説明

三代:兼若は、四郎右衛門と称し、二代:又助兼若の長男として生まれ、弟に二代:出羽守伝右衛門高平がいる。父又助の晩年には、その代作代銘をも数多くなすという。延宝5年、父又助歿後、三代:兼若を襲名し、父又助同様に上手である。一方、父又助の代作時代も含め、その後、延宝5年より正徳元年までの長期にわたり作刀し、その作風は箱乱れ、互の目乱れ、互の目丁子、逆丁子乱れ、まれに直刃もあり、刃文の巧妙さは歴代の兼若の中でも随一といわれている。 銘文に、「志津三郎兼氏末葉加陽金城下辻村四郎右衛門尉兼若造之」「賀州住二代兼若 延宝五年八月吉日」(※初代:甚六兼若は後に初代:越中守高平に改名したため二代:又助から数えて)「越中守高平三代加陽金府住辻村四郎右衛門尉藤原兼若作之」(※初代:甚六兼若から数えて)などがある。父又助・弟伝右衛門との三人合作などもある。 本作は、三代:四郎右衛門兼若の典型的な角がかった互の目乱れの作風にて、地鉄は板目がよくつみ、刃文は小沸がよくつき、刃中は砂流しがかかり、匂口が明るいところが特筆される。

刀 四郎右衛門兼若
Tokuho

刀 四郎右衛門兼若

¥2,600,000

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仕様

長さ

71.6 cm

反り

1.3 cm

元幅

2.9 cm

先幅

2.1 cm

作者について

Kashu Kanewaka兼若

1 御物3 重要刀剣
刀剣商

つるぎの屋

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