説明

松葉本行は豊後国高田の出身で、豊後国行平の末裔と称す。 初銘を「行春」、のちに「行平」と改め、さらに「本行」と改名する」。 延宝年間(1673~1681)に、当時砂鉄の産地であった肥前国唐津へ作刀の拠点を移し唐津藩に仕え、河内大掾を受領した。 元禄頃、江戸に出て居住し本阿弥家より技量を認められて、本阿弥家の「本」の字を授かると、本行と改名。 その頃に相州綱廣の門下となり、鍛刀法を改修し、再度唐津に帰郷する。 「本」の字を崩して松葉のように銘を切ったことから、「松葉本行」の異名で呼ばれている。 老後は豊後太郎と称した。 刀剣の業物一覧 ※ご参照下さい。 https://ja.wikipedia.org/wiki/刀剣の業物一覧 List of Wazamono. ※Please refer. https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Wazamono

脇差 於肥州唐津高田河内守源本行 (松葉本行) (業物) 宝永三年二月日
Tokuho

脇差 於肥州唐津高田河内守源本行 (松葉本行) (業物) 宝永三年二月日

脇差

¥550,000

世界81社の刀剣商を横断追跡 · 価格履歴 · 売却アーカイブ

仕様

長さ

41.6 cm

反り

1.2 cm

元幅

3.43 cm

先幅

2.5 cm

作者について

Motoyuki本行

1 特別重要刀剣1 重要刀剣

肥前国唐津に住し、河内守を受領した刀工で、銘に「肥前国唐津住河内守源本行作」と切る。世に松葉本行の通称で知られ、江戸時代中期の元禄年間を中心に活躍した。松平大学頭頼貞(水戸光國の弟頼元の子)の蔵刀に元禄十一年紀の作が伝わり、学問好きにして武勇を愛したと伝える頼貞に重用された刀工であったことが窺える。 作風は、鎬造、庵棟に、身幅広く反り浅めにつき、踏張りがあって中鋒が延びごころの姿を呈する。鍛えは小板目肌よくつみ、地沸が細かにつき、かな色冴える。刃文は直調に焼出し、焼幅広く大どかな互の目乱れを主調に小乱れを交え、足入り、匂深く小沸つき、匂口明るく冴え、刃中に沸筋が入る。また広直刃に大乱れとなり互の目を交え、砂流しのかかる作風も見られる。帽子は直ぐに小丸に返り、あるいは乱れ込んで先が掃きかける。茎は生ぶで先刃上栗尻、鑢目は切り、表棟寄りに長銘を切り、裏に年紀を添える。 説示においては「最高傑作」「傑作」と繰り返し称せられ、「地刃ともに明るく冴え」の語が殊に注目される。匂口の冴えと地鉄の精美さが本工の真骨頂であり、保存状態の健全さと相俟って、肥前唐津の地に独自の作域を築いた刀工としての技量の高さを示すものと評価されている。

刀剣商

イーソード

e-sword.jp

¥550,000

イーソードで見る