二十世紀は二度この工芸を殺しかけた。戦時の歪みと、占領下の禁令である。1948年の日刀保設立と1953年の作刀再開が刀を美術として再建し、人間国宝と無鑑査がその頂に立つ。
昭和12年海軍兵学校64期160名中で優秀な最高な成績で卒業し御賜の短剣を授与された方は誰だったのでしょうか、将来の研究が大変楽しみな御賜の短剣の出現です。製作者の梶山靖徳刀匠は本名梶山徳太郎氏、明治14年2月16日に広島県仁方町生れ、昭和8年7月8日、靖国日本刀鍛錬会に入会。刀匠銘「靖徳」を授名し、以後主任刀匠となり、昭和9年12年9日に昭和天皇の陸軍用軍刀を製作する栄誉を受けました。梶山靖徳刀匠は、日本刀展覧会文部大臣最高栄誉賞特選等の数々の賞を受賞し、宮口靖広刀匠、池田靖光刀匠と共に「靖国刀匠」の第一人者であり、昭和を代表する名匠の一人です。本短刀は拝見する事の無い貴重な御賜の海軍短剣です、鎌倉時代の備前長船景光の短刀を模範として製作しています。姿は反りのない鎌倉時代の短刀の姿を現し、地金は小板目肌良く詰み、刃紋は直刃を焼き上手です。海軍兵学校を優秀な成績で卒業をしなければ授与されない大変貴重な御賜の靖徳刀匠の海軍短剣を是非お楽しみくださいませ。
Certificate reading — 銘 靖徳 昭和十二年二月吉日














Tokyo · 1926-1989頃
刀剣大鑑 上位95%
現在2点販売中
昭和から現代へ 断絶と再生
二十世紀は二度この工芸を殺しかけた。戦時の歪みと、占領下の禁令である。1948年の日刀保設立と1953年の作刀再開が刀を美術として再建し、人間国宝と無鑑査がその頂に立つ。
銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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