説明

番号:AS24717 短刀:拵え入り(日本美術刀剣保存協会 保存刀剣) 銘:則長(尻懸後代) 弊社では刀工の出来映えにより、最上作、上々作、上作、普通作に分類しております。 本作は則長(尻懸後代)としては「上々作」にランクされる作品です。 ハバキ:銀一重ハバキ 長さ:20.1 cm (7.91 インチ) 反り:なし 目釘穴:1個 元幅:1.53 cm (0.60 インチ) 重ね:0.53 cm (0.21 インチ) 重量:415 グラム 時代:室町時代初期(15世紀頃) 体配:身幅、重ね共に小ぶりな短刀。 地鉄:板目肌に木目肌交じり、地景が入る。 刃文:小沸出来の細い直刃。 特徴: 尻懸派は大和五派の一つで、則長を始祖として鎌倉時代から室町時代中期にかけて繁栄しました。室町時代以降の作は「尻懸後代」と極められます。本作は時代を経た落ち着きのある、雅な趣を感じさせる一振りです。 拵: 金具:四分一地に唐草文様を刻む。 小柄:銅赤銅魚子地に鳥の図を刻む。 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書 葵美術評価鑑定書 全身押し形 ※送料は価格に含まれておりません。 オークション開始価格:150,000円 入札する 関連商品: 短刀:無銘(当麻)(南北朝時代後期〜応永頃)(NBTHK 特別保存刀剣) 短刀:吉光(NBTHK 保存刀剣) 短刀:備前国長船源五郎清光 天文廿三年八月吉日(NBTHK 保存刀剣) 短刀:信国(筑紫信国)(NBTHK 保存刀剣) 短刀:月山貞吉作 銘:万歳楽(NBTHK 特別保存刀剣) 短刀:作陽幕下士細川正義(NBTHK 特別保存刀剣)

Tanto: Norinaga (late Shikkake school) (NBTHK Hozon Token)
売切れ
Hozon売切れ

Tanto: Norinaga (late Shikkake school) (NBTHK Hozon Token)

短刀

売却済

世界81社の刀剣商を横断追跡 · 価格履歴 · 売却アーカイブ

仕様

長さ

20.1 cm

元幅

1.53 cm

流派について

Shikkake School尻懸派

1 重要美術品3 特別重要刀剣100 重要刀剣

尻懸派は大和五派の一つであり、則長を事実上の祖として鎌倉時代末期から室町時代にかけて栄えた。則長には文保三年四十八歳、暦応三年六十九歳と行年を切った短刀が現存し、それによって逆算すると文永九年の生まれであることが分かる。同銘の継承は鎌倉末期より室町時代にわたって見られ、『鍛冶銘早見出』は三代を応永、四代を永亨頃としている。同派の祖は則弘と伝えるが、確実な作を見ず、則長が実質的な流派の祖と見做されている。僧兵を抱えた有力寺院が位置する大和鍛冶に薙刀の作が多いのは当然であるが、その中でも尻懸派と鑑せられる薙刀が最も多く、南北朝期の長大な薙刀が生ぶ茎で伝来している例は極めて稀である。 作風は大和物一般に共通する様式を示すが、鎬幅広く鎬筋の高い造込みに、板目が目立って流れる鍛えを見せ、地沸厚くつき、地景頻りに入り、沸映り立つものもある。刃文は直刃基調であるが、直刃調に小互の目が頻りに連れて交じる点に大きな見処と個性がある。刃縁には頻りにほつれ、二重刃・喰違刃・湯走り・打のけ・砂流し・金筋などの働きが見られ、匂口明るく冴える。帽子は乱れ込み、さかんに掃きかけて火炎状となるものや焼詰め風となるものがある。『紛寄論』には「是も多分すぐ焼刃にて当麻とたがひの出来ふできにて紛るる作也、併当麻ほどは地つまらずしてしほ相うすく、位のおとるを以て尻懸と知べし」とあり、その見方をよく言い尽している。 尻懸派の作は在銘作が少なく、無銘極めとなるものが大半を占めるが、本阿弥家の鑑定によって伝世してきたものが多い。地鉄は板目に杢目・流れ肌を交え、肌立ちごころとなり、総じてよく錬れてつみ、地沸微塵に厚くつき、地景太く頻りに入る。刃文は中直刃調に小互の目が元から先まで連れ、足・葉繁く入り、小沸よくつき、刃縁にほつれ・二重刃・喰違刃・湯走り現われ、金筋・砂流し細かにかかり、光の強い沸が厚くついて明るく冴える。特に小互の目の連れた刃縁に光の強い沸をあしらった喰違刃のかかる状には、徳川本家に伝来し重要美術品の則長在銘作を思わせるものがあり、尻懸派の特色と美点を十二分に現わした作が多く残されている。

刀剣商

葵美術

aoijapan.com

売切れ