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説明

本作は江戸時代中期から後期(18世紀)にかけて制作された、会津正阿弥派の手による洗練された鉄地鐔です。日本美術刀剣保存協会(NBTHK)の保存刀装具鑑定書が付属し、会津正阿弥の作であることを保証しています。 形状は丸形、耳はわずかに肉を持たせた丸耳仕立てとなっており、よく練られた鉄地には落ち着いた黒褐色の錆色が乗っています。地鉄には繊細な槌目跡と時代を経た自然な風合いが見られ、会津正阿弥らしい静謐な気品を漂わせています。 意匠は、野を軽やかに駆ける馬の姿を肉合彫りで描き、その躍動感あふれる立ち姿からは生命の喜びが伝わってくるようです。上部には春の訪れを告げる満開の桜が舞い、足元には草花と笹の葉が配され、情景豊かな風景を構成しています。この画題は、力強さと前進を象徴する「馬」と、儚くも美しい「桜」を組み合わせたもので、生命力と再生、そして吉祥の始まりを表現しています。 彫法は高彫および肉合彫を用い、桜の花弁や葉、地面の細部には金銀の布目象嵌が効果的に施されています。装飾は控えめながらも的確で、過度な華美を避け、物語性のある情緒と上品な対比を重んじる会津正阿弥の美意識がよく表れています。 様式的にも、以下の会津正阿弥派の特色が顕著に見て取れます。 ・明快で親しみやすい具象的な図案 ・余白を活かした調和の取れた構図 ・鉄地と色金(いろがね)の対比による絶妙なバランス 本作は、絵画的な意匠と堅実な鉄地仕立てで知られる正阿弥派の地方伝、会津正阿弥の真髄を示す優品です。 寸法: 縦 82.0 mm × 横 78.4 mm 厚さ:切羽台 4.3 mm / 耳 5.0 mm 重量:152 g

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MarketEncyclopediaKantei
刀装具›正阿弥›Aizu Shoami›会津正阿弥 駒に桜図鐔 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣
鍔保存
正阿弥派

会津正阿弥 駒に桜図鐔 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣

Aizu Shoami · 江戸

売却済
鍔保存
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正阿弥派 — 1 of 7
正阿弥派 — 2 of 7
正阿弥派 — 3 of 7
正阿弥派 — 4 of 7
正阿弥派 — 5 of 7
正阿弥派 — 6 of 7
正阿弥派 — 7 of 7
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作者

正阿弥派

時代

江戸

国

Aizu

鑑定書

保存 (NBTHK)

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本作は江戸時代中期から後期(18世紀)にかけて制作された、会津正阿弥派の手による洗練された鉄地鐔です。日本美術刀剣保存協会(NBTHK)の保存刀装具鑑定書が付属し、会津正阿弥の作であることを保証しています。 形状は丸形、耳はわずかに肉を持たせた丸耳仕立てとなっており、よく練られた鉄地には落ち着いた黒褐色の錆色が乗っています。地鉄には繊細な槌目跡と時代を経た自然な風合いが見られ、会津正阿弥らしい静謐な気品を漂わせています。 意匠は、野を軽やかに駆ける馬の姿を肉合彫りで描き、その躍動感あふれる立ち姿からは生命の喜びが伝わってくるようです。上部には春の訪れを告げる満開の桜が舞い、足元には草花と笹の葉が配され、情景豊かな風景を構成しています。この画題は、力強さと前進を象徴する「馬」と、儚くも美しい「桜」を組み合わせたもので、生命力と再生、そして吉祥の始まりを表現しています。 彫法は高彫および肉合彫を用い、桜の花弁や葉、地面の細部には金銀の布目象嵌が効果的に施されています。装飾は控えめながらも的確で、過度な華美を避け、物語性のある情緒と上品な対比を重んじる会津正阿弥の美意識がよく表れています。 様式的にも、以下の会津正阿弥派の特色が顕著に見て取れます。 ・明快で親しみやすい具象的な図案 ・余白を活かした調和の取れた構図 ・鉄地と色金(いろがね)の対比による絶妙なバランス 本作は、絵画的な意匠と堅実な鉄地仕立てで知られる正阿弥派の地方伝、会津正阿弥の真髄を示す優品です。 寸法: 縦 82.0 mm × 横 78.4 mm 厚さ:切羽台 4.3 mm / 耳 5.0 mm 重量:152 g

