三枚合鍔 GN003 銀地の上質な魚子地に草花図を配した、保存状態の良い大振りの三枚合鍔です。 時代は桃山から江戸初期頃と推測されます。 寸法:7.5 cm x 7.3 cm x 4 mm 三枚合(さんまえあわせ)とは、銅の芯金を表裏から鏡合わせの薄板で挟み込み、耳を嵌めて固定する技法です。これにより、高価な色金(いろがね)を芯まで使用することなく、意匠性の高い鍔を制作することが可能となりました。 この構造上、経年により剥離が生じている個体が多いなか、本作のように当時の姿を留めた健全な状態のものは大変貴重です。


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