説明

肥前出羽守行広は初代忠吉の孫で、兄は肥前河内大掾正広。銘の前に「一」の字を切っているのが良く見られるが、これは備前一文字の伝法を会得したため。またオランダ鉄鍛えと添え銘することでも有名。鍋島藩のお抱え鍛冶で、正保五年に出羽大掾を受領、寛文三年から出羽守を名乗っている。 本作は初代の出羽守行広。表裏の彫物が目を引き、表は櫃内彫りの剣巻龍、裏は梅木を丁寧に彫っている。丁子乱れ刃文は沸厚く付いて砂流しや金筋など動きがあり、所々に飛焼きが浮かんで働きが多い。地鉄は肥前刀らしく詰んだ小板目肌が綺麗で、写真で白っぽく見える地鉄の部分は飛焼き。錆色の良い生ぶ茎には大胆に一文字と切って箔を付けている。研ぎ上がりで白鞘も新調され、手ごろな価格で上作刀工を楽しめる。保存刀剣鑑定書附。

一文字出羽守行広
売切れ
Hozon売切れ

一文字出羽守行広

脇差

売却済

世界81社の刀剣商を横断追跡 · 価格履歴 · 売却アーカイブ

仕様

長さ

44.8 cm

反り

0.9 cm

元幅

2.95 cm

先幅

2.4 cm

刀剣商

十拳

tokka.biz

売切れ