助則

Ichimonji Sukenori

評価作品4点

現在、助則の作品は販売されていません。フォローすると、出品されたときにお知らせします。

重要巻 35, 番 72 · 太刀

概要

助則は古一文字派の刀工で、助宗の子と伝えられ、銘鑑では年代を承久頃とする。鎌倉初期に福岡一文字派において作刀し、その作風は鎌倉中期の華やかな大丁子乱れの作域とは異なり、姿も地刃も未だ古備前調が色濃く遺されていて渋い味わいがある。同時代には、同じく後鳥羽院番鍛冶を務めた助成などが知られる。現存作は極めて稀であり、その作例は資料的価値が高い。

作風は、板目に交じり、地沸つき、乱れ映り立つ地鉄と、直刃調に小乱れ・小互の目交じり、小沸よくつき、金筋かかる刃文を特徴とする。帽子は浅くのたれごころに小丸となる。姿は、細身で小切先のものが多く、磨上げられたものも見られる。銘字に特徴があり、「一」の字を冠するものや、「一」の字の下に個名を切るものが確認されている。古一文字派を研究する上でも貴重な資料となる。

助則の作は、古一文字派の中でも特に資料的価値が高く、その地刃の出来は助宗に劣らぬと評される。現存する作例が少ないため、研究資料としての重要性は高い。特に「一助則」と銘を切るものは資料的に貴重であり、古備前調の作風を色濃く残す点も評価される。

栄誉

御番鍛冶Goban Kaji (Go-Toba's Imperial Forging Rotation)

番鍛冶の一人と伝(拡張)

後鳥羽上皇が月番で召した刀匠の栄誉。承元〜承久年間(1208〜1221年頃)、御所に結番を作り月毎に作刀させた。流派横断の栄誉であり、各刀匠は本来の流派(粟田口・福岡一文字・古青江など)に属したまま本栄誉を持つ。NS-Gobankajiには上皇自身の菊御作のみが属する。

歴史的重要度

助則の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品3
御物—
特別重要刀剣—
重要刀剣1

名工ランク

伝来

一文字派の他の作者

  1. 1.宗吉Muneyoshi12指定
  2. 2.貞眞Sadazane13指定
  3. 3.恒次Tsunetsugu12指定
  4. 4.成宗Narimune9指定
  5. 5.重久Shigehisa5指定
  6. 6.宗忠Munetada5指定
  7. 7.助宗Sukemune5指定
  8. 8.信房Nobufusa2指定
  9. 9.行國Yukikuni1 販売中1指定
  10. 10.助守Sukemori2指定
  11. 11.宗依Muneyori2指定
  12. 12.資正Sukemasa1指定

福岡一文字の作

すべて見る →

一文字派の作

すべて見る →

備前の伝統

すべて見る →
¥650,000保存

雲次

小太刀・41.3 cm・文保
つるぎの屋
お問い合わせ重要

雲生

刀・68.99 cm・鎌倉
銀座長州屋
¥89,500重要

景光

短刀・25.3 cm・元応
Nihonto.com
¥3,300,000特別保存

康光

脇差・46.8 cm・応永
飯田高遠堂
お問い合わせ重要

兼光

刀・72.3 cm・南北朝
江州屋刀剣店
¥4,050,000

兼光

刀・74.5 cm・南北朝
サムライミュージアム