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説明

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Tousougu 春日(林)派は最も代表的な肥後金工として知られ、加藤清正に従って肥後に移住した初代又七により創始される。加藤家廃絶後に転封された細川家の抱え工となり、正保四年(1647)以降は春日村に住したことから、春日派と称される。家系は七代まで継承して繁栄した。その細美な地金・精巧な透・高尚な図取には君子の風趣があり、透鐔の中でも比類なき味があることから「鉄の華」とも呼ばれる。こうした作風は、尾張透に独特な工夫を加えたのが由来と考えられている。藤八は、二代重光の子として享保八年(1723)に生まれる。重光が没した延享元年(1744)に本家三代目を相続し、細川家藩工として十五石五人扶持を支給される。寛政三年(1791)に没した。三代藤ハは、祖父である又七に規能をとって林の作風を確立したと云われる。艶ある鯖色の精良な鉄地に優れた透しの技術で知られ、作品のほとんどが無銘であり、在銘作が3点のみ確認されている。本作は茎孔下の隠し鏨跡から、林三代藤八の作とわかり、平成26年10月に刀剣博物館で開催された「鉄鐔-鉄の華」展に藤八の代表作として出展され、その作品集に所載されている(p.73)。その寸評には、「肉置きがよい紫錆の精良な地鉄、切台の形と茎櫃孔周りの鏨様から、林三代藤八の製作による鐔と極められる」とある。

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MarketEncyclopediaKantei
刀装具›肥後金工›林›藤八›無銘 藤八
鍔特別保存
藤八

無銘 藤八

無銘 · Hayashi · 江戸

売却済
藤八 — 1 of 7
藤八 — 2 of 7
藤八 — 3 of 7
藤八 — 4 of 7
藤八 — 5 of 7
藤八 — 6 of 7
藤八 — 7 of 7
1 / 7
1 / 7
藤八 — 1 of 7藤八 — 2 of 7藤八 — 3 of 7藤八 — 4 of 7藤八 — 5 of 7藤八 — 6 of 7藤八 — 7 of 7
法量・詳細
作者

藤八

時代

江戸

国

肥後

銘

無銘

鑑定書

特別保存 (NBTHK)

説明

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Tousougu 春日(林)派は最も代表的な肥後金工として知られ、加藤清正に従って肥後に移住した初代又七により創始される。加藤家廃絶後に転封された細川家の抱え工となり、正保四年(1647)以降は春日村に住したことから、春日派と称される。家系は七代まで継承して繁栄した。その細美な地金・精巧な透・高尚な図取には君子の風趣があり、透鐔の中でも比類なき味があることから「鉄の華」とも呼ばれる。こうした作風は、尾張透に独特な工夫を加えたのが由来と考えられている。藤八は、二代重光の子として享保八年(1723)に生まれる。重光が没した延享元年(1744)に本家三代目を相続し、細川家藩工として十五石五人扶持を支給される。寛政三年(1791)に没した。三代藤ハは、祖父である又七に規能をとって林の作風を確立したと云われる。艶ある鯖色の精良な鉄地に優れた透しの技術で知られ、作品のほとんどが無銘であり、在銘作が3点のみ確認されている。本作は茎孔下の隠し鏨跡から、林三代藤八の作とわかり、平成26年10月に刀剣博物館で開催された「鉄鐔-鉄の華」展に藤八の代表作として出展され、その作品集に所載されている(p.73)。その寸評には、「肉置きがよい紫錆の精良な地鉄、切台の形と茎櫃孔周りの鏨様から、林三代藤八の製作による鐔と極められる」とある。

