Ginza Choshuya 東京都中央区銀座3-10-4 月–土 9:30–17:30 Presented in a high-quality, fitted wooden box 我が国の自然のありようを鮮明にする秋草に題を得、文様の周囲を透かし抜いて唐草風に構成した、美濃(みの)彫の様式になる目貫。時代の上がる美濃彫の作品は、文様がくっきりと立ち、透しもまた大胆に処理される傾向にある。 金無垢(きんむく)地を立体的に彫り出したこの目貫も、室町期の作のように打ち出しが強く薄手の仕立てとされ、際端が絞られて量感がある。美濃彫に多い菊と撫子は彫口が丁寧で、洗練味が加わって美しい。


美濃派
江戸
美濃
無銘
特別保存 (NBTHK)
金工 · 美濃
現在18点販売中
美濃派は、技術的には古金工の流れを汲む刀装金工の一派であり、その作域は桃山時代から江戸初期にかけての時期に限定される。古美濃と称される作品群は、後藤家の正統的な金工技法とは一線を画す独自の様式を確立した。特に「美濃龍」と呼ばれる龍図の表現は、後藤家の龍とは全く異なる形態を示し、薄金出しで大振りな構図、透かしの多い造形、そして独特のくねくねとした龍の姿態が特徴である。この様式は桃山時代以前には遡らず、当時の武将階級の需要に応じて発展したものと考えられる。 美濃派の技法的特色は、金無垢地に容彫を施し、透かしを多用する豪快な造形にある。彫口は深く繊細でありながら力強く、骨太のがっしりとした構図を持つ。金性が良好で、山は高く谷は低く彫り分けられた立体的な表現は、見事な躍動感を生み出している。目貫や小柄などの小道具類において、松竹梅に鶴亀といった吉祥図柄や藤花などの植物文様を扱う際にも、高彫据文に金象嵌やウツトリ色絵を施すなど、豪華な装飾性を追求した。赤銅魚子地を下地とする作例も多く、唐草文様を毛彫で表現するなど、技巧的な仕上げを特徴とする。 美濃派の作品は、桃山時代から江戸初期という限られた時代の産物であるが、その独創的な様式は後世の刀装金工にも影響を与えた。特に美濃龍の表現様式は、後藤家の伝統的な龍図とは別系統の様式として確立され、江戸期においても美濃様式を踏襲した作品が制作された。現存する作例は、二所物として後に取り合わせられたものも含め、当時の武家文化における刀装具の役割を示す貴重な資料となっている。
保存刀装具のうち、出来・保存状態が一層優れ、銘文や作風に資料的価値の高いものと認められたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト弊社の過失により、本来の状態と著しく異なる場合には商品の返品が可能です。クーリングオフは商品到着後一週間以内です。
Ginza Choshuya 東京都中央区銀座3-10-4 月–土 9:30–17:30 Presented in a high-quality, fitted wooden box 我が国の自然のありようを鮮明にする秋草に題を得、文様の周囲を透かし抜いて唐草風に構成した、美濃(みの)彫の様式になる目貫。時代の上がる美濃彫の作品は、文様がくっきりと立ち、透しもまた大胆に処理される傾向にある。 金無垢(きんむく)地を立体的に彫り出したこの目貫も、室町期の作のように打ち出しが強く薄手の仕立てとされ、際端が絞られて量感がある。美濃彫に多い菊と撫子は彫口が丁寧で、洗練味が加わって美しい。


美濃派
江戸
美濃
無銘
特別保存 (NBTHK)
金工 · 美濃
現在18点販売中
美濃派は、技術的には古金工の流れを汲む刀装金工の一派であり、その作域は桃山時代から江戸初期にかけての時期に限定される。古美濃と称される作品群は、後藤家の正統的な金工技法とは一線を画す独自の様式を確立した。特に「美濃龍」と呼ばれる龍図の表現は、後藤家の龍とは全く異なる形態を示し、薄金出しで大振りな構図、透かしの多い造形、そして独特のくねくねとした龍の姿態が特徴である。この様式は桃山時代以前には遡らず、当時の武将階級の需要に応じて発展したものと考えられる。 美濃派の技法的特色は、金無垢地に容彫を施し、透かしを多用する豪快な造形にある。彫口は深く繊細でありながら力強く、骨太のがっしりとした構図を持つ。金性が良好で、山は高く谷は低く彫り分けられた立体的な表現は、見事な躍動感を生み出している。目貫や小柄などの小道具類において、松竹梅に鶴亀といった吉祥図柄や藤花などの植物文様を扱う際にも、高彫据文に金象嵌やウツトリ色絵を施すなど、豪華な装飾性を追求した。赤銅魚子地を下地とする作例も多く、唐草文様を毛彫で表現するなど、技巧的な仕上げを特徴とする。 美濃派の作品は、桃山時代から江戸初期という限られた時代の産物であるが、その独創的な様式は後世の刀装金工にも影響を与えた。特に美濃龍の表現様式は、後藤家の伝統的な龍図とは別系統の様式として確立され、江戸期においても美濃様式を踏襲した作品が制作された。現存する作例は、二所物として後に取り合わせられたものも含め、当時の武家文化における刀装具の役割を示す貴重な資料となっている。
保存刀装具のうち、出来・保存状態が一層優れ、銘文や作風に資料的価値の高いものと認められたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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