南朝が大和国吉野に都を置いたとき、大和の諸派は最盛期にあった。包永以後の手掻、尻懸則長、そして保昌の純然たる柾目である。その技はすでに諸国へ広がりつつあった。
出品元:株式会社 Samurai Store (日本) ※輸出抹消登録証の発行に2〜3週間ほどお時間をいただきます。 EMS / UPS / 船便にて世界各地へ発送いたします。 商品番号:T4345 古刀 刀 豪華拵付(NBTHK鑑定書付) 伝:尻懸(大和伝) 南北朝時代(1300年代)の尻懸派の手による、豪華な拵が付属した刀です。 刀身は丁子乱れの刃文が美しく、古色溢れる名品です。 公益財団法人 日本美術刀剣保存協会(NBTHK)により「特別貴重刀剣」に認定されています。 この時代の作例の多くがそうであるように、本作も無銘(大磨上)ですが、同協会により尻懸派の真作であると鑑定されています。 透かし彫りの施された美しい鍔を含む一式揃いの拵に加え、保管用の白鞘、および販売元による鑑定書の英訳写しが付属します。 【刀身】 登録証番号:岐阜 第25896号 (教育委員会および公安委員会により、真作の日本刀として登録・確認済みの個体です) 種別:刀 銘文(表):無銘 銘文(裏):なし 流派:尻懸 国:大和国(現在の奈良県) 年代:南北朝時代(1300年代) 刃文:丁子 長さ:71.4cm(二尺三寸五分) 反り:1.6cm 目釘穴:2個 鑑定書:NBTHK 特別貴重刀剣 その他:販売元による鑑定書の英訳写し付属 【拵・外装】 鍔:透かし彫り 縁・頭:揃い 鞘:黒漆塗・一部鮫皮包み 目貫:あり 白鞘:付属 ※写真に写っている刀掛けは付属しません。ご希望の場合は別途ご注文ください。


















大和伝 · 大和
現在15点販売中
尻懸派は大和五派の一つであり、則長を事実上の祖として鎌倉時代末期から室町時代にかけて栄えた。則長には文保三年四十八歳、暦応三年六十九歳と行年を切った短刀が現存し、それによって逆算すると文永九年の生まれであることが分かる。同銘の継承は鎌倉末期より室町時代にわたって見られ、『鍛冶銘早見出』は三代を応永、四代を永亨頃としている。同派の祖は則弘と伝えるが、確実な作を見ず、則長が実質的な流派の祖と見做されている。僧兵を抱えた有力寺院が位置する大和鍛冶に薙刀の作が多いのは当然であるが、その中でも尻懸派と鑑せられる薙刀が最も多く、南北朝期の長大な薙刀が生ぶ茎で伝来している例は極めて稀である。 作風は大和物一般に共通する様式を示すが、鎬幅広く鎬筋の高い造込みに、板目が目立って流れる鍛えを見せ、地沸厚くつき、地景頻りに入り、沸映り立つものもある。刃文は直刃基調であるが、直刃調に小互の目が頻りに連れて交じる点に大きな見処と個性がある。刃縁には頻りにほつれ、二重刃・喰違刃・湯走り・打のけ・砂流し・金筋などの働きが見られ、匂口明るく冴える。帽子は乱れ込み、さかんに掃きかけて火炎状となるものや焼詰め風となるものがある。『紛寄論』には「是も多分すぐ焼刃にて当麻とたがひの出来ふできにて紛るる作也、併当麻ほどは地つまらずしてしほ相うすく、位のおとるを以て尻懸と知べし」[[c:1]]とあり、その見方をよく言い尽している。 尻懸派の作は在銘作が少なく、無銘極めとなるものが大半を占めるが、本阿弥家の鑑定によって伝世してきたものが多い。地鉄は板目に杢目・流れ肌を交え、肌立ちごころとなり、総じてよく錬れてつみ、地沸微塵に厚くつき、地景太く頻りに入る。刃文は中直刃調に小互の目が元から先まで連れ、足・葉繁く入り、小沸よくつき、刃縁にほつれ・二重刃・喰違刃・湯走り現われ、金筋・砂流し細かにかかり、光の強い沸が厚くついて明るく冴える。特に小互の目の連れた刃縁に光の強い沸をあしらった喰違刃のかかる状には、徳川本家に伝来し重要美術品の則長在銘作を思わせるものがあり、尻懸派の特色と美点を十二分に現わした作が多く残されている。 詳しく見る →
南朝が大和国吉野に都を置いたとき、大和の諸派は最盛期にあった。包永以後の手掻、尻懸則長、そして保昌の純然たる柾目である。その技はすでに諸国へ広がりつつあった。
本作はNBTHKの旧鑑定書(貴重・特別貴重)を有しますが、これらは現在発行されておらず、信頼性に欠けるとされています。極めを確認するには、公的な鑑定機関(NBTHK・NTHKなど)への再提出による現代の鑑定をご検討いただけます。
Returns accepted only for errors/damage: damaged or incorrect items reported by email within 10 calendar days; defective goods within 30 calendar days.