作者について

藤八

肥後 · 肥後

現在4点販売中

›
藤八の作 4点が現在販売中→
藤八 — 詳細肥後派
流派について

林

肥後 · 肥後

現在35点販売中

›

林派は、肥後金工を代表する流派であり、その祖である林又七(慶長十八年~元禄十二年、一六一三~一六九九)によって確立された。又七は清三郎重治と称し、工名を又七とした。その先祖は尾張国の出身で、元来は鉄砲鍛冶を家業としていたが、間々鐔も作っていたと伝えられる。父清兵衛の時、鉄砲鍛冶として加藤清正に仕え、肥後熊本に移住した。加藤家が改易になってからは細川家に仕えることとなり、特に細川三斎の薫陶を受けて大成を遂げた。八十七歳で歿するまで、武士道精神を体現した作品を多く遺している。後世、林派の相伝は神吉家に受け継がれ、寿平忠光(正忠)が藩命により林派の作風の復活に努め、その子である寿平国平深信(天明六年~嘉永四年、一七八六~一八五一)もまた誠実で品格の優れた作風を継承し、技術において楽寿の作に比肩すべき作品を残している。 林又七の作風は、いわゆる羊羹色にたとえられる独特の鉄地が最大の特色である。よく鍛えられた精美な地鉄は、ねっとりとした艶を持ち、微妙に肌目が露出しながら深い紫錆を呈する。この卓越した鉄味を基調として、又七は多彩な技法を駆使している。地透、陰透といった透かし技法は、力強くも流麗な鏨遣いによって一気呵成に打ち抜かれ、槌目仕立ての平地との対比が絶妙な緊張感を生み出す。さらに独自の彫込み象嵌技法を用いて、枯木や桜花、九曜紋などを配し、鉄鐔でありながら雅趣を失わない格調を実現している。金縄目象嵌や真鍮象嵌も巧みに施され、単調に陥ることなく存在感に満ちた仕上がりとなる。平地には微妙に肉をつけ、彫り口に柔らかみを感じさせる技法も特徴的であり、耳際の処理や櫃孔の配置にも細心の注意が払われている。 林又七の作品は、君子の風格と評されるように、精神性の高さが際立っている。枝折竹、松樹、梅樹、揚羽鶴、雲出八橋といった高尚な画題を選び、狭い鐔の空間の中に深い遠近感と清風の趣を表現する。竹の弾力、寒梅の精神性、鶴の姿態など、単なる装飾を超えた文人的教養が随所に看取される。これらは江戸時代初期の武士道精神、特に文武両道を体現したものであり、細川三斎の指導奨励のもとで磨かれた造形感覚の賜物である。作品の多くは無銘であるが、羊羹色の鉄味、独特の透かし技法、彫込み象嵌の配置などから一見して又七と鑑せられる。在銘作は極めて少なく、金象嵌銘や鏨銘が施された作品は貴重である。林派の伝統は後世に受け継がれ、神吉深信らによって幕末期まで肥後金工の中核を成し、その格調高い作風は肥後鐔の魅力を世に知らしめることとなった。 詳しく見る →

6名の刀工指定82口
主要刀工
刀工時代指定
又七—52
重光—11
重之—0
又八—0
藤七—0
林流派を見る →
NBTHK鑑定書
Tokubetsu Hozon Tōsōgu特別保存刀装具
Fitting Especially Worthy of Preservation
›

保存刀装具のうち、出来・保存状態が一層優れ、銘文や作風に資料的価値の高いものと認められたものです。

NBTHKについて›

日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。

NBTHK公式サイト→
販売店
飯
飯田高遠堂
創業 1880年 · 業歴146年
🇯🇵日本から発送
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✓認証販売店iidakoendo.com
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お客様都合による返品は作品到着後二日以内にお申し出ください。※お品物に手を加えた物等は対応できません※返品送料はお客様のご負担となります※お品代以外の費用(振込手数料、代引手数料等)は返金できません。※お届け先が海外の場合は返品や返金は出来ません

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藤八の他の作

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勝武堂
特別保存
Tsuba - Tokuho - by Hayashi Tohachi - 鐔 無銘 林藤八 八ツ橋透 / Tsuba Mumei Hayashi TohachiTsuba - Tokuho - by Hayashi Tohachi - 鐔 無銘 林藤八 八ツ橋透 / Tsuba Mumei Hayashi Tohachi

鍔

作藤八
江戸
¥300,000
Nihonto US
Tsuba - by Hayashi Tohachi - 藤八鐔Tsuba - by Hayashi Tohachi - 藤八鐔