流派について

正阿弥

鐔工 · Kyoto

現在182点販売中

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正阿弥派は室町時代中期頃に興った鐔工の一派である。室町中期から末期にかけて専門の鐔工が登場するが、京の正阿弥もその主たるものであり、この時期の作を古正阿弥の名で言いならわしている。そもそも京都には同朋衆として阿弥衆が存在し、その中に正阿弥一派があった。有名の作はないものの、刀装金具師から鐔工となったというのが今日の通説である。桃山時代には京都に栄え、慶長八年の年紀を有する彦十郎の太刀鐔・大切羽一組はその隆盛の一端を伝えている。同派は江戸期に入ると各地に移住分派し栄えた。秋田正阿弥もその一類で、伝兵衛重吉を事実上の祖としている。傳兵衛は慶安四年に出羽国庄内に生まれ、寛文八年十八歳の時に江戸へ出て正阿弥吉長の弟子となり、延宝元年に秋田へ移り、同三年に藩主佐竹義処の抱え工となり、同四年に正阿弥の流名を許された。以後嫡流は伝内重高、伝七重常、嘉吉重央と続いている。また岡山正阿弥は池田藩に仕え、幕末には藤四郎家九代を継いだ勝義が出た。 古正阿弥と呼ばれるものの作風を見ると、鉄に透彫をして、それに金・銀などの布目象嵌を施したものが通例である。鍛えの良いやや薄手の鉄磨地に左右大透など大胆な地透を切り、日足鑢に赤銅象嵌を加え、耳に縄目文の銀象嵌や雷文繫の金布目象嵌を施すなど、斬新で力強い意匠に見どころがある。一方、赤銅魚子地に高彫・金色絵で家紋を散らす糸巻太刀拵の総金具など格式の高い太刀金具も手掛けており、長右衛門の針書銘や秋田の六弥の年紀銘を有する作が知られる。秋田正阿弥随一の金工傳兵衛の作域は広く、秋田名物の蕗図や雲龍図を肉彫地透象嵌で表したものや、漆芸の堆朱のような効果を発揮したぐり彫などをはじめ多岐に亘っているが、いずれも構図が斬新であり、線象嵌や布目象嵌など高度な象嵌技術には目を見張るものがある。平地に施された金七宝象嵌は平田本家における七宝手法と全く同一のものであり、両家の交流の証として貴重である。岡山の勝義は堂々とした造込みに堅実な鏨使いで重厚感のある高彫を施し、金・銀・赤銅・素銅・四分一の入念精緻な象嵌を存分に用いており、実兄勝実を通じて後藤一乗の作風も学んでいる。 古正阿弥の鐔は、肥後細川家や大徳川家に伝来した打刀拵、信長拵を手本に制作された肥後打刀拵、宮本武蔵の高弟寺尾信行の指料と伝える拵などに用いられており、武家の実用と雅味の双方に応えた同派への評価を物語っている。慶長八年や天明二年などの年紀作は資料性が極めて高く、正阿弥研究の進展に大きく寄与するものである。秋田では傳兵衛が秋田随一の金工として活躍し、三代傳七も初・二代同様に藩主佐竹家の藩工として腕を振るい、江戸の佐野直照に学んだ重照ら門流も確かな構図・彫技を示した。幕末明治の勝義は明治九年に廃刀令にあって刀装具の制作を断ったが、持国天図鐔や七十三翁銘の難波潟歌絵図鐔など、風流のなかにも覇気を感じさせる傑作を遺している。先祖正阿弥から受け継いだ伝統に用即美の華を添えたその系譜は、室町の京に発して諸国に広がり、近世金工の掉尾を飾るまで連綿と続いた一大流派として、刀装具史に確固たる位置を占めている。 詳しく見る →

11名の刀工指定42口
主要刀工
刀工時代指定
傳兵衛—13
正阿弥勝義—7
又七—0
吉一—0
治八郎—0
正阿弥流派を見る →
NBTHK鑑定書
保存刀装具Hozon Tōsōgu
›

銘が正しい、または無銘でも年代・流派を指摘でき、美術工芸的価値が認められる、保存に値する真正の刀装具と鑑定されたものです。

NBTHKについて›

日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。

NBTHK公式サイト→
販売店
N
Nihonto Art EU
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14-day return window in original/unused condition; antique items (swords, menuki, tsuba and similar) are expressly excluded from exchange; EU consumers retain a 14-day cancellation right; refunds within 10 business days of approval.

