眞景

Hoki Sanekage

評価作品4点

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特重巻 9, 番 27 · 太刀

概要

真景(さねかげ)は、伯耆国(現在の鳥取県)の刀工で、古伯耆派に属する。銘鑑によれば大原真守の門とされ、その活動時期は元暦(1184-1185)頃と伝えられる。しかし、一部には安綱よりも年代が遡るとする説も提示されており、その位置づけは必ずしも明確ではない。古伯耆派は、安綱を祖とし、その子とされる真守、有綱、貞綱、安家などを含み、平安時代後期から鎌倉時代初期にかけて栄えた一派である。現存する在銘作は極めて少なく、資料的に貴重な存在である。

真景の作風は、同時代の古備前物に類似した小乱れ主調の刃文を焼くものの、古伯耆派全体の特色として、鍛えは板目が大模様に肌立ち、地景や地斑を交えて黒みがかる点が挙げられる。焼刃は匂口がうるみごころに刃肌が立ち、金筋・砂流し等が頼りにかかり、処々小互の目や小のたれが目立って交じるなど、古備前のそれとはやや趣を異にし、一段と野趣をおびる。刃文は小乱れに丁子ごころ交じり、匂い深くよく沸つき、砂流ししきりにかかり、金筋が入るなど、働きが多い。茎は磨上げられたものも現存するが、生ぶ茎の作も確認されており、その場合は先浅い刃上がり栗尻となる。

真景の刀は、大きな板目肌と古雅な小乱の刃文などから、安綱一類と推定される。地刃が安綱に比較して、むしろやや古調であり素朴である点から、古備前などと相違する地方作と首肯される。作柄は、沸が凝って潤みごころとなり煙る状を呈し、元を焼き落としている点など、古伯耆物の特色を顕現している。古雅な雰囲気を醸し出した優品として評価される。

歴史的重要度

眞景の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

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指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品1
御物—
特別重要刀剣1
重要刀剣2

名工ランク

伝来

系譜

師匠Sanemori
眞景

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  6. 6.有綱Aritsuna1 販売中5指定
  7. 7.友安Tomoyasu1指定
  8. 8.助長Sukenaga1指定
  9. 9.貞繩Sadanawa1指定
  10. 10.守廣Morihiro1 販売中1指定
  11. 11.安家Yasuie2指定
  12. 12.成近Narichika1指定

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