鍔

作藤八
江戸
¥2,750
ギャラリー陽々
保存
Tsuba - Hozon - by Hayashi Tohachi - 祥瑞尽透鐔Tsuba - Hozon - by Hayashi Tohachi - 祥瑞尽透鐔

鍔

作藤八
江戸
¥400,000
Dealer
by Hayashi Tohachi - ---by Hayashi Tohachi - ---

---

作藤八
お問い合わせ

藤八の売約済み

Japanese Sword Books and Tsuba
Tsuba - by Hayashi Tohachi - T293. Higo Iron Sukashi Tsuba Papered to 3rd Hayashi TohachiTsuba - by Hayashi Tohachi - T293. Higo Iron Sukashi Tsuba Papered to 3rd Hayashi Tohachi
売切れ

鍔

作藤八
江戸
売却済
Japanese Sword Books and Tsuba
NTHK
Tsuba - NTHK - by Hayashi Tohachi - T243. Iron Sukashi Tsuba Probably by Higo Hayashi TohachiTsuba - NTHK - by Hayashi Tohachi - T243. Iron Sukashi Tsuba Probably by Higo Hayashi Tohachi
売切れ

鍔

作藤八
江戸
売却済

林派の作

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永楽堂
重要
Tsuba - Jūyō - by Hayashi Matashichi - 林又七 遠見松透鍔/鐔 重要小道具Tsuba - Jūyō - by Hayashi Matashichi - 林又七 遠見松透鍔/鐔 重要小道具

鍔

作又七
江戸
お問い合わせ
永楽堂
特別保存
Tsuba - Tokuho - by Kamiyoshi Rakuju - 神吉楽寿 四方蕨手透鍔/鐔 特別保存刀装具Tsuba - Tokuho - by Kamiyoshi Rakuju - 神吉楽寿 四方蕨手透鍔/鐔 特別保存刀装具

鍔

作楽寿
江戸
¥6,000,000
永楽堂
重要
Tsuba - Jūyō - by Hayashi Shigemitsu - 林重光 八橋図透鍔/鐔 重要刀装具Tsuba - Jūyō - by Hayashi Shigemitsu - 林重光 八橋図透鍔/鐔 重要刀装具

鍔

作重光
江戸
お問い合わせ
永楽堂
Tsuba - by Hayashi Matashichi - 林又七 遠見松透鍔/鐔 重要小道具Tsuba - by Hayashi Matashichi - 林又七 遠見松透鍔/鐔 重要小道具

鍔

作又七
江戸
お問い合わせ
コレクション情報
特別保存
Tsuba - Tokuho - by Hayashi School - 鍔:影蝶透図 無銘神吉Tsuba - Tokuho - by Hayashi School - 鍔:影蝶透図 無銘神吉

鍔

作林派
室町
¥480,000
飯田高遠堂
重要
Tsuba - Jūyō - by Hayashi Matashichi - 刀装具 鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀装具[N.B.T.H.K]Juyo Tousougu No.64 作者:林又七Tsuba - Jūyō - by Hayashi Matashichi - 刀装具 鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀装具[N.B.T.H.K]Juyo Tousougu No.64 作者:林又七

鍔

作又七
江戸
¥7,700,000
飯田高遠堂
特別保存
Tsuba - Tokuho - by Hayashi School - 刀装具 無銘 (林)Tsuba - Tokuho - by Hayashi School - 刀装具 無銘 (林)

鍔

作林派
江戸
¥880,000
永楽堂
特別保存
Tsuba - Tokuho - by Hayashi School - 林 桜花透唐草散図鍔 特別保存刀装具Tsuba - Tokuho - by Hayashi School - 林 桜花透唐草散図鍔 特別保存刀装具

鍔

作林派
江戸
¥360,000

肥後金工の伝統

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永楽堂
特別保存
Tsuba - Tokuho - by Hirata Hikozo - 彦三 波に円相文鍔 特別保存刀装具Tsuba - Tokuho - by Hirata Hikozo - 彦三 波に円相文鍔 特別保存刀装具

