鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 保存刀装具[N.B.T.H.K]Hozon Tousougu 後藤宗家十四代、桂乗光守鐔の特別保存刀装具指定作品。後藤家は室町後期から幕末に至る装剣金工家の家系で、後藤祐乗を祖とし、足利将軍家以来、織田、豊臣、徳川の各将軍家に仕えて刀装具の制作、並びに貨幣の鋳造、墨判を勤めて17代に渡って繁栄した。代々将軍家の御用を勤めたところから、その作を「家彫」と称賛され、作品は鐔の製作は少なく、小柄、笄、目貫などを主として、いずれも用いる素材は赤銅、金、銀で、原則的に鉄は使用しなかった。本作の作者、十四代桂乗光守は十二代光理の三男で、寛保元年(1741年)生まれ。兄十三代光孝に後継者がなかった為、兄の養子となり宗家十四代目を継承した。本作は現存稀な光守在銘の鐔である。上記のごとく元来後藤家では鐔の制作が稀なことに加え、光守は宗家歴代中特に自身銘の作品が希少な事で知られている。現存作は少なくとも制作に従事した期間は同家中でも長く、光孝の下で相当数の制作をこなしていたと見られ、技量は高く、漆黒に染まった赤銅一色で仕立てる将軍家お抱えたる後藤家の格式の高さと、耳から広がる笹の葉を全て手間の掛かる地彫鋤下げの手法を用いて制作するところに同作の手間を惜しまぬ実直な性格が窺えて好ましい優品である。









後藤桂乗
江戸(1741-1804)
在銘
保存 (NBTHK)
家彫 · 山城 · 1741-1804頃
現在2点販売中
後藤桂乗(諱は光守)は正統後藤家の十四代当主で、十二代寿乗光理の三男、寛保元年(一七四一)の生まれである。実名を光儔、俗名は吉五郎と称した。兄である十三代光孝(延乗)に後継者がいなかったので、その養子となり、光孝歿後に家督を相続して宗家十四代目となり、名を四郎兵衛光守と改めた。その子が十五代真乗光美である。自身銘を切る当主で、諱を冠した「後藤光守(花押)」と読み、目貫では同じ諱が無銘ながら彼の作と極められる。その画題は、家の正格の倶利迦羅・宝尽に中国故事の黄石公・張良図、麒麟図や蝶図の薩摩拵金具、さらに富嶽図のような絵風のものまでを、正統の赤銅魚子地の家地に濃やかで肉置の良い彫口に運ぶ。自身銘の作は少なく、その代表作に数えられる。説明は、自身銘の少ない光守の銘文は好資料であるとする。極めを行う当主の一人として、その裸の光名「光守」が上代の品を極めた極め銘にも現れ、彼自身の自身銘の作と区別しなければならない。
後藤桂乗の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
家彫 · 山城
時期区分: 後藤宗家· 1573–1900
現在325点販売中
銘が正しい、または無銘でも年代・流派を指摘でき、美術工芸的価値が認められる、保存に値する真正の刀装具と鑑定されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイトお客様都合による返品は作品到着後二日以内にお申し出ください。※お品物に手を加えた物等は対応できません※返品送料はお客様のご負担となります※お品代以外の費用(振込手数料、代引手数料等)は返金できません。※お届け先が海外の場合は返品や返金は出来ません
¥1,650,000
鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 保存刀装具[N.B.T.H.K]Hozon Tousougu 後藤宗家十四代、桂乗光守鐔の特別保存刀装具指定作品。後藤家は室町後期から幕末に至る装剣金工家の家系で、後藤祐乗を祖とし、足利将軍家以来、織田、豊臣、徳川の各将軍家に仕えて刀装具の制作、並びに貨幣の鋳造、墨判を勤めて17代に渡って繁栄した。代々将軍家の御用を勤めたところから、その作を「家彫」と称賛され、作品は鐔の製作は少なく、小柄、笄、目貫などを主として、いずれも用いる素材は赤銅、金、銀で、原則的に鉄は使用しなかった。本作の作者、十四代桂乗光守は十二代光理の三男で、寛保元年(1741年)生まれ。兄十三代光孝に後継者がなかった為、兄の養子となり宗家十四代目を継承した。本作は現存稀な光守在銘の鐔である。上記のごとく元来後藤家では鐔の制作が稀なことに加え、光守は宗家歴代中特に自身銘の作品が希少な事で知られている。現存作は少なくとも制作に従事した期間は同家中でも長く、光孝の下で相当数の制作をこなしていたと見られ、技量は高く、漆黒に染まった赤銅一色で仕立てる将軍家お抱えたる後藤家の格式の高さと、耳から広がる笹の葉を全て手間の掛かる地彫鋤下げの手法を用いて制作するところに同作の手間を惜しまぬ実直な性格が窺えて好ましい優品である。









後藤桂乗
江戸(1741-1804)
在銘
保存 (NBTHK)
家彫 · 山城 · 1741-1804頃
現在2点販売中
後藤桂乗(諱は光守)は正統後藤家の十四代当主で、十二代寿乗光理の三男、寛保元年(一七四一)の生まれである。実名を光儔、俗名は吉五郎と称した。兄である十三代光孝(延乗)に後継者がいなかったので、その養子となり、光孝歿後に家督を相続して宗家十四代目となり、名を四郎兵衛光守と改めた。その子が十五代真乗光美である。自身銘を切る当主で、諱を冠した「後藤光守(花押)」と読み、目貫では同じ諱が無銘ながら彼の作と極められる。その画題は、家の正格の倶利迦羅・宝尽に中国故事の黄石公・張良図、麒麟図や蝶図の薩摩拵金具、さらに富嶽図のような絵風のものまでを、正統の赤銅魚子地の家地に濃やかで肉置の良い彫口に運ぶ。自身銘の作は少なく、その代表作に数えられる。説明は、自身銘の少ない光守の銘文は好資料であるとする。極めを行う当主の一人として、その裸の光名「光守」が上代の品を極めた極め銘にも現れ、彼自身の自身銘の作と区別しなければならない。
後藤桂乗の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
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家彫 · 山城
時期区分: 後藤宗家· 1573–1900
現在325点販売中
銘が正しい、または無銘でも年代・流派を指摘でき、美術工芸的価値が認められる、保存に値する真正の刀装具と鑑定されたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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