術刀剣保存協会(日刀保・NBTHK)や、NPO法人日本刀剣保存会(NTHK)とは別の組織です。 鑑定日は令和8年(2026年)1月19日となっております。ご購入者様にはこちらの鑑定書原本をお渡しいたします。ご希望に応じて、鑑定内容の英訳PDFを作成することも可能です。 【運営元】 サムライミュージアム(東京) 当館は東京に位置し、侍の歴史に関するアンティーク品を展示しております。サムライミュージアムショップでは、日本の文化や職人技に興味をお持ちの方へ向けて、古美術品の刀剣、甲冑、伝統工芸品などを取り扱っております。 【お支払い方法】 Stripe(クレジットカード)、PayPal、Apple Pay、Google Payなど、各種安全な決済方法をご利用いただけます。Stripeでの決済にはアカウント作成は不要です。その他のお支払い方法をご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。日本円(JPY)のほか、米ドル(USD)、豪ドル(AUD)、カナダドル(CAD)等での決済も可能です。







記内
江戸
越前
在銘
越前
現在21点販売中
販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
Returns/exchanges limited to defects caused by shipping (except willful misconduct or gross negligence by the company); customers must contact within 72 hours of receiving the product.
万年青図(おもとず) 【解説】 本作は、日本刀装具研究会の鑑定により、江戸時代・元禄年間(1688-1704年)頃に活躍した四代目越前住記内(えちぜんじゅうきない)の真作と認められた鐔です。 記内派は、江戸時代初期から幕末にかけて越前国(現在の福井県)で隆盛した鐔工の一派です。初代は近江国(現在の滋賀県)から移住し、越前松平家の御用職人として召し抱えられたと伝えられています。 意匠に用いられている「万年青(おもと)」は、日本や中国を原産とする常緑の多年草です。一年を通じて葉が青々としていることから、古来より不老長寿や健康を象徴する吉祥植物として尊ばれてきました。また、江戸時代から約400年にわたり栽培・品種改良が続けられてきた古典園芸植物でもあり、その種類は1,000を超えます。徳川家康公が江戸城入城の際に万年青を携えたという故事も有名で、引越し祝いや繁栄の象徴として広く親しまれてきました。 鑑定書によれば、記内は越前を代表する彫金の名手であり、多くの鐔や刀装具に精緻な彫り跡を残しています。また、記内の作風は元禄以前の「石川記内」とそれ以降の「高橋記内」に大別されますが、本作はその銘振りなどの特徴から、四代目石川記内の手によるものと極められています。 【鐔(つば)とは】 鐔は日本刀の拳を守るための護具です。格式高い武士は、鐔をはじめとする美しい刀装具で愛刀を飾りました。特に鐔の表側(差表)は、登城時や街中を歩く際に他者の目に触れる機会が多いため、より装飾性の高い意匠が施される傾向にあります。 【武士にとっての刀装具】 日本刀には、鐔、目貫(めぬき)、縁頭(ふちがしら)など、多彩な装飾が施されています。刀は武器であると同時に、持ち主の身分や個性、信念を象徴するものでもありました。現代で例えるならば、スマートフォンのケースやアクセサリーのように、自己表現の一環であったとも言えるでしょう。 ぜひ細部の写真を拡大してご覧ください。鉄や銅(赤銅・四分一など)を主体とし、金、銀、素銅などの象嵌を駆使した日本の伝統的な彫金技術の粋が凝縮されています。鐔一枚をとっても、その造形や重量感は千差万別です。刀本体と共に時代を歩んできたこれらの装飾品は、刀剣に劣らぬ美術的価値を有しています。一見すると控えめな部品ではありますが、こうした細部にまでこだわりを持つことこそが、真の「侍の目利き」への第一歩と言えるでしょう。 【鑑定書】 日本刀装具研究会 鑑定書 本作には日本刀装具研究会(Nihon Tousougu Kenkyukai)の発行した鑑定書が付属します。 ※本団体は、公益財団法人日本美術刀剣保存協会(日刀保・NBTHK)や、NPO法人日本刀剣保存会(NTHK)とは別の組織です。 鑑定日は令和8年(2026年)1月19日となっております。ご購入者様にはこちらの鑑定書原本をお渡しいたします。ご希望に応じて、鑑定内容の英訳PDFを作成することも可能です。 【運営元】 サムライミュージアム(東京) 当館は東京に位置し、侍の歴史に関するアンティーク品を展示しております。サムライミュージアムショップでは、日本の文化や職人技に興味をお持ちの方へ向けて、古美術品の刀剣、甲冑、伝統工芸品などを取り扱っております。 【お支払い方法】 Stripe(クレジットカード)、PayPal、Apple Pay、Google Payなど、各種安全な決済方法をご利用いただけます。Stripeでの決済にはアカウント作成は不要です。その他のお支払い方法をご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。日本円(JPY)のほか、米ドル(USD)、豪ドル(AUD)、カナダドル(CAD)等での決済も可能です。







記内
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現在21点販売中
販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
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