鍔

作彦三
Early Edo Period
¥7,000,000
飯田高遠堂
重要
Tsuba - Jūyō - by Hirata Hikozo - 刀装具 鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀装具[N.B.T.H.K]Juyo Tousougu No.66 銘 :無銘 彦三Tsuba - Jūyō - by Hirata Hikozo - 刀装具 鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀装具[N.B.T.H.K]Juyo Tousougu No.66 銘 :無銘 彦三

鍔

作彦三
江戸
¥5,500,000
美術刀剣松本
Tsuba - by Higo Kinko School - 五つ鷹の羽透Tsuba - by Higo Kinko School - 五つ鷹の羽透

鍔

作肥後金工派
桃山
¥110,000
コレクション情報
重要
Tsuba - Jūyō - by Hirata Hikozo - 鐔:翁鑢四方千鳥透図 Tsuba:Okinayasuri Shiho Chidori ZuTsuba - Jūyō - by Hirata Hikozo - 鐔:翁鑢四方千鳥透図 Tsuba:Okinayasuri Shiho Chidori Zu

鍔

作彦三
桃山
お問い合わせ
銀座長州屋
特別保存
Koshirae - Tokuho - by Higo Kinko School - 梅花鮫皮包鞘大小拵Koshirae - Tokuho - by Higo Kinko School - 梅花鮫皮包鞘大小拵

拵

作肥後金工派
桃山
お問い合わせ
美術刀剣松本
Tsuba - by Higo Kinko School - 鶴透図Tsuba - by Higo Kinko School - 鶴透図

鍔

作肥後金工派
桃山
¥85,000
飯田高遠堂
特別保存
Tsuba - Tokuho - by Higo Kinko School - 刀装具Tsuba - Tokuho - by Higo Kinko School - 刀装具

鍔

作肥後金工派
江戸
¥2,750,000
Nihontocraft
保存
Tsuba - Hozon - by Higo Kinko School - 肥後西垣鐔Tsuba - Hozon - by Higo Kinko School - 肥後西垣鐔

鍔

作肥後金工派
桃山
¥1,800

刀剣

  • 刀
  • 脇差
  • 短刀
  • 太刀
  • 薙刀
  • 槍

刀装具

  • 鍔
  • 縁頭
  • 小柄
  • 目貫

甲冑武具

  • 兜
  • 甲冑

鑑定別

  • 特重
  • 重要
  • 特別保存
  • 保存

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説明

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Tousougu 春日(林)派は最も代表的な肥後金工として知られ、加藤清正に従って肥後に移住した初代又七により創始される。加藤家廃絶後に転封された細川家の抱え工となり、正保四年(1647)以降は春日村に住したことから、春日派と称される。家系は七代まで継承して繁栄した。その細美な地金・精巧な透・高尚な図取には君子の風趣があり、透鐔の中でも比類なき味があることから「鉄の華」とも呼ばれる。こうした作風は、尾張透に独特な工夫を加えたのが由来と考えられている。藤八は、二代重光の子として享保八年(1723)に生まれる。重光が没した延享元年(1744)に本家三代目を相続し、細川家藩工として十五石五人扶持を支給される。寛政三年(1791)に没した。三代藤ハは、祖父である又七に規能をとって林の作風を確立したと云われる。艶ある鯖色の精良な鉄地に優れた透しの技術で知られ、作品のほとんどが無銘であり、在銘作が3点のみ確認されている。本作は茎孔下の隠し鏨跡から、林三代藤八の作とわかり、平成26年10月に刀剣博物館で開催された「鉄鐔-鉄の華」展に藤八の代表作として出展され、その作品集に所載されている(p.73)。その寸評には、「肉置きがよい紫錆の精良な地鉄、切台の形と茎櫃孔周りの鏨様から、林三代藤八の製作による鐔と極められる」とある。

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MarketEncyclopediaKantei
刀装具›肥後金工›林›藤八›無銘 藤八
鍔特別保存
藤八

