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概要·指定·刀姿·銘·流派
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  3. 兼植

Seki Kanetane

兼植

特重
巻 14, 番 35 · 刀

Seki Kanetane

兼植

評価作品2点

国越前時代Genna (1615–1624)時代区分江戸流派Seki伝法美濃伝代1st藤代Jo saku刀工大鑑350(上位49%)種別刀工コードKAN2450
1特別重要刀剣1重要刀剣

概要

越前兼植は、その銘から美濃関鍛冶の流れを汲むことが推測される刀工である。初代兼植は慶長頃から作刀し、以後、寛永、延宝、元禄と数代に亘り同名を名乗った刀工が存在する。作風から美濃出身で近江下坂鍛冶と同化した後、越前に移住した可能性も指摘されている。同工は関の作風を基調としつつも、越前鍛冶としての個性を確立した。

兼植の作風は、慶長新刀の特徴である身幅広く、元先の幅差が少なく、重ね厚く、中鋒が延びた豪壮な体配を示す。鍛えは板目に杢交じり、肌立ち、地沸が細かにつき、地景が入る。地鉄は総体に鉄色が黒みを帯び、北国特有の地鉄を呈する。刃文は焼幅狭く、直刃を基調に浅く小さくのたれ、小互の目が連れて交じり、小足が盛んに入り、葉を交え、小沸つき、細かに砂流しがかかるなど、穏やかな作柄を見せる。帽子は直ぐ調に、浅く小さくのたれて、先くびれごころに小丸となる。彫物は表裏に施され、表は櫃中に倶利迦羅の浮彫、裏は梵字と護摩箸を彫る。特に倶利迦羅の浮彫は、彫口が深く力強いものの、浚いにやや荒い感が見られ、記内彫の特徴を示す。

兼植の作は、地刃の出来が優れており、その作風は肥後大掾貞国に通じるものがあると評される。また、彫物の出来も評価が高い。作刀年代は慶長、元和頃とされ、越前における関鍛冶の系譜を伝える存在として重要である。越前初代と称される作は、地刃の出来が頗る見事で、康継一派とは趣を異にした美濃関風を示し、越前関の名のある所以を示すものとして評価されている。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物—
特別重要刀剣1
重要刀剣1

名工ランク

0.00 (指定作品2点)

刀工の上位100%

刀姿

評価作品2点の分布

銘

評価作品2点の銘の種類

販売中

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