Nihonto Art EUの出品一覧を見る→販売店サイトでこの商品を見る→

正阿弥派の売約済み

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刀心
Tsuba - 作 正阿弥派 - 富士見西行図 無銘(会津正阿弥)Mumei(Aizu Shoami) 12-786Tsuba - 作 正阿弥派 - 富士見西行図 無銘(会津正阿弥)Mumei(Aizu Shoami) 12-786
売切れ

鍔

作正阿弥派
江戸
売却済
刀心
保存
Tsuba - Hozon - 作 正阿弥派 - 月下粟穂に茸図鐔 無銘(会津正阿弥)Mumei (Aizu Shoami) 12-884Tsuba - Hozon - 作 正阿弥派 - 月下粟穂に茸図鐔 無銘(会津正阿弥)Mumei (Aizu Shoami) 12-884
売切れ

鍔

作正阿弥派
江戸
売却済
刀心
Tsuba - 作 正阿弥派 - 菊花鐔 無銘(正阿弥) -Mumei(Shoami)- 12-1432Tsuba - 作 正阿弥派 - 菊花鐔 無銘(正阿弥) -Mumei(Shoami)- 12-1432
売切れ

鍔

作正阿弥派
江戸
売却済
美術刀剣松本
Tsuba - 作 正阿弥派 - 古木飛燕図透鐔Tsuba - 作 正阿弥派 - 古木飛燕図透鐔
売切れ

鍔

作正阿弥派
室町
売却済
刀心
Tsuba - 作 正阿弥派 - 会津住正阿弥Aizu ju Shoami 12-842Tsuba - 作 正阿弥派 - 会津住正阿弥Aizu ju Shoami 12-842
売切れ

鍔

作正阿弥派
江戸
売却済
刀心
保存
Tsuba - Hozon - 作 正阿弥派 - 葦辺に雁図透鐔 無銘(正阿弥)Mumei (Shoami) 12-886Tsuba - Hozon - 作 正阿弥派 - 葦辺に雁図透鐔 無銘(正阿弥)Mumei (Shoami) 12-886
売切れ

鍔

作正阿弥派
江戸
売却済
Japanese Sword Books and Tsuba
作 正阿弥派 - T224. 京正阿弥透鐔作 正阿弥派 - T224. 京正阿弥透鐔
売切れ

T224. 京正阿弥透鐔

作正阿弥派
江戸
売却済
Japanese Sword Books and Tsuba
作 正阿弥派 - T222. Aizu Shoami Iron Tsuba作 正阿弥派 - T222. Aizu Shoami Iron Tsuba
売切れ

T222. Aizu Shoami Iron Tsuba

作正阿弥派
江戸
売却済

正阿弥派の作

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あやかし堂
特別保存
Tsuba - Tokuho - 作 会津派 - 鐔 松下双駒図 一柳斎正光Tsuba - Tokuho - 作 会津派 - 鐔 松下双駒図 一柳斎正光

鍔

作会津派
江戸
¥420,000
宝刀堂
Tsuba - 作 秋田正阿弥派 - 出羽秋田住重弘 正阿弥派 三つ巴図鍔Tsuba - 作 秋田正阿弥派 - 出羽秋田住重弘 正阿弥派 三つ巴図鍔

鍔

作秋田正阿弥派
江戸
¥950,000
あやかし堂
保存
Tsuba - Hozon - 作 会津派 - Hagi-zu Aizu MasamitsuTsuba - Hozon - 作 会津派 - Hagi-zu Aizu Masamitsu

鍔

作会津派
江戸
¥220,000
永楽堂
保存
Tsuba - Hozon - 作 正阿弥派 - 会津正阿弥 牡丹獅子図鍔/鐔 保存刀装具Tsuba - Hozon - 作 正阿弥派 - 会津正阿弥 牡丹獅子図鍔/鐔 保存刀装具

鍔

作正阿弥派
室町
¥300,000
葵美術
特別貴重
Tsuba - Tokubetsu Kichō - 作 伊予正阿弥派 - 鐔:無銘(伊予正阿弥)竪格子網代図(特別貴重刀装具)Tsuba - Tokubetsu Kichō - 作 伊予正阿弥派 - 鐔:無銘(伊予正阿弥)竪格子網代図(特別貴重刀装具)

