目貫:雲龍図 銘:無銘 流派:後藤(家彫) 材質:金無垢 時代:江戸初期 寸法(左):32.2 x 14.6 x 5.3 mm 寸法(右):33.6 x 13.6 x 5.6 mm 桐箱入 鑑定:日本美術刀剣保存協会 保存刀装具(2009年)「無銘 後藤(桃山)」 価格:1,000,000円 / €5,700 / $6,900 いわゆる「桃山後藤」とは、後藤家宗家(四郎兵衛家)の四代光乗から七代顕乗までを指します。本作は、光乗、徳乗、栄乗、あるいは顕乗のいずれかの名手による作と推測される名品です。 本作の龍図が他の作例と一線を画し、殊に興味深い点は、その極めて緻密かつ強調された彫り口にあります。鱗の一つひとつを精査すれば、加賀後藤や他の宗家作品と比較しても、本作がいかに詳細かつ丁寧に彫り込まれているかがお分かりいただけるでしょう。 また、一般的な名品と比べても肉高に仕立てられており、それによって龍の存在感がより立体的に、生命感溢れるものとなっています。深彫りによって生み出された躍動感は、宗家作品に特有の厳格さを保ちつつも、どこか瑞々しい動的な美しさを感じさせます。龍が舌を出し、鋭い爪で宝珠を掴む様は、観る者を飽きさせない魅力に満ちています。 実際に拵に装着されていた形跡(高肉部の僅かな擦れ)が見受けられるものの、保存状態は極めて良好です。背鰭、鋭い爪、尾、そして舌先に至るまで、繊細なディテールが当時のままに遺されている点は驚嘆に値します。 さらなる研究を重ねることで、後藤家いずれの名工の手によるものか、より詳細な個人の特定も期待できる、将来性豊かな一品です。

















江戸
無銘
保存 (NBTHK)
銘が正しい、または無銘でも年代・流派を指摘でき、美術工芸的価値が認められる、保存に値する真正の刀装具と鑑定されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト目貫:雲龍図 銘:無銘 流派:後藤(家彫) 材質:金無垢 時代:江戸初期 寸法(左):32.2 x 14.6 x 5.3 mm 寸法(右):33.6 x 13.6 x 5.6 mm 桐箱入 鑑定:日本美術刀剣保存協会 保存刀装具(2009年)「無銘 後藤(桃山)」 価格:1,000,000円 / €5,700 / $6,900 いわゆる「桃山後藤」とは、後藤家宗家(四郎兵衛家)の四代光乗から七代顕乗までを指します。本作は、光乗、徳乗、栄乗、あるいは顕乗のいずれかの名手による作と推測される名品です。 本作の龍図が他の作例と一線を画し、殊に興味深い点は、その極めて緻密かつ強調された彫り口にあります。鱗の一つひとつを精査すれば、加賀後藤や他の宗家作品と比較しても、本作がいかに詳細かつ丁寧に彫り込まれているかがお分かりいただけるでしょう。 また、一般的な名品と比べても肉高に仕立てられており、それによって龍の存在感がより立体的に、生命感溢れるものとなっています。深彫りによって生み出された躍動感は、宗家作品に特有の厳格さを保ちつつも、どこか瑞々しい動的な美しさを感じさせます。龍が舌を出し、鋭い爪で宝珠を掴む様は、観る者を飽きさせない魅力に満ちています。 実際に拵に装着されていた形跡(高肉部の僅かな擦れ)が見受けられるものの、保存状態は極めて良好です。背鰭、鋭い爪、尾、そして舌先に至るまで、繊細なディテールが当時のままに遺されている点は驚嘆に値します。 さらなる研究を重ねることで、後藤家いずれの名工の手によるものか、より詳細な個人の特定も期待できる、将来性豊かな一品です。

















江戸
無銘
保存 (NBTHK)
銘が正しい、または無銘でも年代・流派を指摘でき、美術工芸的価値が認められる、保存に値する真正の刀装具と鑑定されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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