勝虫図頭金具 無銘 -Mumei- 縦33.9ミリ 横16.0ミリ 重さ8.5グラム 江戸後期 The latter period of Edo era 附属 なし 蜻蛉は古くから「勝虫」と称され、武家に好まれた意匠として知られています。真っ直ぐ進んで退かない姿に武士の心構えを重ね、勝利を願う吉祥意匠として甲冑や刀装具などに取り入れられました。実際に江戸時代の刀装具にも勝虫を主題とした作品が確認されており、武具にふさわしい画題の一つとして定着していたことが窺えます。 本作は素銅地を仕立て、頭金具いっぱいに一匹の勝虫を大きく高肉彫で表したもの。左右に大きく広げた翅と長く伸びる胴によって限られた画面を巧みに使い、翅の筋、節を刻んだ胴、頭部や脚に至るまで細やかな鏨を加えています。胸部や眼、脚の一部などには金色絵を施し、素銅地の落ち着いた赤褐色との対比によって勝虫の姿を鮮明に浮かび上がらせています。特に翅は量感を持たせながら一本一本の筋を丁寧に彫り分け、胴を斜めに配した構図にも動きがあり、無銘ながら彫刻、構成ともに仕事の良さが窺える頭金具です。



江戸
無銘
販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
お求めになられた商品とは異なる商品をお届けしてしまった場合や、表記内容と現物とに大きな隔たりなどがあった場合を除き、基本的に返品はお受けいたしません。返品をご要望の場合は、商品到着後3日以内に御連絡の上ご返送下さい。
¥38,500
勝虫図頭金具 無銘 -Mumei- 縦33.9ミリ 横16.0ミリ 重さ8.5グラム 江戸後期 The latter period of Edo era 附属 なし 蜻蛉は古くから「勝虫」と称され、武家に好まれた意匠として知られています。真っ直ぐ進んで退かない姿に武士の心構えを重ね、勝利を願う吉祥意匠として甲冑や刀装具などに取り入れられました。実際に江戸時代の刀装具にも勝虫を主題とした作品が確認されており、武具にふさわしい画題の一つとして定着していたことが窺えます。 本作は素銅地を仕立て、頭金具いっぱいに一匹の勝虫を大きく高肉彫で表したもの。左右に大きく広げた翅と長く伸びる胴によって限られた画面を巧みに使い、翅の筋、節を刻んだ胴、頭部や脚に至るまで細やかな鏨を加えています。胸部や眼、脚の一部などには金色絵を施し、素銅地の落ち着いた赤褐色との対比によって勝虫の姿を鮮明に浮かび上がらせています。特に翅は量感を持たせながら一本一本の筋を丁寧に彫り分け、胴を斜めに配した構図にも動きがあり、無銘ながら彫刻、構成ともに仕事の良さが窺える頭金具です。



江戸
無銘
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