鍔

作伊予正阿弥派
江戸
開始価格¥160,000
濃州堂
保存
Tsuba - Hozon - 作 正阿弥派 - 鍔 下り藤紋図 銘:会津住正阿弥兼慶Tsuba - Hozon - 作 正阿弥派 - 鍔 下り藤紋図 銘:会津住正阿弥兼慶

鍔

作正阿弥派
¥88,000
銀座長州屋
Tsuba - 作 正阿弥派 - 蓮葉に蛙図鍔(鐔)無銘 正阿弥傳兵衛一門Tsuba - 作 正阿弥派 - 蓮葉に蛙図鍔(鐔)無銘 正阿弥傳兵衛一門

鍔

作正阿弥派
江戸
¥120,000
刀心
Tsuba - 作 正阿弥派 - 菊花図大小鐔 無銘(正阿弥)-Mumei(Shoami)- 12-1415Tsuba - 作 正阿弥派 - 菊花図大小鐔 無銘(正阿弥)-Mumei(Shoami)- 12-1415

鍔

作正阿弥派
江戸
¥154,000

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本作は江戸時代中期から後期(18世紀)にかけて制作された、会津正阿弥派の手による洗練された鉄地鐔です。日本美術刀剣保存協会(NBTHK)の保存刀装具鑑定書が付属し、会津正阿弥の作であることを保証しています。 形状は丸形、耳はわずかに肉を持たせた丸耳仕立てとなっており、よく練られた鉄地には落ち着いた黒褐色の錆色が乗っています。地鉄には繊細な槌目跡と時代を経た自然な風合いが見られ、会津正阿弥らしい静謐な気品を漂わせています。 意匠は、野を軽やかに駆ける馬の姿を肉合彫りで描き、その躍動感あふれる立ち姿からは生命の喜びが伝わってくるようです。上部には春の訪れを告げる満開の桜が舞い、足元には草花と笹の葉が配され、情景豊かな風景を構成しています。この画題は、力強さと前進を象徴する「馬」と、儚くも美しい「桜」を組み合わせたもので、生命力と再生、そして吉祥の始まりを表現しています。 彫法は高彫および肉合彫を用い、桜の花弁や葉、地面の細部には金銀の布目象嵌が効果的に施されています。装飾は控えめながらも的確で、過度な華美を避け、物語性のある情緒と上品な対比を重んじる会津正阿弥の美意識がよく表れています。 様式的にも、以下の会津正阿弥派の特色が顕著に見て取れます。 ・明快で親しみやすい具象的な図案 ・余白を活かした調和の取れた構図 ・鉄地と色金(いろがね)の対比による絶妙なバランス 本作は、絵画的な意匠と堅実な鉄地仕立てで知られる正阿弥派の地方伝、会津正阿弥の真髄を示す優品です。 寸法: 縦 82.0 mm × 横 78.4 mm 厚さ:切羽台 4.3 mm / 耳 5.0 mm 重量:152 g

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刀装具›正阿弥›Aizu Shoami›会津正阿弥 駒に桜図鐔 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣
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正阿弥派

会津正阿弥 駒に桜図鐔 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣

Aizu Shoami · 江戸

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正阿弥派 — 2 of 7
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正阿弥派

時代

江戸

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Aizu

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本作は江戸時代中期から後期(18世紀)にかけて制作された、会津正阿弥派の手による洗練された鉄地鐔です。日本美術刀剣保存協会(NBTHK)の保存刀装具鑑定書が付属し、会津正阿弥の作であることを保証しています。 形状は丸形、耳はわずかに肉を持たせた丸耳仕立てとなっており、よく練られた鉄地には落ち着いた黒褐色の錆色が乗っています。地鉄には繊細な槌目跡と時代を経た自然な風合いが見られ、会津正阿弥らしい静謐な気品を漂わせています。 意匠は、野を軽やかに駆ける馬の姿を肉合彫りで描き、その躍動感あふれる立ち姿からは生命の喜びが伝わってくるようです。上部には春の訪れを告げる満開の桜が舞い、足元には草花と笹の葉が配され、情景豊かな風景を構成しています。この画題は、力強さと前進を象徴する「馬」と、儚くも美しい「桜」を組み合わせたもので、生命力と再生、そして吉祥の始まりを表現しています。 彫法は高彫および肉合彫を用い、桜の花弁や葉、地面の細部には金銀の布目象嵌が効果的に施されています。装飾は控えめながらも的確で、過度な華美を避け、物語性のある情緒と上品な対比を重んじる会津正阿弥の美意識がよく表れています。 様式的にも、以下の会津正阿弥派の特色が顕著に見て取れます。 ・明快で親しみやすい具象的な図案 ・余白を活かした調和の取れた構図 ・鉄地と色金(いろがね)の対比による絶妙なバランス 本作は、絵画的な意匠と堅実な鉄地仕立てで知られる正阿弥派の地方伝、会津正阿弥の真髄を示す優品です。 寸法: 縦 82.0 mm × 横 78.4 mm 厚さ:切羽台 4.3 mm / 耳 5.0 mm 重量:152 g