無銘 藤八

無銘 · Hayashi · 江戸

売却済
藤八 — 1 of 7
藤八 — 2 of 7
藤八 — 3 of 7
藤八 — 4 of 7
藤八 — 5 of 7
藤八 — 6 of 7
藤八 — 7 of 7
1 / 7
1 / 7
藤八 — 1 of 7藤八 — 2 of 7藤八 — 3 of 7藤八 — 4 of 7藤八 — 5 of 7藤八 — 6 of 7藤八 — 7 of 7
法量・詳細
作者

藤八

時代

江戸

国

肥後

銘

無銘

鑑定書

特別保存 (NBTHK)

説明

鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具[N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Tousougu 春日(林)派は最も代表的な肥後金工として知られ、加藤清正に従って肥後に移住した初代又七により創始される。加藤家廃絶後に転封された細川家の抱え工となり、正保四年(1647)以降は春日村に住したことから、春日派と称される。家系は七代まで継承して繁栄した。その細美な地金・精巧な透・高尚な図取には君子の風趣があり、透鐔の中でも比類なき味があることから「鉄の華」とも呼ばれる。こうした作風は、尾張透に独特な工夫を加えたのが由来と考えられている。藤八は、二代重光の子として享保八年(1723)に生まれる。重光が没した延享元年(1744)に本家三代目を相続し、細川家藩工として十五石五人扶持を支給される。寛政三年(1791)に没した。三代藤ハは、祖父である又七に規能をとって林の作風を確立したと云われる。艶ある鯖色の精良な鉄地に優れた透しの技術で知られ、作品のほとんどが無銘であり、在銘作が3点のみ確認されている。本作は茎孔下の隠し鏨跡から、林三代藤八の作とわかり、平成26年10月に刀剣博物館で開催された「鉄鐔-鉄の華」展に藤八の代表作として出展され、その作品集に所載されている(p.73)。その寸評には、「肉置きがよい紫錆の精良な地鉄、切台の形と茎櫃孔周りの鏨様から、林三代藤八の製作による鐔と極められる」とある。

作者について

藤八

肥後 · 肥後

現在4点販売中

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藤八 — 詳細肥後派
流派について

林

肥後 · 肥後

現在35点販売中

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林派は、肥後金工を代表する流派であり、その祖である林又七(慶長十八年~元禄十二年、一六一三~一六九九)によって確立された。又七は清三郎重治と称し、工名を又七とした。その先祖は尾張国の出身で、元来は鉄砲鍛冶を家業としていたが、間々鐔も作っていたと伝えられる。父清兵衛の時、鉄砲鍛冶として加藤清正に仕え、肥後熊本に移住した。加藤家が改易になってからは細川家に仕えることとなり、特に細川三斎の薫陶を受けて大成を遂げた。八十七歳で歿するまで、武士道精神を体現した作品を多く遺している。後世、林派の相伝は神吉家に受け継がれ、寿平忠光(正忠)が藩命により林派の作風の復活に努め、その子である寿平国平深信(天明六年~嘉永四年、一七八六~一八五一)もまた誠実で品格の優れた作風を継承し、技術において楽寿の作に比肩すべき作品を残している。 林又七の作風は、いわゆる羊羹色にたとえられる独特の鉄地が最大の特色である。よく鍛えられた精美な地鉄は、ねっとりとした艶を持ち、微妙に肌目が露出しながら深い紫錆を呈する。この卓越した鉄味を基調として、又七は多彩な技法を駆使している。地透、陰透といった透かし技法は、力強くも流麗な鏨遣いによって一気呵成に打ち抜かれ、槌目仕立ての平地との対比が絶妙な緊張感を生み出す。さらに独自の彫込み象嵌技法を用いて、枯木や桜花、九曜紋などを配し、鉄鐔でありながら雅趣を失わない格調を実現している。金縄目象嵌や真鍮象嵌も巧みに施され、単調に陥ることなく存在感に満ちた仕上がりとなる。平地には微妙に肉をつけ、彫り口に柔らかみを感じさせる技法も特徴的であり、耳際の処理や櫃孔の配置にも細心の注意が払われている。 林又七の作品は、君子の風格と評されるように、精神性の高さが際立っている。枝折竹、松樹、梅樹、揚羽鶴、雲出八橋といった高尚な画題を選び、狭い鐔の空間の中に深い遠近感と清風の趣を表現する。竹の弾力、寒梅の精神性、鶴の姿態など、単なる装飾を超えた文人的教養が随所に看取される。これらは江戸時代初期の武士道精神、特に文武両道を体現したものであり、細川三斎の指導奨励のもとで磨かれた造形感覚の賜物である。作品の多くは無銘であるが、羊羹色の鉄味、独特の透かし技法、彫込み象嵌の配置などから一見して又七と鑑せられる。在銘作は極めて少なく、金象嵌銘や鏨銘が施された作品は貴重である。林派の伝統は後世に受け継がれ、神吉深信らによって幕末期まで肥後金工の中核を成し、その格調高い作風は肥後鐔の魅力を世に知らしめることとなった。 詳しく見る →