出品元:株式会社 Samurai Store (日本) ※輸出抹消登録証の発行に2〜3週間ほどお時間をいただきます。 EMS / UPS / 船便にて世界各地へ発送いたします。 商品番号:T4345 古刀 刀 豪華拵付(NBTHK鑑定書付) 伝:尻懸(大和伝) 南北朝時代(1300年代)の尻懸派の手による、豪華な拵が付属した刀です。 刀身は丁子乱れの刃文が美しく、古色溢れる名品です。 公益財団法人 日本美術刀剣保存協会(NBTHK)により「特別貴重刀剣」に認定されています。 この時代の作例の多くがそうであるように、本作も無銘(大磨上)ですが、同協会により尻懸派の真作であると鑑定されています。 透かし彫りの施された美しい鍔を含む一式揃いの拵に加え、保管用の白鞘、および販売元による鑑定書の英訳写しが付属します。 【刀身】 登録証番号:岐阜 第25896号 (教育委員会および公安委員会により、真作の日本刀として登録・確認済みの個体です) 種別:刀 銘文(表):無銘 銘文(裏):なし 流派:尻懸 国:大和国(現在の奈良県) 年代:南北朝時代(1300年代) 刃文:丁子 長さ:71.4cm(二尺三寸五分) 反り:1.6cm 目釘穴:2個 鑑定書:NBTHK 特別貴重刀剣 その他:販売元による鑑定書の英訳写し付属 【拵・外装】 鍔:透かし彫り 縁・頭:揃い 鞘:黒漆塗・一部鮫皮包み 目貫:あり 白鞘:付属 ※写真に写っている刀掛けは付属しません。ご希望の場合は別途ご注文ください。


















大和伝 · 大和
現在15点販売中
尻懸派は大和五派の一つであり、則長を事実上の祖として鎌倉時代末期から室町時代にかけて栄えた。則長には文保三年四十八歳、暦応三年六十九歳と行年を切った短刀が現存し、それによって逆算すると文永九年の生まれであることが分かる。同銘の継承は鎌倉末期より室町時代にわたって見られ、『鍛冶銘早見出』は三代を応永、四代を永亨頃としている。同派の祖は則弘と伝えるが、確実な作を見ず、則長が実質的な流派の祖と見做されている。僧兵を抱えた有力寺院が位置する大和鍛冶に薙刀の作が多いのは当然であるが、その中でも尻懸派と鑑せられる薙刀が最も多く、南北朝期の長大な薙刀が生ぶ茎で伝来している例は極めて稀である。 作風は大和物一般に共通する様式を示すが、鎬幅広く鎬筋の高い造込みに、板目が目立って流れる鍛えを見せ、地沸厚くつき、地景頻りに入り、沸映り立つものもある。刃文は直刃基調であるが、直刃調に小互の目が頻りに連れて交じる点に大きな見処と個性がある。刃縁には頻りにほつれ、二重刃・喰違刃・湯走り・打のけ・砂流し・金筋などの働きが見られ、匂口明るく冴える。帽子は乱れ込み、さかんに掃きかけて火炎状となるものや焼詰め風となるものがある。『紛寄論』には「是も多分すぐ焼刃にて当麻とたがひの出来ふできにて紛るる作也、併当麻ほどは地つまらずしてしほ相うすく、位のおとるを以て尻懸と知べし」[[c:1]]とあり、その見方をよく言い尽している。 尻懸派の作は在銘作が少なく、無銘極めとなるものが大半を占めるが、本阿弥家の鑑定によって伝世してきたものが多い。地鉄は板目に杢目・流れ肌を交え、肌立ちごころとなり、総じてよく錬れてつみ、地沸微塵に厚くつき、地景太く頻りに入る。刃文は中直刃調に小互の目が元から先まで連れ、足・葉繁く入り、小沸よくつき、刃縁にほつれ・二重刃・喰違刃・湯走り現われ、金筋・砂流し細かにかかり、光の強い沸が厚くついて明るく冴える。特に小互の目の連れた刃縁に光の強い沸をあしらった喰違刃のかかる状には、徳川本家に伝来し重要美術品の則長在銘作を思わせるものがあり、尻懸派の特色と美点を十二分に現わした作が多く残されている。 詳しく見る →
南朝が大和国吉野に都を置いたとき、大和の諸派は最盛期にあった。包永以後の手掻、尻懸則長、そして保昌の純然たる柾目である。その技はすでに諸国へ広がりつつあった。
本作はNBTHKの旧鑑定書(貴重・特別貴重)を有しますが、これらは現在発行されておらず、信頼性に欠けるとされています。極めを確認するには、公的な鑑定機関(NBTHK・NTHKなど)への再提出による現代の鑑定をご検討いただけます。
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