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正阿弥

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正阿弥派は室町時代中期頃に興った鐔工の一派である。室町中期から末期にかけて専門の鐔工が登場するが、京の正阿弥もその主たるものであり、この時期の作を古正阿弥の名で言いならわしている。そもそも京都には同朋衆として阿弥衆が存在し、その中に正阿弥一派があった。有名の作はないものの、刀装金具師から鐔工となったというのが今日の通説である。桃山時代には京都に栄え、慶長八年の年紀を有する彦十郎の太刀鐔・大切羽一組はその隆盛の一端を伝えている。同派は江戸期に入ると各地に移住分派し栄えた。秋田正阿弥もその一類で、伝兵衛重吉を事実上の祖としている。傳兵衛は慶安四年に出羽国庄内に生まれ、寛文八年十八歳の時に江戸へ出て正阿弥吉長の弟子となり、延宝元年に秋田へ移り、同三年に藩主佐竹義処の抱え工となり、同四年に正阿弥の流名を許された。以後嫡流は伝内重高、伝七重常、嘉吉重央と続いている。また岡山正阿弥は池田藩に仕え、幕末には藤四郎家九代を継いだ勝義が出た。 古正阿弥と呼ばれるものの作風を見ると、鉄に透彫をして、それに金・銀などの布目象嵌を施したものが通例である。鍛えの良いやや薄手の鉄磨地に左右大透など大胆な地透を切り、日足鑢に赤銅象嵌を加え、耳に縄目文の銀象嵌や雷文繫の金布目象嵌を施すなど、斬新で力強い意匠に見どころがある。一方、赤銅魚子地に高彫・金色絵で家紋を散らす糸巻太刀拵の総金具など格式の高い太刀金具も手掛けており、長右衛門の針書銘や秋田の六弥の年紀銘を有する作が知られる。秋田正阿弥随一の金工傳兵衛の作域は広く、秋田名物の蕗図や雲龍図を肉彫地透象嵌で表したものや、漆芸の堆朱のような効果を発揮したぐり彫などをはじめ多岐に亘っているが、いずれも構図が斬新であり、線象嵌や布目象嵌など高度な象嵌技術には目を見張るものがある。平地に施された金七宝象嵌は平田本家における七宝手法と全く同一のものであり、両家の交流の証として貴重である。岡山の勝義は堂々とした造込みに堅実な鏨使いで重厚感のある高彫を施し、金・銀・赤銅・素銅・四分一の入念精緻な象嵌を存分に用いており、実兄勝実を通じて後藤一乗の作風も学んでいる。 古正阿弥の鐔は、肥後細川家や大徳川家に伝来した打刀拵、信長拵を手本に制作された肥後打刀拵、宮本武蔵の高弟寺尾信行の指料と伝える拵などに用いられており、武家の実用と雅味の双方に応えた同派への評価を物語っている。慶長八年や天明二年などの年紀作は資料性が極めて高く、正阿弥研究の進展に大きく寄与するものである。秋田では傳兵衛が秋田随一の金工として活躍し、三代傳七も初・二代同様に藩主佐竹家の藩工として腕を振るい、江戸の佐野直照に学んだ重照ら門流も確かな構図・彫技を示した。幕末明治の勝義は明治九年に廃刀令にあって刀装具の制作を断ったが、持国天図鐔や七十三翁銘の難波潟歌絵図鐔など、風流のなかにも覇気を感じさせる傑作を遺している。先祖正阿弥から受け継いだ伝統に用即美の華を添えたその系譜は、室町の京に発して諸国に広がり、近世金工の掉尾を飾るまで連綿と続いた一大流派として、刀装具史に確固たる位置を占めている。 詳しく見る →