6名の刀工指定82口
主要刀工
刀工時代指定
又七—52
重光—11
重之—0
又八—0
藤七—0
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Tokubetsu Hozon Tōsōgu特別保存刀装具
Fitting Especially Worthy of Preservation
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保存刀装具のうち、出来・保存状態が一層優れ、銘文や作風に資料的価値の高いものと認められたものです。

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日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。

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飯
飯田高遠堂
創業 1880年 · 業歴146年
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お客様都合による返品は作品到着後二日以内にお申し出ください。※お品物に手を加えた物等は対応できません※返品送料はお客様のご負担となります※お品代以外の費用(振込手数料、代引手数料等)は返金できません。※お届け先が海外の場合は返品や返金は出来ません

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藤八の他の作

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勝武堂
特別保存
Tsuba - Tokuho - by Hayashi Tohachi - 鐔 無銘 林藤八 八ツ橋透 / Tsuba Mumei Hayashi TohachiTsuba - Tokuho - by Hayashi Tohachi - 鐔 無銘 林藤八 八ツ橋透 / Tsuba Mumei Hayashi Tohachi

鍔

作藤八
江戸
¥300,000
Nihonto US
Tsuba - by Hayashi Tohachi - 藤八鐔Tsuba - by Hayashi Tohachi - 藤八鐔

鍔

作藤八
江戸
¥2,750
ギャラリー陽々
保存
Tsuba - Hozon - by Hayashi Tohachi - 祥瑞尽透鐔Tsuba - Hozon - by Hayashi Tohachi - 祥瑞尽透鐔

鍔

作藤八
江戸
¥400,000
Dealer
by Hayashi Tohachi - ---by Hayashi Tohachi - ---

---

作藤八
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藤八の売約済み

Japanese Sword Books and Tsuba
Tsuba - by Hayashi Tohachi - T293. Higo Iron Sukashi Tsuba Papered to 3rd Hayashi TohachiTsuba - by Hayashi Tohachi - T293. Higo Iron Sukashi Tsuba Papered to 3rd Hayashi Tohachi
売切れ

鍔

作藤八
江戸
売却済
Japanese Sword Books and Tsuba
NTHK
Tsuba - NTHK - by Hayashi Tohachi - T243. Iron Sukashi Tsuba Probably by Higo Hayashi TohachiTsuba - NTHK - by Hayashi Tohachi - T243. Iron Sukashi Tsuba Probably by Higo Hayashi Tohachi
売切れ

鍔

作藤八
江戸
売却済

林派の作

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永楽堂
重要
Tsuba - Jūyō - by Hayashi Matashichi - 林又七 遠見松透鍔/鐔 重要小道具Tsuba - Jūyō - by Hayashi Matashichi - 林又七 遠見松透鍔/鐔 重要小道具

鍔

作又七
江戸
お問い合わせ
永楽堂
特別保存
Tsuba - Tokuho - by Kamiyoshi Rakuju - 神吉楽寿 四方蕨手透鍔/鐔 特別保存刀装具Tsuba - Tokuho - by Kamiyoshi Rakuju - 神吉楽寿 四方蕨手透鍔/鐔 特別保存刀装具

