徳川の泰平のもと、大小は法度の定める身分の制服となり、需要は城下町、とりわけ江戸に集まった。工芸は二つに分かれる。目利きのための華やかな鑑賞の作と、截断の結果を金象嵌に刻む実証の刀である。
番号:25711 刀:白鞘入り、拵付き(NBTHK 特別保存刀剣) 銘文:奥州会津住兼定 年紀:安政三辰年八月日 当社では刀剣の出来映えにより、最上作、上々作、上作、普通作に分類しております。 本作は奥州会津住兼定としては「上々作」にランクされる作品です。 ハバキ:銅地銀着二重 長さ:2尺3寸4分(70.9 cm) 反り:6分(1.8 cm) 目釘穴:1個 元幅:3.05 cm 先幅:2.04 cm 重ね:0.67 cm 刀身重量:725 g 【体配】 身幅広く重ねもしっかりとし、反り適度につき、大切っ先気味となった力強い体配。 【地鉄】 板目に柾目が強く交じり、よく練れて精良な肌合いとなる。仙台国包を彷彿とさせる見事な柾目肌となり、地景が入る。 【刃文】 沸出来の三本杉風の互の目乱れを焼き、刃中には細かな金筋が働く。帽子は乱れ込んで返る。 【特徴】 新々刀:上作:磐城 会津兼定は新々刀期の絵門先として非常に著名な工です。 本作は兼定としては珍しい、柾目が強調された鍛えの地鉄が大きな見所です。 刃文は互の目乱れに金筋が絡み、帽子は乱れ込み、砂流しや金筋などの働きが豊富に見て取れます。 【拵】 鍔:鉄地、表に文字を金象嵌で施す。 縁頭・小尻:鉄地。 鞘:小豆色石目地鞘。 目抜き:月と鳥の図、金色。 【葵美術より一言】 十代兼定は会津を代表する名工であり、その技量は極めて高く評価されています。 本作は珍しい柾目肌の地鉄で、一見すると仙台国包を思わせる出来映えです。 長くすらりとした茎の仕立てや、延びた切っ先も特徴的です。 柾目肌の作品は数少なく、十代兼定によるこの稀少な一振りを是非お勧めいたします。 拵は江戸時代の華美さを抑えた質実剛健な造りですが、その簡素な美しさは、まさに武士の用としての美を体現していると言えるでしょう。 地鉄・刃文ともに優れた、格調高い逸品です。
Certificate reading — 銘 奥州會津住兼定 安政三辰年八月日





美濃伝 · Iwashiro · 1854-1860頃
藤代 Jo saku · 刀剣大鑑 上位39%
現在1点販売中
美濃伝 · Iwashiro
現在5点販売中
徳川の泰平のもと、大小は法度の定める身分の制服となり、需要は城下町、とりわけ江戸に集まった。工芸は二つに分かれる。目利きのための華やかな鑑賞の作と、截断の結果を金象嵌に刻む実証の刀である。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト返品をご希望の場合、お客様が受領されてから3日以内にお知らせください。この期間を過ぎますとキャンセルはお受けできかねますので何卒ご了承ください。なお当社へのご返送は、5営業日以内の発送をお願いしております。なおキャンセルは販売した当時の状態がそのまま保持されている事が条件となりますのでお取り扱いには十分ご注意下さい。
番号:25711 刀:白鞘入り、拵付き(NBTHK 特別保存刀剣) 銘文:奥州会津住兼定 年紀:安政三辰年八月日 当社では刀剣の出来映えにより、最上作、上々作、上作、普通作に分類しております。 本作は奥州会津住兼定としては「上々作」にランクされる作品です。 ハバキ:銅地銀着二重 長さ:2尺3寸4分(70.9 cm) 反り:6分(1.8 cm) 目釘穴:1個 元幅:3.05 cm 先幅:2.04 cm 重ね:0.67 cm 刀身重量:725 g 【体配】 身幅広く重ねもしっかりとし、反り適度につき、大切っ先気味となった力強い体配。 【地鉄】 板目に柾目が強く交じり、よく練れて精良な肌合いとなる。仙台国包を彷彿とさせる見事な柾目肌となり、地景が入る。 【刃文】 沸出来の三本杉風の互の目乱れを焼き、刃中には細かな金筋が働く。帽子は乱れ込んで返る。 【特徴】 新々刀:上作:磐城 会津兼定は新々刀期の絵門先として非常に著名な工です。 本作は兼定としては珍しい、柾目が強調された鍛えの地鉄が大きな見所です。 刃文は互の目乱れに金筋が絡み、帽子は乱れ込み、砂流しや金筋などの働きが豊富に見て取れます。 【拵】 鍔:鉄地、表に文字を金象嵌で施す。 縁頭・小尻:鉄地。 鞘:小豆色石目地鞘。 目抜き:月と鳥の図、金色。 【葵美術より一言】 十代兼定は会津を代表する名工であり、その技量は極めて高く評価されています。 本作は珍しい柾目肌の地鉄で、一見すると仙台国包を思わせる出来映えです。 長くすらりとした茎の仕立てや、延びた切っ先も特徴的です。 柾目肌の作品は数少なく、十代兼定によるこの稀少な一振りを是非お勧めいたします。 拵は江戸時代の華美さを抑えた質実剛健な造りですが、その簡素な美しさは、まさに武士の用としての美を体現していると言えるでしょう。 地鉄・刃文ともに優れた、格調高い逸品です。
Certificate reading — 銘 奥州會津住兼定 安政三辰年八月日





美濃伝 · Iwashiro · 1854-1860頃
藤代 Jo saku · 刀剣大鑑 上位39%
現在1点販売中
美濃伝 · Iwashiro
現在5点販売中
徳川の泰平のもと、大小は法度の定める身分の制服となり、需要は城下町、とりわけ江戸に集まった。工芸は二つに分かれる。目利きのための華やかな鑑賞の作と、截断の結果を金象嵌に刻む実証の刀である。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト返品をご希望の場合、お客様が受領されてから3日以内にお知らせください。この期間を過ぎますとキャンセルはお受けできかねますので何卒ご了承ください。なお当社へのご返送は、5営業日以内の発送をお願いしております。なおキャンセルは販売した当時の状態がそのまま保持されている事が条件となりますのでお取り扱いには十分ご注意下さい。