この鍔の題材は、龍唐草として知られる、力強く縁起の良い意匠である昇龍と唐草文様です。 天に向かって昇る龍は強さ、繁栄、そして守護を象徴し、絡み合う唐草の蔦は永遠の成長と連続性を表しています。この作品は南蛮鍔であり、室町時代後期から江戸時代初期にかけて日本に入ってきた、特に西洋や東南アジアといった外来の美術の影響を受けた様式です。精巧な唐草文様の中で龍のモチーフが両側に優雅に昇る対称的な構成は、異国情緒ある職人技と日本の精神的な美意識の融合を見事に反映しています。
取扱店 サムライミュージアム
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無銘
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