Ginza Choshuya 東京都中央区銀座3-10-4 月–土 9:30–17:30 Kyoto city, Yamashiro-province - Edo city, Musashi province 降り積もった雪が朝日を受けてキラキラと輝く。雪の結晶の観察には拡大鏡など必要としないが、気温の上昇と共に溶け、子細に見ようと顔を近付けただけも体温で溶けてしまう。そんな儚い存在であるが故に、しかも自然が造り出した繊細な美を秘めているため、江戸時代にはこの文様が大いに流行している。これはまた、八郎兵衛家六代目の後藤一乗の得意とした意匠であった。極上の赤銅地を浅い切り込みのゆったりとした障泥木瓜形に造り込み、地荒らし風に積もった雪を表現、この上に降り掛かっているかのように雪の結晶を丁寧に彫り描いている。裏面は雪華を下に布置している。
在銘 · 江戸

保存刀装具のうち、出来・保存状態が一層優れ、銘文や作風に資料的価値の高いものと認められたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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