二世紀半の泰平のあいだ、刀は武器である以上に武士の身分の標章であった。江戸の実証と大坂の華やぎのように都市ごとの作風が育ち、時代の末には需要も細っていく。
上野守吉国は、本名森下孫兵衛、古来有名な坂本竜馬の愛刀で兄坂本權平に坂本龍馬が懇願して「男子国難に当たる時は先祖伝来の家宝たる宝刀を帯びるべきだ」と、坂本家の家宝である陸奥守吉行の刀を懇願し丁度土佐を訪れた西郷隆盛に兄坂本權平が託し西郷隆盛の手から長崎で坂本龍馬に届けられました。慶応3年11月15日(西暦1867年12月10日)坂本龍馬が近江屋で襲撃された時に最後まで持っていたと言われ、その後北海道に移住した坂本龍馬の甥の子孫の家で1913年釧路大火の火事に合いその後御子孫より京都国立博物館に寄贈されました。坂本竜馬の差料の陸奥守吉行の刀が研ぎをされ復元されたことが判り展示されその話題が沸騰しています、現在は残念ながら焼け身となっていますが坂本龍馬の愛刀陸奥守吉行の刀は現在も京都国立博物館に所蔵されています、話題時めく本刀の作者はその陸奥守吉行の兄です。本国は奥州中村で大坂に出、初代大和守吉道の門となり大坂の伏見両替町に住んでいました。兄弟揃って土佐藩工となり土佐では日下村に住んでいました。本刀は非常に作品少なく貴重な伏見両替町に住んでいた大坂在住時の作品です。江戸時代寛文頃(1661年)(360年前)の作で姿は元は2尺5寸程あった長寸の刀を後世の高級武士が自分の剣法に合わせる為にすり上げていますが、いまだに素晴らしく虎鉄と同じ寛文新刀の反りの少ない豪壮な刀姿を現し、地金は小板目肌に力強く鍛え、刃紋は師大和守吉道以上に上手な匂い本位の逆丁子刃を交えた華やかな互の目丁子刃を刃中沸筋も現し覇気有る刃を焼いた素晴らしい刀です。白鞘は有りませんが江戸期の拵えも本刀に一層華を添えています。この度古い御数寄者より後世に大切にしていただける方にお安くお分け下さいとお預かりした為に。今時めく坂本竜馬の愛刀の作者陸奥守吉行の兄の数少ない貴重な摂津住吉国(上野守吉国)の名刀を特別に格安にてお楽しみ下さいませ。
































土佐 · 1658-1661頃
藤代 Chu-jo saku · 刀剣大鑑 上位76%
現在1点販売中
江戸時代
二世紀半の泰平のあいだ、刀は武器である以上に武士の身分の標章であった。江戸の実証と大坂の華やぎのように都市ごとの作風が育ち、時代の末には需要も細っていく。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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