説明

品番 【B040724】 題 小柄と目貫のセット 銘 小柄 : 虎豹図 無銘(後藤悦乗)、目貫 : 猛虎図 無銘(薩摩) 寸法 小柄 : 長さ 9.78cm、幅 1.44cm、厚さ 0.48cm、重さ 34.2g 寸法 目貫(右) : 長さ 3.02cm、幅 1.58cm、厚さ 0.56cm、重さ 4.5g 寸法 目貫(左) : 長さ 3.27cm、幅 1.50cm、厚さ 0.52cm、重さ 4.6g 時代 江戸時代 価格 1,200,000円(消費税・送料込) 鑑定書 小柄 : 特別保存刀装具鑑定書(日本美術刀剣保存協会 平成11年4月14日発行) 鑑定書 目貫 : 保存刀装具鑑定書(日本美術刀剣保存協会 平成25年1月9日発行) 小柄 素材 赤銅魚々子地 技法 高彫 金色絵 特徴 体躯の小さな二頭の虎は金の縞があり、どっしりとし腰を下ろす一頭の豹は金色絵が施されています。ともにじゃれ合うような睦まじさで表情も和やかです。 後藤悦乗 : 程乗の次男。寛永十九(1642)年京都生まれ。加賀前田家に出仕し、彫金と財政の仕事に従事、門人多く加州金工の発展に尽力。後年江戸下谷に屋敷を貰い、徳川幕府の用達も行ないました。 目貫 素材 赤銅地 技法 容彫 金色絵 特徴 躍動感のある猛虎の図を肉高く彫りあらわしています。 状態 良好です。 拡大画像1 、 拡大画像2

小柄と目貫のセット
Tokuho

小柄と目貫のセット

目貫

¥1,200,000

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作者について

Kaga-Goto Etsujo悦乗

1 特別重要刀剣2 重要刀剣

後藤悦乗光邦は、後藤本家九代目を相続した程乗の次男として寛永十九年(1642年)に京都で生まれた。光邦は理兵衛家を盛り立て、加賀前田家より百五十石を賜り、勘兵衛家の演乗と隔年ごとに加州金沢に住し、前田家に出仕して多くの門人を育成し、加州金工の発展に尽力した。晩年には江戸下谷に屋敷を譲渡され、本家と共に徳川幕府に仕えた。宝永五年(1708年)に六十七歳で歿している。 悦乗の作風は専ら後藤の御家流であり、父程乗にも劣らず上手であると評される。作銘は「後藤光邦(花押)」、「後藤悦乗(花押)」を用いる。重要刀装具の鯱図三所物に見られるように、滑らかな赤銅の波文地に尾鰭を跳ね上げ勢いよく海上を飛び上がる鯱を、隅々まで細緻な鏨が活きた金紋であらわすなど、掟物である龍や獅子とは一風変わった趣向の作も残している。重要刀装の金梨子地葵紋散金貝蒔絵鞘糸巻太刀拵の鐔に見られるように、赤銅魚子地を得意とし、鋤出高彫、金色絵を施す。小柄笄の仕立、肉置は全く程乗同様であり、金の色あいもよく、彫技も傑出していると評される。 悦乗の在銘品は比較的少ないため、資料的価値が高い。作風は父程乗譲りの後藤家御家流を基調とするが、独自の意匠や卓越した彫技が認められる。加賀後藤の発展に寄与した点も高く評価されており、その作品は優美で気品があると評される。

刀剣商

刀剣小町

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