説明

商品詳細 保存刀剣 越前住兼植 185,000円 (税込)送料無料 購入のお問い合わせ 登録証 宮崎県 昭和43年8月26日交付 時代 江戸時代前期 法量 刃長:46.7cm(一尺五寸四分一厘) 反り:0.5cm(一分七厘) 目釘孔:1個 元幅:33.2mm 先幅:27.5mm 元重:8.2mm 先重:5.6mm 裸身重量:571g 兼植は越前の刀工で、本国は美濃。切れ味に優れた「良業物」として知られます。初代兼植は湾れ、互の目丁子、広直刃などを得意とし、寛永十四年(1637年)に68歳で没しました。二代は寛永頃、三代は延宝頃に活躍。特に三代は常陸守を受領しており、新選組五番隊組長・文学師範であった武田観柳斎の愛刀としても有名です。 本作は在銘の脇差です。刃文は直刃調の湾れを焼き、帽子は直ぐに小丸へ返ります。地鉄は板目に柾目が交じり、地沸が厚く付き、金筋が走るなど見所豊富です。何より特筆すべきはその豪壮な体配で、先幅(横手筋下)27.5mm、元重8.2mmという、見る者を圧倒する規格外の姿をした一振りです。 鎺(はばき)については、昨今横行している「金着せ剥がし」の被害に遭っており、金色の塗料が塗布されています。金の高騰と刀剣相場の変動により、古の職人の技を単なる「素材」としてしか見ない心無い行為が散見されます。白鞘への収まりに問題はありませんが、愛刀家としては誠に嘆かわしい限りです。 若干のヒケ、僅かな点錆・薄錆は見受けられますが、このままでも十分に鑑賞をお楽しみいただけるコンディションです。詳細は掲載写真にてご確認いただければ幸いです。

保存刀剣 越前住兼植

保存刀剣 越前住兼植

脇差

¥185,000

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仕様

長さ

46.7 cm

反り

0.5 cm

元幅

3.32 cm

先幅

2.75 cm

作者について

Seki Kanetane兼植

1 特別重要刀剣1 重要刀剣

越前兼植は、その銘から美濃関鍛冶の流れを汲むことが推測される刀工である。初代兼植は慶長頃から作刀し、以後、寛永、延宝、元禄と数代に亘り同名を名乗った刀工が存在する。作風から美濃出身で近江下坂鍛冶と同化した後、越前に移住した可能性も指摘されている。同工は関の作風を基調としつつも、越前鍛冶としての個性を確立した。 兼植の作風は、慶長新刀の特徴である身幅広く、元先の幅差が少なく、重ね厚く、中鋒が延びた豪壮な体配を示す。鍛えは板目に杢交じり、肌立ち、地沸が細かにつき、地景が入る。地鉄は総体に鉄色が黒みを帯び、北国特有の地鉄を呈する。刃文は焼幅狭く、直刃を基調に浅く小さくのたれ、小互の目が連れて交じり、小足が盛んに入り、葉を交え、小沸つき、細かに砂流しがかかるなど、穏やかな作柄を見せる。帽子は直ぐ調に、浅く小さくのたれて、先くびれごころに小丸となる。彫物は表裏に施され、表は櫃中に倶利迦羅の浮彫、裏は梵字と護摩箸を彫る。特に倶利迦羅の浮彫は、彫口が深く力強いものの、浚いにやや荒い感が見られ、記内彫の特徴を示す。 兼植の作は、地刃の出来が優れており、その作風は肥後大掾貞国に通じるものがあると評される。また、彫物の出来も評価が高い。作刀年代は慶長、元和頃とされ、越前における関鍛冶の系譜を伝える存在として重要である。越前初代と称される作は、地刃の出来が頗る見事で、康継一派とは趣を異にした美濃関風を示し、越前関の名のある所以を示すものとして評価されている。

刀剣商

Katana Yamadaiya

katana-yamadaiya.jp

¥185,000

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