二つの朝廷、六十年の戦、そして刀剣史上もっとも劇的な姿。幅広の刀身、延びた切先、後代に磨上げられて雄大な刀となった大太刀。相州風がこの時代の様式であった。
新着の仕込み短刀をご紹介いたします。本作は、古刀期の「鵜首造り」の刀身に、幕末の洋式軍装の影響を受けた「突兵(とっぺい)拵」を纏わせた、極めて個性的な一振りです。 刀身は古研ぎながら全体に美しく、僅かなスレが見られる程度で、鍛え割れや錆などの欠点はございません。地鉄は板目肌がよく練れ、地景が入り、刃文は匂口の締まった直刃を焼いています。鵜首造りの造形は、より刺突に特化した実戦的な構造と言えます。 また、刀身の両面には梵字と樋が彫り込まれており、梵字は「大日如来」と「不動明王」を表しています。このことから、本作が護身用の「守り刀」として大切にされてきたことが伺えます。 銘は「相州広次」と切られています。広次は相州伝の名工・貞宗の孫と伝えられ、南北朝時代に興り、末古刀期に至るまで数代にわたって活躍しました。戦国時代の東海地方は激戦地であったため、相州伝の作品は消耗が激しく、現存するものは非常に希少で、愛好家の間でも高く評価されています。 拵は、鞘尻を尖らせた突兵様式です。柄巻は伝統的な手法ではなく、鋲留めによる独特の工作が施されており、西洋の意匠を強く意識した造りとなっています。さらに、鞘から突き出した真鍮板が、鍔の穴を通して鞘を固定するストッパーの役割を果たしており、不意の脱落を防ぐ工夫がなされています。広次の活躍年代からすれば、本来は別の拵が付いていたはずですが、幕末の動乱期に合わせ、この特異な様式で新調されたものと推測されます。 本作は令和3年12月に日本美術刀剣保存協会より「保存刀剣」の鑑定を受けており、広次の真作であることが保証されています。他にはない唯一無二の御刀をお探しの方に、自信を持って推奨いたします。 長さ:18.2 cm 反り:0.0 cm 目釘穴:1個
























相模 · 1334-1338頃
二つの朝廷、六十年の戦、そして刀剣史上もっとも劇的な姿。幅広の刀身、延びた切先、後代に磨上げられて雄大な刀となった大太刀。相州風がこの時代の様式であった。
銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイトAs a general rule, returns/exchanges are not accepted on Japanese sword orders unless damaged upon delivery. Other items: returns/exchanges accepted within 7 days of delivery. Cancellation for personal reasons incurs a 30% restocking fee (70% refunded). Return shipping must be prepaid and insured by the buyer; shipping/handling fees are non-refundable. Contact katana@tozando.co.jp to initiate a return.
新着の仕込み短刀をご紹介いたします。本作は、古刀期の「鵜首造り」の刀身に、幕末の洋式軍装の影響を受けた「突兵(とっぺい)拵」を纏わせた、極めて個性的な一振りです。 刀身は古研ぎながら全体に美しく、僅かなスレが見られる程度で、鍛え割れや錆などの欠点はございません。地鉄は板目肌がよく練れ、地景が入り、刃文は匂口の締まった直刃を焼いています。鵜首造りの造形は、より刺突に特化した実戦的な構造と言えます。 また、刀身の両面には梵字と樋が彫り込まれており、梵字は「大日如来」と「不動明王」を表しています。このことから、本作が護身用の「守り刀」として大切にされてきたことが伺えます。 銘は「相州広次」と切られています。広次は相州伝の名工・貞宗の孫と伝えられ、南北朝時代に興り、末古刀期に至るまで数代にわたって活躍しました。戦国時代の東海地方は激戦地であったため、相州伝の作品は消耗が激しく、現存するものは非常に希少で、愛好家の間でも高く評価されています。 拵は、鞘尻を尖らせた突兵様式です。柄巻は伝統的な手法ではなく、鋲留めによる独特の工作が施されており、西洋の意匠を強く意識した造りとなっています。さらに、鞘から突き出した真鍮板が、鍔の穴を通して鞘を固定するストッパーの役割を果たしており、不意の脱落を防ぐ工夫がなされています。広次の活躍年代からすれば、本来は別の拵が付いていたはずですが、幕末の動乱期に合わせ、この特異な様式で新調されたものと推測されます。 本作は令和3年12月に日本美術刀剣保存協会より「保存刀剣」の鑑定を受けており、広次の真作であることが保証されています。他にはない唯一無二の御刀をお探しの方に、自信を持って推奨いたします。 長さ:18.2 cm 反り:0.0 cm 目釘穴:1個
























相模 · 1334-1338頃
二つの朝廷、六十年の戦、そして刀剣史上もっとも劇的な姿。幅広の刀身、延びた切先、後代に磨上げられて雄大な刀となった大太刀。相州風がこの時代の様式であった。
銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイトAs a general rule, returns/exchanges are not accepted on Japanese sword orders unless damaged upon delivery. Other items: returns/exchanges accepted within 7 days of delivery. Cancellation for personal reasons incurs a 30% restocking fee (70% refunded). Return shipping must be prepaid and insured by the buyer; shipping/handling fees are non-refundable. Contact katana@tozando.co.jp to initiate a return.