兼房

Seki Kanefusa

評価作品7点

いま販売中の作品3点

3点すべて見る
重要巻 18, 番 97 · 刀

概要

兼房は室町時代中期から新刀期にかけて美濃国で活躍した刀工である。銘鑑によれば、初代は濃州赤坂住とされ、嘉吉頃の重房を初代とする。同名が数代、数工存在し、作風も多岐にわたる。居住地は赤坂から関へと移ったことが知られ、長銘には「濃州関住」と切るものが多い。同時代の刀工との関係では、作風から氏房との類似性が指摘されることもある。

兼房の作風は、板目肌に柾ごころの肌が交じり、地沸がつく地鉄に特徴がある。刃文は「兼房乱れ」と称される頭の丸い互の目乱れを最も得意とするが、互の目丁子、矢筈風の刃、尖り刃、箱がかった刃など変化に富んだ作風を示す。のたれ調の刃文や、兼元風の三本杉を焼くなど作域は広い。匂口は締まりごころに小沸つき、砂流しかかり、飛焼、棟焼を交えるものもある。姿は身幅広く、大鋒で豪壮なものが多く、肉置き豊かな体配を示す。茎は生ぶで、先栗尻、鑢目鷹の羽、または檜垣が多い。

重要刀剣の説示においては、「兼房乱れ」と称される特徴的な刃文が高く評価されている。また、地刃の出来が良く健全であること、幅広・大鋒の姿態が豪壮であること、年紀のある作は貴重であることなどが指摘される。截断銘のある作は資料的価値が高い。総じて、末古刀期の美濃物を代表する刀工として、その作風の多様性と出来の良さが認められている。

歴史的重要度

兼房の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物—
特別重要刀剣1
重要刀剣6

名工ランク

伝来

刀種

評価作品7点の分布

銘

評価作品7点の銘の種類

販売中

系譜

関派の他の作者

  1. 1.金重Kinju1 販売中42指定
  2. 2.金行Kaneyuki10指定
  3. 3.兼之Kanekore7指定
  4. 4.兼法Kanenori1 販売中5指定
  5. 5.永貞Nagasada5 販売中5指定
  6. 6.繁昌Hanjo4指定
  7. 7.兼吉Kaneyoshi4指定
  8. 8.兼延Kanenobu2 販売中3指定
  9. 9.兼道Kanemichi1 販売中2指定
  10. 10.兼先Kanesaki1 販売中1指定
  11. 11.大道Daido1 販売中1指定
  12. 12.兼則Kanenori2指定
¥990,000特別保存

兼常

刀・74.6 cm・室町
コレクション情報
お問い合わせ特別保存

兼定

刀・63.99 cm・新々刀
銀座長州屋
¥390,000保存

兼定派

脇差・44.8 cm・文明
刀友会
お問い合わせ重要

兼元

刀・室町
Connoisseur Arms
¥1,350,000特別保存

氏房

刀・75.7 cm・慶長
刀剣徳川
お問い合わせ重要

金重

刀・67.4 cm・興国
Nihonto Australia

美濃の伝統

すべて見る →
お問い合わせ特別保存

兼常

槍・34.24 cm・室町
銀座長州屋
¥650,000特別保存

兼在

短刀・21.5 cm・永享
銀座長州屋
¥4,500,000特別保存

兼元

短刀・30.9 cm・大永
刀剣杉田
¥750,000保存

兼元派

薙刀・42.4 cm・室町
銀座長州屋
¥1,350,000特別保存

直江志津派

刀・63.7 cm・南北朝
刀剣徳川
¥24,000特別保存

氏房

刀・68 cm・慶長
Onihonto
お問い合わせ特別保存

兼延

刀・71.17 cm・南北朝
銀座長州屋
¥1,800,000特別保存

兼常

刀・71.99 cm・室町
銀座長州屋