水戸は徳川御三家のひとつで三十五万石の城下町である。そこでは水戸金工といわれる一派が栄え、水戸彫りの作域を形成し、元孚、一柳友善、玉川美久、打越弘寿、萩谷勝平など数々の名工を輩出した。 打越弘貞は弘寿の門人の筆頭で金玉堂や秀現斎と号す。人物や動植物の高彫を得意として技量が高く巧手である。 本作も四分一地に猛虎の高彫見事で川の鋤下げ彫も技量が光り出来が良い。


















常陸
保存刀装具のうち、出来・保存状態が一層優れ、銘文や作風に資料的価値の高いものと認められたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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