二世紀半の泰平のあいだ、刀は武器である以上に武士の身分の標章であった。江戸の実証と大坂の華やぎのように都市ごとの作風が育ち、時代の末には需要も細っていく。
刃長6.49センチ 茎の長さ22.5センチ 元幅19.5ミリ 元重ね10.4ミリ 物打幅19.7ミリ 物打重ね8.9ミリ 螻蛄首丸形 螻蛄首下部幅12.0ミリ 螻蛄首下部重ね12.35ミリ 裸身重量80グラム 江戸後期文政頃(1818~) The latter period of Edo era 登録不要 附属 保存刀剣鑑定書、白鞘(新調渡) 國吉は江戸後期の江戸の刀工で、槍の名手山城守國重一虎に作刀を学び、直刃出来の堅実な作を打っています。茎には長曽祢乕徹の鍛刀地と同じ、「於東叡山麓」(現在の上野動物園辺り)を冠した銘文を刻しています。 この槍は刃長二寸弱という非常に小振りながらも、槍の名工國重一虎譲りの高い技量を存分に発揮した作品。地鉄は柾目でよく練れて詰み、刃文は大粒の小沸出来で匂口は明るく冴え、刃縁には細かな砂流が見られ、先に行くに従って沸が強くなり、鋩子は直ぐ調に先丸く返っています。 登録不要寸法のため現在は槍としての登録はありませんが、保存刀剣鑑定書が交付されている事実からも、これが紛れもない名槍であることは一目瞭然です。 短い穂先を持つ槍には籠槍や大名行列で用いる長大な柄の槍などが知られ、本槍もまた例に漏れず、大名あるいは上士の家格を示す槍の穂先として大切に伝えられてきたものと推測されます。茎には、柄に用いられる樫材のタンニンによる発錆を防ぐため、丁寧に漆が施されています。 お納めに際しては、白鞘を新調し、本槍の格に相応しい形でご用意いたします。
Certificate reading — 銘 於東叡山麓藤原国吉









武蔵 · 1681-1684頃
刀剣大鑑 上位76%
現在2点販売中
江戸時代
二世紀半の泰平のあいだ、刀は武器である以上に武士の身分の標章であった。江戸の実証と大坂の華やぎのように都市ごとの作風が育ち、時代の末には需要も細っていく。
銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイトお求めになられた商品とは異なる商品をお届けしてしまった場合や、表記内容と現物とに大きな隔たりなどがあった場合を除き、基本的に返品はお受けいたしません。返品をご要望の場合は、商品到着後3日以内に御連絡の上ご返送下さい。
¥330,000
刃長6.49センチ 茎の長さ22.5センチ 元幅19.5ミリ 元重ね10.4ミリ 物打幅19.7ミリ 物打重ね8.9ミリ 螻蛄首丸形 螻蛄首下部幅12.0ミリ 螻蛄首下部重ね12.35ミリ 裸身重量80グラム 江戸後期文政頃(1818~) The latter period of Edo era 登録不要 附属 保存刀剣鑑定書、白鞘(新調渡) 國吉は江戸後期の江戸の刀工で、槍の名手山城守國重一虎に作刀を学び、直刃出来の堅実な作を打っています。茎には長曽祢乕徹の鍛刀地と同じ、「於東叡山麓」(現在の上野動物園辺り)を冠した銘文を刻しています。 この槍は刃長二寸弱という非常に小振りながらも、槍の名工國重一虎譲りの高い技量を存分に発揮した作品。地鉄は柾目でよく練れて詰み、刃文は大粒の小沸出来で匂口は明るく冴え、刃縁には細かな砂流が見られ、先に行くに従って沸が強くなり、鋩子は直ぐ調に先丸く返っています。 登録不要寸法のため現在は槍としての登録はありませんが、保存刀剣鑑定書が交付されている事実からも、これが紛れもない名槍であることは一目瞭然です。 短い穂先を持つ槍には籠槍や大名行列で用いる長大な柄の槍などが知られ、本槍もまた例に漏れず、大名あるいは上士の家格を示す槍の穂先として大切に伝えられてきたものと推測されます。茎には、柄に用いられる樫材のタンニンによる発錆を防ぐため、丁寧に漆が施されています。 お納めに際しては、白鞘を新調し、本槍の格に相応しい形でご用意いたします。
Certificate reading — 銘 於東叡山麓藤原国吉









武蔵 · 1681-1684頃
刀剣大鑑 上位76%
現在2点販売中
江戸時代
二世紀半の泰平のあいだ、刀は武器である以上に武士の身分の標章であった。江戸の実証と大坂の華やぎのように都市ごとの作風が育ち、時代の末には需要も細っていく。
銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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¥330,000