文雄は三代赤文同人で、初銘を赤則と名乗る。有武の子として明治二年鶴岡で生まれ、明治九年に叔父の文寿の養子となる。明治二十二年に上京して、加納夏雄の門人となる。帰郷後は家業に従い叔父の没後に三代赤文を襲名する。晩年に無意と号した。 本作は鉄地に滝下の獅子を鋤出高彫で見事に描き、技量の高さが見て取れる。獅子の表情が良い。
















文雄
江戸
在銘
特別保存 (NBTHK)
出羽
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保存刀装具のうち、出来・保存状態が一層優れ、銘文や作風に資料的価値の高いものと認められたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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