注文番号:25293 脇差:白鞘、拵え付き(日本美術刀剣保存協会 保存刀剣) 銘文:(切付銘) 越中守高平造之 四郎右衛門尉兼若印 新刀:上作:加賀 弊社では刀剣の出来映えにより、最上作、上々作、上作、普通作の4段階に評価しております。 本作は越中守高平の作品の中でも「上々作」にランクされる逸品です。 長さ:54.7 cm (1.80尺) 反り:1.4 cm 目釘穴:1個 元幅:3.05 cm 先幅:1.95 cm 重ね:0.65 cm 刀身重量:425 g 時代:江戸時代、延宝頃(1673–1681年) 体配:身幅、重ね共にしっかりとし、反り適度につき、切先が延びた体配の良い一振りです。 地鉄:小板目肌よく詰み、肌目が美しく現れた精良な地金となります。 刃文:沸出来、小互の目乱れを焼き、刃中には金筋が盛んに働きます。 特徴:越中守高平は三代続く名門の家系であり、特に加賀の地で非常に高く評価された名工です。 兼若家は、初代甚六、二代又助、三代四郎右衛門、四代甚太夫と続きますが、本作は三代四郎右衛門による作となります。 加賀藩において兼若は「加賀の兼若、娘を持たば、一里離れても嫁にやれ(兼若の刀を持っていれば、身分が低くとも良い縁談に恵まれる)」と謳われるほど、絶大な人気と格式を誇りました。 拵え: 鍔:丸形鉄地南蛮鍔。花卉の図を透かし、金銀の布目象嵌を施す。 縁頭:素銅地、文様を刻む。 目貫:唐辛子の図、高彫り。 小柄:素銅地、彫り。小刀付き。 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書 葵美術正真鑑定書:全身押形付 価格:600,000円 ご注文フォーム 関連商品: 脇差:荘司次郎太郎直勝作之(NBTHK 特別保存刀剣) 脇差:出羽大掾藤原国路(NBTHK 特別保存刀剣) 脇差:出羽守藤原助信(NBTHK 特別保存刀剣)
Certificate reading — 銘 越中守高平造之 四郎右衛門尉兼若銘印






新刀 · 加賀 · 1673-1681頃
藤代 Jo saku · 刀剣大鑑 上位37%
現在1点販売中
高平の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
新刀 · 加賀
現在5点販売中
加州兼若は、加賀国金沢に興った新刀の一門である。その祖は美濃国関の四方助兼若の子と伝え、後に加賀へ移住して鍛刀した工に始まる。初代は辻村甚六と称し、のちに四郎右衛門尉を名乗り、現存する加州打の作刀は慶長十二年ないし十四年紀に始まる。元和五年頃に越中守を受領し、名を高平と改めたとされ、銘も「賀州住兼若造」の六字銘から、受領後は「越中守藤原高平」と切るものが多くなる。二代は又助といい、初代の三男にあたり、「越中守高平三男兼若」[[c:1]]と銘したものや、「加州住兼若 辻村又助年五十三歳造之」[[c:2]]と俗名を入れた作からその出自と年齢が知られる。これに徴すれば慶長十七年の生まれで、寛永から延宝にかけて活躍し、延宝五年に六十六歳で歿している。三代は初代同様に四郎右衛門を名乗り、二代又助の嫡子であって、その刀歴は寛文から正徳に及び、初期には父又助の代作・代銘の仕事も多かったと伝える。 作風は、出身地である美濃の色の濃いものが多い。鍛えは板目に処々柾がかって流れ、肌立ちごころに地沸つき、地景の入るものが見られ、かねが少しく黒みをおびて冴える点に北国物の態がうかがわれる。刃文は湾れ調に互の目、尖り刃、箱がかった刃を交え、足が入り、沸がよくつき、砂流し、金筋がかかり、帽子は乱れ込んで先掃きかけるものが多い。直江志津、美濃志津の風を示す作はことに上手とされる。代の判別には箱刃の現れ方が一つの目安となり、初代の箱がかった刃は沸崩れごころとなって味があるのに対し、二代、三代になるとはっきりとした箱刃を焼く傾向が強まる。地鉄に純然たる柾目を見せる作は三代にまま現れ、刃縁がほつれて砂流し頻りに、帽子も掃きかけて焼詰めごころとなるなど、大和伝に徹したものもある。短刀や剣の作は遺存が少なく、いずれも出来がよい。 鑑定にあたっては、まず美濃色の濃い乱刃と箱がかった刃の質を見、銘振りと俗名・受領銘の有無から代を見分けるのが要点となる。初代の二字銘の作には古調で直江志津ごころを示すものがあり、典型作の一として伝えられる。越中守高平と改名した後の作には、辻村越中守藤原高平と二行に切り、試切の截断銘を金象嵌したものもあり、五度の試し切りを記して切味を示した一口が知られる。三代の柾目鍛えの太刀には葦手絵蒔絵毛抜形太刀が附帯する例もある。加州兼若は前田藩の地に根を張った美濃系の新刀工として数代に及び、その作は加州物の特色をよく示すとともに、銘文に俗名を加えた資料性の高い作も伝わって、新刀加賀鍛冶を考える上で重んじられている。
銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト返品をご希望の場合、お客様が受領されてから3日以内にお知らせください。この期間を過ぎますとキャンセルはお受けできかねますので何卒ご了承ください。なお当社へのご返送は、5営業日以内の発送をお願いしております。なおキャンセルは販売した当時の状態がそのまま保持されている事が条件となりますのでお取り扱いには十分ご注意下さい。
