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概要·系譜·流派
概要系譜流派
  1. 流派
  2. 三原
  3. 古三原
  4. 正家

正家

Ko-Mihara Masaie

正家

Ko-Mihara Masaie

国備後時代Tokuji (1306–1308)時代区分鎌倉流派三原>古三原伝法大和伝代1st師匠助國刀工大鑑950(上位8%)種別刀工コードMAS238

概要

古三原正家は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて備後国三原に繁栄した刀工群、いわゆる古三原を代表する刀工の一人である。同派は正家と正広が双璧とされ、作風には大和気質が窺える点が特徴として挙げられる。これは、三原が畿内の中央社寺の荘園が多く存在した地域であり、中央との交流が盛んであったことに起因すると推測される。また、隣国である備中の青江派の影響も指摘されており、作風の多様性が見られる。正家と正広の作風の違いとして、一般的に正広の作には中鋒の尋常なものが多く、正家には豪壮な大鋒の作例が多いことが挙げられる。

正家の作風は、板目肌に杢目が交じり、刃寄りには流れ肌や柾がかる地鉄が特徴的である。地沸が微塵につき、地景が細かく入る点も共通して見られる。刃文は中直刃を基調とし、浅いのたれや小互の目を交える。匂口は沈みごころとなり、小沸がつき、刃縁にはほつれや打のけが頻りに見られる。金筋や砂流しが細かにかかる点も特徴である。帽子は直刃、もしくは浅くのたれ込み、先は小丸に返り、掃きかける。姿は、身幅広く、重ね厚く、反りやや深くつき、中鋒ないし大鋒となる豪壮なものが多く、健全な体配を示す。鑑定上の要点としては、「板目に杢が頻りに目立ち、流れた肌合が交じって、刃寄りは強く流れて柾がかり、肌立ちごころとなった鍛え」や、「匂口が沈みごころとなるなど、上記の如く、大和色を色濃く見せた作柄」といった点が挙げられる。

正家の作は、古三原の中でも特に地刃の出来が優れていると評価されることが多い。その作風は「大和色が横溢とした作柄で、古三原の特色を余すところなく発揮している」と評され、同派における代表的な刀工としての地位を確立している。豪壮な姿態や健全な体配も評価の対象となり、「重ね厚で、肉置きのよい頑健な姿態も好ましい」と評される。

販売中

系譜

師匠Sukekuni
正家
弟子
  1. 1.正家Masaie30指定

古三原派

古三原派の他の刀工

  1. 1.正廣Masahiro1 販売中35指定
  2. 2.正家Masaie30指定
  3. 3.助國Sukekuni2 販売中23指定
  4. 4.兼安Kaneyasu12指定
  5. 5.正信Masanobu2 販売中4指定
  6. 6.正宗Masamune1指定
  7. 7.正廣Masahiro2指定
  8. 8.政清Masakiyo1指定
  9. 9.共重Tomoshige1指定

正家

正家(Masaie)は、備後の古三原派の刀工です。

Tokuji (1306-1308)に活動しました。

作風は大和伝に属します。