1853年のペリー来航は徳川の泰平をほどき、二世紀ぶりに実用刀の大量需要を生んだ。四谷正宗と呼ばれた清麿はその前夜に世を去り、宗次や行秀が最後の好況を担った。
刃長69センチ 反り1.3センチ 元幅31.2ミリ 元重ね7.8ミリ 物打幅24.9ミリ 物打重ね6.2ミリ 横手位置幅22.5ミリ 松葉先重ね4.9ミリ 裸身重量866グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1,119グラム。 江戸末期文久頃(1861~) The last years of Edo era 平成23年9月7日 兵庫県登録 附属 保存刀剣鑑定書、素銅はばき、黒石目塗鞘打刀拵、白鞘 / 継木 宗有は新々刀期の名匠である固山宗次の門人で、名を鈴木次郎と称しました。陸奥國八戸の生まれで、初銘を宗久と切り、陸奥國八戸にて江戸時代末期の文久年間に、盛岡藩の支封である南部氏八戸藩二万石のお抱え工として活躍しました。刃味優れることでも名声を馳せ、裁断銘が切られた作品も遺されています。 この刀は、身幅、重ねがっちりとし、緻密に練られた地鉄には厚く地沸がついて無地風となり、切先が延びた豪壮な造り込みで、疵も無く、地刃明るく冴えた見事な出来で、宗有傑出の作と賞しても過言ではない作品です。これだけの出来でありながら銘が切られていないことのみが惜しまれますが、附属の拵も上品で頗る状態が良く、美術観賞刀として内外共に申し分ない逸品です。 各種クレジットカード、ショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
Certificate reading — 無銘(精壮斎宗有)


















陸奥 · 1864-1865頃
藤代 中上作 · 刀剣大鑑 上位76%
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幕末 最後の需要
1853年のペリー来航は徳川の泰平をほどき、二世紀ぶりに実用刀の大量需要を生んだ。四谷正宗と呼ばれた清麿はその前夜に世を去り、宗次や行秀が最後の好況を担った。
銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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