室町は刀剣業を産業に変えた。徒歩の集団戦とともに打刀が興り、長船と関は数打ち物と注文打ちを並行して産し、勘合貿易は日本刀を数万振の単位で海外へ運んだ。
銘入鍔(山城國伏見住金家) 赤銅龍図目貫、獅子図縁頭。刀身に梵字の彫刻あり。 銘:無銘 長さ:698mm(2尺3寸強) 反り:9mm 全長:1000mm 元幅:28.2mm 先幅:19.9mm 元重:7.2mm 先重:4.6mm 刀身重量:744g 総重量:1197g カナダのお客様へ(※重要事項につき必ずお読みください) 国際配送料:100ドル 日本から刀剣類を輸出する際、文化庁への輸出監査等の手続きに約25日から40日ほどお時間をいただきます。海外発送にあたっての留意事項がございますので、詳細は以下をご確認ください。 利用規約 返金ポリシー



















鐔工 · 山城
現在7点販売中
金家派は桃山時代に山城国伏見において活躍した鐔工一派であり、いわゆる絵風鐔の祖として日本刀装具史上に不朽の足跡を残した。それまでの文様風鐔の図柄に対し、初めて本格的な絵画性を導入した金家の革新は、後世の刀装具意匠に計り知れない影響を与えた。形態は丸形・木瓜形・撫角形といった伝統的な姿のほか、二ツ木瓜形や拳形と称される独創的な変り形を創案し、図柄と形状との調和を熟慮した作品を遺している。地がねは全て鉄地で、鍛えが無類によく、地に槌目を打ち込むことで独特の雅趣を醸し出す。この槌目仕立ては金家の技法上の特徴の一つであり、紫錆の鉄色と相まって品格高い地面を形成している。 金家の作風において最も顕著な特徴は、遠近法を駆使した画面構成と空間表現の巧妙さにある。山水画においても人物画においても、余白を活かして空間を大きく取り、そこに充満する空気の層を重要視しており、泰然とした趣と格調の高さを湛えている。彫法は力強い鉄高彫象嵌を主体とし、波や芦などの毛彫も巧みに併用する。色金の使用は金銀を最小限に抑えて色彩効果を一段と高めており、画品を損なうことなく要所要所に効果的に配している。また薄手の造り込みの上に鉄の共金を据紋象嵌するという高度な技法を駆使し、違和感なく仕上げる手腕は敬服に価する。画題は禅機的な題材を好み、猿猴捉月図・達磨図・巣父図・愛宕飛脚図・太公望図など、深遠な精神性を帯びた主題を数多く手掛けている。 金家作品は重要文化財および重要刀装具に多数指定されており、その芸術的価値の高さが公的に認められている。特に「城州銘」を有する作品は数が少なく、達磨図・毘沙門天図・春日野図の三枚が国の重要文化財に指定されている点は注目に値する。作鐔の中には筑前黒田家伝来の塔山水図鐔など由緒ある伝来を誇るものも含まれ、桃山時代における武家社会での高い評価を物語っている。小振りな鐔の中に無限の空間を表現し得た金家の技術は古今第一と賞賛され、存在を越えた無限なるものへの畏敬、大自然を敬い神仏を尊ぶ人間の心のあらわれを静かに伝えている。その高尚な世界観と卓越した造形技術は、後世の装剣金工に多大な影響を及ぼし、金家の名は絵風鐔の開祖として永く語り継がれることとなった。 詳しく見る →
室町時代
室町は刀剣業を産業に変えた。徒歩の集団戦とともに打刀が興り、長船と関は数打ち物と注文打ちを並行して産し、勘合貿易は日本刀を数万振の単位で海外へ運んだ。
販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
Swords are non-returnable (blades cannot be re-imported to Japan). Insured shipping; damage/loss claims reported within 5 days of receipt. Cancellation fee 10% before shipment; not possible after shipment.

銘入鍔(山城國伏見住金家) 赤銅龍図目貫、獅子図縁頭。刀身に梵字の彫刻あり。 銘:無銘 長さ:698mm(2尺3寸強) 反り:9mm 全長:1000mm 元幅:28.2mm 先幅:19.9mm 元重:7.2mm 先重:4.6mm 刀身重量:744g 総重量:1197g カナダのお客様へ(※重要事項につき必ずお読みください) 国際配送料:100ドル 日本から刀剣類を輸出する際、文化庁への輸出監査等の手続きに約25日から40日ほどお時間をいただきます。海外発送にあたっての留意事項がございますので、詳細は以下をご確認ください。 利用規約 返金ポリシー



















鐔工 · 山城
現在7点販売中
金家派は桃山時代に山城国伏見において活躍した鐔工一派であり、いわゆる絵風鐔の祖として日本刀装具史上に不朽の足跡を残した。それまでの文様風鐔の図柄に対し、初めて本格的な絵画性を導入した金家の革新は、後世の刀装具意匠に計り知れない影響を与えた。形態は丸形・木瓜形・撫角形といった伝統的な姿のほか、二ツ木瓜形や拳形と称される独創的な変り形を創案し、図柄と形状との調和を熟慮した作品を遺している。地がねは全て鉄地で、鍛えが無類によく、地に槌目を打ち込むことで独特の雅趣を醸し出す。この槌目仕立ては金家の技法上の特徴の一つであり、紫錆の鉄色と相まって品格高い地面を形成している。 金家の作風において最も顕著な特徴は、遠近法を駆使した画面構成と空間表現の巧妙さにある。山水画においても人物画においても、余白を活かして空間を大きく取り、そこに充満する空気の層を重要視しており、泰然とした趣と格調の高さを湛えている。彫法は力強い鉄高彫象嵌を主体とし、波や芦などの毛彫も巧みに併用する。色金の使用は金銀を最小限に抑えて色彩効果を一段と高めており、画品を損なうことなく要所要所に効果的に配している。また薄手の造り込みの上に鉄の共金を据紋象嵌するという高度な技法を駆使し、違和感なく仕上げる手腕は敬服に価する。画題は禅機的な題材を好み、猿猴捉月図・達磨図・巣父図・愛宕飛脚図・太公望図など、深遠な精神性を帯びた主題を数多く手掛けている。 金家作品は重要文化財および重要刀装具に多数指定されており、その芸術的価値の高さが公的に認められている。特に「城州銘」を有する作品は数が少なく、達磨図・毘沙門天図・春日野図の三枚が国の重要文化財に指定されている点は注目に値する。作鐔の中には筑前黒田家伝来の塔山水図鐔など由緒ある伝来を誇るものも含まれ、桃山時代における武家社会での高い評価を物語っている。小振りな鐔の中に無限の空間を表現し得た金家の技術は古今第一と賞賛され、存在を越えた無限なるものへの畏敬、大自然を敬い神仏を尊ぶ人間の心のあらわれを静かに伝えている。その高尚な世界観と卓越した造形技術は、後世の装剣金工に多大な影響を及ぼし、金家の名は絵風鐔の開祖として永く語り継がれることとなった。 詳しく見る →
室町時代
室町は刀剣業を産業に変えた。徒歩の集団戦とともに打刀が興り、長船と関は数打ち物と注文打ちを並行して産し、勘合貿易は日本刀を数万振の単位で海外へ運んだ。
販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
Swords are non-returnable (blades cannot be re-imported to Japan). Insured shipping; damage/loss claims reported within 5 days of receipt. Cancellation fee 10% before shipment; not possible after shipment.
