説明

商品番号 UJKA486 – カタログ 45 – 販売中 千手院 刀 (大磨上無銘) 大和伝五派の中で最も古く、かつ洗練された格式を誇るのが千手院派です。その起源は平安時代末期にまで遡り、東大寺に属する僧兵たちのために、千手谷の僧坊にて刀工たちが作刀したことに始まります。その名は千手観音を祀る「千手院」に由来します。十二世紀半ばの行信を祖とし、後鳥羽天皇の御番鍛冶を務めた重弘などの名工を輩出しました。これら初期の作品は製作年代が極めて古く、その多くが後世に磨り上げられたため、有銘の作は皆無に等しく、現存する真作には古雅な風格が漂います。研究者の間では、平安末期から鎌倉初期を「古千手院」、鎌倉中期から南北朝期を「中千手院」、室町期を「末千手院」と分類していますが、本作は最も円熟した中千手院の優品です。 元来は太刀として打たれたもので、深く腰反りがついた優美な太刀姿、そして小鋒(こきっさき)に結ぶ気品ある体配にその面影が色濃く残っています。現在は大磨上(おおすりあげ)され刀として登録されていますが、その魂は鎌倉期の古名刀そのものです。地鉄は板目に流れごころの肌や杢目が交じり、細かな地沸(じにえ)が厚くつき、地景が活発に働きます。さらに刃文に沿って鮮やかな映り(うつり)が立ち、古刀特有の神秘的な潤いを湛えています。刃文は沸の明るい気品ある細直刃(ほそすぐは)を基調とし、小ぐのめを交え、ほつれ、砂流し、金筋などの働きが豊かに入ります。帽子は直ぐに掃き掛け(はきかけ)ごころを伴い、小丸へと静かに返っています。大和伝の気高さと静謐さを体現した傑作です。 本刀には、江戸時代中期に製作された見事な黒呂色塗(くろろいろぬり)打刀小柄付拵が付属しています。

A SENJUIN KATANA (千手院)
売切れ
Tokuho売切れ

A SENJUIN KATANA (千手院)

売却済

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仕様

長さ

69.7 cm

反り

2.4 cm

元幅

2.53 cm

作者について

Senjuin Yukinobu行信

刀剣商

Unique Japan

uniquejapan.com

売切れ