室町は刀剣業を産業に変えた。徒歩の集団戦とともに打刀が興り、長船と関は数打ち物と注文打ちを並行して産し、勘合貿易は日本刀を数万振の単位で海外へ運んだ。
正宗が完成させた相州伝は南北朝期から室町初期に旺盛を極め、広光や広正などの名工が続く。他の伝法と比べ高い技術を要すると言われる相州伝。その影響力は他流派をも巻き込み、備前の長義や山城の来国光など数多くの鍛冶が相州伝を取り入れ、また江戸時代になっても真改や清麿などの有名刀工らがこの伝法で自身の技術力を試している。 本作は稀少な隆広の短刀で室町中期ごろに活躍。平造りの表裏には不動明王の梵字を入れている。刃文は元から中央までが小乱れに飛焼きが入り、先に進むにつれ皆焼風となって複雑な動きで見飽きない。地鉄はよく練れた板目肌で、帽子は乱れ込んで返りは深い。茎は生ぶで錆色も良く、典型的な相州物を楽しめる。写真ではあまり写り込まないが物打ちに鍛え疵があるも皆焼掛かるためさほど目立たない。 合口拵はかなり時代が上がり、鞘は補修跡も見られるが金蒔絵で紋を散らして豪華な仕立て。出鮫は新たに巻き直して蝶の丸目貫で華を添え、小柄は赤銅七々子地三井晩鐘図。上品で稀少な拵は飾り映えする。 上作刀工。特別保存刀剣鑑定書附。















相模 · 1441-1444頃
室町は刀剣業を産業に変えた。徒歩の集団戦とともに打刀が興り、長船と関は数打ち物と注文打ちを並行して産し、勘合貿易は日本刀を数万振の単位で海外へ運んだ。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト商品がお気に召さなかった場合は、理由の如何に関わらず遠慮なくご返品ください。その際、返送料はお客様のご負担にてお願いします。ご返金は商品到着後、販売時と同じ状態であることを確認の上、即日ご指定口座にお振り込みさせていただきます。店舗にてご購入された場合、クーリングオフの適用範囲外となります。
正宗が完成させた相州伝は南北朝期から室町初期に旺盛を極め、広光や広正などの名工が続く。他の伝法と比べ高い技術を要すると言われる相州伝。その影響力は他流派をも巻き込み、備前の長義や山城の来国光など数多くの鍛冶が相州伝を取り入れ、また江戸時代になっても真改や清麿などの有名刀工らがこの伝法で自身の技術力を試している。 本作は稀少な隆広の短刀で室町中期ごろに活躍。平造りの表裏には不動明王の梵字を入れている。刃文は元から中央までが小乱れに飛焼きが入り、先に進むにつれ皆焼風となって複雑な動きで見飽きない。地鉄はよく練れた板目肌で、帽子は乱れ込んで返りは深い。茎は生ぶで錆色も良く、典型的な相州物を楽しめる。写真ではあまり写り込まないが物打ちに鍛え疵があるも皆焼掛かるためさほど目立たない。 合口拵はかなり時代が上がり、鞘は補修跡も見られるが金蒔絵で紋を散らして豪華な仕立て。出鮫は新たに巻き直して蝶の丸目貫で華を添え、小柄は赤銅七々子地三井晩鐘図。上品で稀少な拵は飾り映えする。 上作刀工。特別保存刀剣鑑定書附。















相模 · 1441-1444頃
室町は刀剣業を産業に変えた。徒歩の集団戦とともに打刀が興り、長船と関は数打ち物と注文打ちを並行して産し、勘合貿易は日本刀を数万振の単位で海外へ運んだ。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト商品がお気に召さなかった場合は、理由の如何に関わらず遠慮なくご返品ください。その際、返送料はお客様のご負担にてお願いします。ご返金は商品到着後、販売時と同じ状態であることを確認の上、即日ご指定口座にお振り込みさせていただきます。店舗にてご購入された場合、クーリングオフの適用範囲外となります。