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銘が正しい、または無銘でも年代・流派を指摘でき、美術工芸的価値が認められる、保存に値する真正の刀装具と鑑定されたものです。

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日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。

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刀心
Tsuba - 作 正阿弥派 - 富士見西行図 無銘(会津正阿弥)Mumei(Aizu Shoami) 12-786Tsuba - 作 正阿弥派 - 富士見西行図 無銘(会津正阿弥)Mumei(Aizu Shoami) 12-786
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Tsuba - Hozon - 作 正阿弥派 - 月下粟穂に茸図鐔 無銘(会津正阿弥)Mumei (Aizu Shoami) 12-884Tsuba - Hozon - 作 正阿弥派 - 月下粟穂に茸図鐔 無銘(会津正阿弥)Mumei (Aizu Shoami) 12-884
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Tsuba - 作 正阿弥派 - 菊花鐔 無銘(正阿弥) -Mumei(Shoami)- 12-1432Tsuba - 作 正阿弥派 - 菊花鐔 無銘(正阿弥) -Mumei(Shoami)- 12-1432
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作正阿弥派
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美術刀剣松本
Tsuba - 作 正阿弥派 - 古木飛燕図透鐔Tsuba - 作 正阿弥派 - 古木飛燕図透鐔
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刀心
Tsuba - 作 正阿弥派 - 会津住正阿弥Aizu ju Shoami 12-842Tsuba - 作 正阿弥派 - 会津住正阿弥Aizu ju Shoami 12-842
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Tsuba - Hozon - 作 正阿弥派 - 葦辺に雁図透鐔 無銘(正阿弥)Mumei (Shoami) 12-886Tsuba - Hozon - 作 正阿弥派 - 葦辺に雁図透鐔 無銘(正阿弥)Mumei (Shoami) 12-886
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作 正阿弥派 - T224. 京正阿弥透鐔作 正阿弥派 - T224. 京正阿弥透鐔
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作正阿弥派
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作 正阿弥派 - T222. Aizu Shoami Iron Tsuba作 正阿弥派 - T222. Aizu Shoami Iron Tsuba
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作正阿弥派
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Tsuba - Tokuho - 作 会津派 - 鐔 松下双駒図 一柳斎正光Tsuba - Tokuho - 作 会津派 - 鐔 松下双駒図 一柳斎正光

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Tsuba - 作 秋田正阿弥派 - 出羽秋田住重弘 正阿弥派 三つ巴図鍔Tsuba - 作 秋田正阿弥派 - 出羽秋田住重弘 正阿弥派 三つ巴図鍔

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永楽堂
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Tsuba - Hozon - 作 正阿弥派 - 会津正阿弥 牡丹獅子図鍔/鐔 保存刀装具Tsuba - Hozon - 作 正阿弥派 - 会津正阿弥 牡丹獅子図鍔/鐔 保存刀装具

鍔

作正阿弥派
室町
¥300,000
葵美術
特別貴重
Tsuba - Tokubetsu Kichō - 作 伊予正阿弥派 - 鐔:無銘(伊予正阿弥)竪格子網代図(特別貴重刀装具)Tsuba - Tokubetsu Kichō - 作 伊予正阿弥派 - 鐔:無銘(伊予正阿弥)竪格子網代図(特別貴重刀装具)

鍔

作伊予正阿弥派
江戸
開始価格¥160,000
濃州堂
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Tsuba - Hozon - 作 正阿弥派 - 鍔 下り藤紋図 銘:会津住正阿弥兼慶Tsuba - Hozon - 作 正阿弥派 - 鍔 下り藤紋図 銘:会津住正阿弥兼慶

鍔

作正阿弥派
¥88,000
銀座長州屋
Tsuba - 作 正阿弥派 - 蓮葉に蛙図鍔(鐔)無銘 正阿弥傳兵衛一門Tsuba - 作 正阿弥派 - 蓮葉に蛙図鍔(鐔)無銘 正阿弥傳兵衛一門

鍔

作正阿弥派
江戸
¥120,000
刀心
Tsuba - 作 正阿弥派 - 菊花図大小鐔 無銘(正阿弥)-Mumei(Shoami)- 12-1415Tsuba - 作 正阿弥派 - 菊花図大小鐔 無銘(正阿弥)-Mumei(Shoami)- 12-1415

鍔

作正阿弥派
江戸
¥154,000

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