鎬を立て反りを備えた太刀は、都の宮廷文化が爛熟をきわめる一方、地方において古典の姿を得た。注文主は平安の末を戦いで満たした軍事貴族であり、その刀はほとんど当初から家宝となった。
現存少ない聾長綱の魅せる一線を逸脱した裁断銘入のこの上なき最高傑作です。 現存少ない上に裁断銘入りの奇跡のような状況下であり更には豪壮体配、生茎、健全さ全て揃った格上げ必至の名刀です。 刃中は変化に富んで飛び焼きを交え、たっぷりと付いた沸、ほつれ絡んで明るく冴え、砂流し、匂口明るく、映り立ちこれぞ大阪新刀の最高傑作と云える最高の力量と精神を余すところなく見せつける逸品です。 長綱は初代忠綱のの門人で、北村柿右衛門と称し、聴覚障害者であった所から自ら聾長綱と称し、現存する作品は少ない希少名工です。





摂津 · 1661-1673頃
藤代 上作 · 刀剣大鑑 上位37%
現在2点販売中
平安時代
鎬を立て反りを備えた太刀は、都の宮廷文化が爛熟をきわめる一方、地方において古典の姿を得た。注文主は平安の末を戦いで満たした軍事貴族であり、その刀はほとんど当初から家宝となった。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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