鍔

作楽寿
江戸
¥6,000,000
永楽堂
重要
Tsuba - Jūyō - by Hayashi Shigemitsu - 林重光 八橋図透鍔/鐔 重要刀装具Tsuba - Jūyō - by Hayashi Shigemitsu - 林重光 八橋図透鍔/鐔 重要刀装具

鍔

作重光
江戸
お問い合わせ
永楽堂
Tsuba - by Hayashi Matashichi - 林又七 遠見松透鍔/鐔 重要小道具Tsuba - by Hayashi Matashichi - 林又七 遠見松透鍔/鐔 重要小道具

鍔

作又七
江戸
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コレクション情報
特別保存
Tsuba - Tokuho - by Hayashi School - 鍔:影蝶透図 無銘神吉Tsuba - Tokuho - by Hayashi School - 鍔:影蝶透図 無銘神吉

鍔

作林派
室町
¥480,000
飯田高遠堂
重要
Tsuba - Jūyō - by Hayashi Matashichi - 刀装具 鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀装具[N.B.T.H.K]Juyo Tousougu No.64 作者:林又七Tsuba - Jūyō - by Hayashi Matashichi - 刀装具 鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀装具[N.B.T.H.K]Juyo Tousougu No.64 作者:林又七

鍔

作又七
江戸
¥7,700,000
飯田高遠堂
特別保存
Tsuba - Tokuho - by Hayashi School - 刀装具 無銘 (林)Tsuba - Tokuho - by Hayashi School - 刀装具 無銘 (林)

鍔

作林派
江戸
¥880,000
永楽堂
特別保存
Tsuba - Tokuho - by Hayashi School - 林 桜花透唐草散図鍔 特別保存刀装具Tsuba - Tokuho - by Hayashi School - 林 桜花透唐草散図鍔 特別保存刀装具

鍔

作林派
江戸
¥360,000

肥後金工の伝統

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永楽堂
特別保存
Tsuba - Tokuho - by Hirata Hikozo - 彦三 波に円相文鍔 特別保存刀装具Tsuba - Tokuho - by Hirata Hikozo - 彦三 波に円相文鍔 特別保存刀装具

鍔

作彦三
Early Edo Period
¥7,000,000
飯田高遠堂
重要
Tsuba - Jūyō - by Hirata Hikozo - 刀装具 鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀装具[N.B.T.H.K]Juyo Tousougu No.66 銘 :無銘 彦三Tsuba - Jūyō - by Hirata Hikozo - 刀装具 鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 重要刀装具[N.B.T.H.K]Juyo Tousougu No.66 銘 :無銘 彦三

鍔

作彦三
江戸
¥5,500,000
美術刀剣松本
Tsuba - by Higo Kinko School - 五つ鷹の羽透Tsuba - by Higo Kinko School - 五つ鷹の羽透

鍔

作肥後金工派
桃山
¥110,000
コレクション情報
重要
Tsuba - Jūyō - by Hirata Hikozo - 鐔:翁鑢四方千鳥透図 Tsuba:Okinayasuri Shiho Chidori ZuTsuba - Jūyō - by Hirata Hikozo - 鐔:翁鑢四方千鳥透図 Tsuba:Okinayasuri Shiho Chidori Zu

鍔

作彦三
桃山
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銀座長州屋
特別保存
Koshirae - Tokuho - by Higo Kinko School - 梅花鮫皮包鞘大小拵Koshirae - Tokuho - by Higo Kinko School - 梅花鮫皮包鞘大小拵

拵

作肥後金工派
桃山
お問い合わせ
美術刀剣松本
Tsuba - by Higo Kinko School - 鶴透図Tsuba - by Higo Kinko School - 鶴透図

鍔

作肥後金工派
桃山
¥85,000
飯田高遠堂
特別保存
Tsuba - Tokuho - by Higo Kinko School - 刀装具Tsuba - Tokuho - by Higo Kinko School - 刀装具

鍔

作肥後金工派
江戸
¥2,750,000
Nihontocraft
保存
Tsuba - Hozon - by Higo Kinko School - 肥後西垣鐔Tsuba - Hozon - by Higo Kinko School - 肥後西垣鐔

鍔

作肥後金工派
桃山
¥1,800

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