注文番号:25293 脇差:白鞘、拵え付き(日本美術刀剣保存協会 保存刀剣) 銘文:(切付銘) 越中守高平造之 四郎右衛門尉兼若印 新刀:上作:加賀 弊社では刀剣の出来映えにより、最上作、上々作、上作、普通作の4段階に評価しております。 本作は越中守高平の作品の中でも「上々作」にランクされる逸品です。 長さ:54.7 cm (1.80尺) 反り:1.4 cm 目釘穴:1個 元幅:3.05 cm 先幅:1.95 cm 重ね:0.65 cm 刀身重量:425 g 時代:江戸時代、延宝頃(1673–1681年) 体配:身幅、重ね共にしっかりとし、反り適度につき、切先が延びた体配の良い一振りです。 地鉄:小板目肌よく詰み、肌目が美しく現れた精良な地金となります。 刃文:沸出来、小互の目乱れを焼き、刃中には金筋が盛んに働きます。 特徴:越中守高平は三代続く名門の家系であり、特に加賀の地で非常に高く評価された名工です。 兼若家は、初代甚六、二代又助、三代四郎右衛門、四代甚太夫と続きますが、本作は三代四郎右衛門による作となります。 加賀藩において兼若は「加賀の兼若、娘を持たば、一里離れても嫁にやれ(兼若の刀を持っていれば、身分が低くとも良い縁談に恵まれる)」と謳われるほど、絶大な人気と格式を誇りました。 拵え: 鍔:丸形鉄地南蛮鍔。花卉の図を透かし、金銀の布目象嵌を施す。 縁頭:素銅地、文様を刻む。 目貫:唐辛子の図、高彫り。 小柄:素銅地、彫り。小刀付き。 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書 葵美術正真鑑定書:全身押形付 価格:600,000円 ご注文フォーム 関連商品: 脇差:荘司次郎太郎直勝作之(NBTHK 特別保存刀剣) 脇差:出羽大掾藤原国路(NBTHK 特別保存刀剣) 脇差:出羽守藤原助信(NBTHK 特別保存刀剣)
Certificate reading — 銘 越中守高平造之 四郎右衛門尉兼若銘印






新刀 · 加賀 · 1673-1681頃
藤代 Jo saku · 刀剣大鑑 上位37%
現在1点販売中
高平の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
新刀 · 加賀
現在5点販売中
加州兼若は、加賀国金沢に興った新刀の一門である。その祖は美濃国関の四方助兼若の子と伝え、後に加賀へ移住して鍛刀した工に始まる。初代は辻村甚六と称し、のちに四郎右衛門尉を名乗り、現存する加州打の作刀は慶長十二年ないし十四年紀に始まる。元和五年頃に越中守を受領し、名を高平と改めたとされ、銘も「賀州住兼若造」の六字銘から、受領後は「越中守藤原高平」と切るものが多くなる。二代は又助といい、初代の三男にあたり、「越中守高平三男兼若」[[c:1]]と銘したものや、「加州住兼若 辻村又助年五十三歳造之」[[c:2]]と俗名を入れた作からその出自と年齢が知られる。これに徴すれば慶長十七年の生まれで、寛永から延宝にかけて活躍し、延宝五年に六十六歳で歿している。三代は初代同様に四郎右衛門を名乗り、二代又助の嫡子であって、その刀歴は寛文から正徳に及び、初期には父又助の代作・代銘の仕事も多かったと伝える。 作風は、出身地である美濃の色の濃いものが多い。鍛えは板目に処々柾がかって流れ、肌立ちごころに地沸つき、地景の入るものが見られ、かねが少しく黒みをおびて冴える点に北国物の態がうかがわれる。刃文は湾れ調に互の目、尖り刃、箱がかった刃を交え、足が入り、沸がよくつき、砂流し、金筋がかかり、帽子は乱れ込んで先掃きかけるものが多い。直江志津、美濃志津の風を示す作はことに上手とされる。代の判別には箱刃の現れ方が一つの目安となり、初代の箱がかった刃は沸崩れごころとなって味があるのに対し、二代、三代になるとはっきりとした箱刃を焼く傾向が強まる。地鉄に純然たる柾目を見せる作は三代にまま現れ、刃縁がほつれて砂流し頻りに、帽子も掃きかけて焼詰めごころとなるなど、大和伝に徹したものもある。短刀や剣の作は遺存が少なく、いずれも出来がよい。 鑑定にあたっては、まず美濃色の濃い乱刃と箱がかった刃の質を見、銘振りと俗名・受領銘の有無から代を見分けるのが要点となる。初代の二字銘の作には古調で直江志津ごころを示すものがあり、典型作の一として伝えられる。越中守高平と改名した後の作には、辻村越中守藤原高平と二行に切り、試切の截断銘を金象嵌したものもあり、五度の試し切りを記して切味を示した一口が知られる。三代の柾目鍛えの太刀には葦手絵蒔絵毛抜形太刀が附帯する例もある。加州兼若は前田藩の地に根を張った美濃系の新刀工として数代に及び、その作は加州物の特色をよく示すとともに、銘文に俗名を加えた資料性の高い作も伝わって、新刀加賀鍛冶を考える上で重んじられている。
銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト返品をご希望の場合、お客様が受領されてから3日以内にお知らせください。この期間を過ぎますとキャンセルはお受けできかねますので何卒ご了承ください。なお当社へのご返送は、5営業日以内の発送をお願いしております。なおキャンセルは販売した当時の状態がそのまま保持されている事が条件となりますのでお取り扱いには十分ご注意下さい。