説明

S116. Wakizashi in shirasaya signed Satsuyoshi Oku Motohira and dated Tenmei Roku Nen Aki Hachi Gatsu (1781, August, 8th month).Nagasa: 20 15/16′′ 53 cm.Sori: 1 cm.Moto haba: 3.3 cm.Moto kasane: .7 cm.Saki haba: 2.9 cm.Saki kasane: .6 cm.Kissaki nagasa: 3.8 cm.Overall length in mounts: 30 3/4′′ 78 cm.Shinogi-zukuri, mitsu-mune, tight ko-itame hada covered in ji-nie, gunome-midare with ko-notare, ko-choji forming profuse ashi, long nie-suji (sweet potato vine or imozuru), bright and deep nioi-guchi with crisp nie tending towards ara-nie, abundant sunagashi with a touch of kinsuji. The boshi is complex with gobs of nie. The nakago is ubu and the mei & date are cleanly and boldly cut.The blade is mounted with a gold foil habaki and in shira-saya. It is perfectly flawless and perfectly in polish. With NBTHK Tokubetsu Hozon paper issued in 1985 (very early TH paper). You also get a purple sword bag.The polish doesn’t show the blade to its best advantage; I had a dfficult time taking photos that show much more than the hada so I’ve made an oshigata of the monouchi to give you a better idea what there is to be seen.Motohira was born in 1737 and died in 1826. He was awarded the title Yamato no Kami in 1789 so we know this blade was made earlier. He is listed as Jojo Saku in Fujishiro. Motohira was one of the 2 big name smiths in Satsuma; he has always been important. Katana by Motohira have passed to Juyo paper (at least 37 times) and sell above $100,000. Then, this must be a bargain. 2 pounds, 2 ounces. $8,250.

S116. Wakizashi by Satsuyoshi Motohira, Tokubetsu Hozon.
売切れ
Tokuho売切れ

S116. Wakizashi by Satsuyoshi Motohira, Tokubetsu Hozon.

脇差

売却済

世界81社の刀剣商を横断追跡 · 価格履歴 · 売却アーカイブ

仕様

長さ

53 cm

反り

1 cm

元幅

3.3 cm

先幅

2.9 cm

作者について

Satsuma Motohira元平

38 重要刀剣

奥元平、通称奥孝左衛門は、奥元直の嫡男として延享元年に生まれた。父に鍛刀を学んで夙に出藍の誉があり、明和年間より作刀を見、安永八・九年頃より急に作刀が多くなる。説明書は本工を一つの繰り返される併称で位置づける。「伯耆守正幸と並んで薩摩新々刀の双璧」と称えられ、正幸より十一歳の後輩である。銘そのものがその経歴を写し、安永・天明初めは「薩陽士元平」、天明五年以後は「薩藩臣奥元平」、寛政元年に大和守を受領して後は「奥大和守平朝臣元平」と切るものが多い。作歴は長く、歿年の文政九年、八十三歳の年紀と行年を切る作さえある。 本領は、説明書が本工得意の相州伝と称する身幅広く堂々たる刀である。体配は身幅広く平肉豊かに中鋒延び、刃文は浅いのたれ調の互の目乱れに尖りごころの刃を交え、時に腰開きの尖り刃となり、あるいは大互の目に広がる。匂深く、沸厚く強くつき荒沸を交え、これに頻りな砂流しと長い金筋がかかる。これが薩摩で芋蔓と称される沸の流れ筋であり、ある一口について説明書は、金筋が太く入って「芋蔓状の沸筋」を見せると記す。尖り刃と流れる蔓とが、丁子にあらず荒い沸に読む相州伝であり、本工を認める背骨である。 下地の地鉄は終始変らぬところである。よく練れた板目、多くは小板目つみて流れ肌を交え、地沸厚く地景入り、最上の作では明るく冴える。その上で帽子は乱れ込みあるいは直ぐに小丸に返り、先を掃きかけて最も覇気のある作では火焰風となる。説明書が茎そのものに鑑定点として挙げる一つの見どころがある。茎は殆んど生ぶで、舟形風に先を細くし剣形に近い茎先となり、その仕立が終生変らないと記し、太鏨の大振りの長銘を切り行年を添えるものが多い。 記録は時期で明らかに分かれる。前期、安永から天明初めの作は、相州伝の手が現れる前の、より穏やかな作風として読まれる。浅いのたれ調の刃、時に広直刃が浅いのたれに湾れ、匂深く沸よくつき匂口明るく冴える。説明書はこれに名を与え、天明五年の作を前期作に見る真改風の浅いのたれ調とし、天明二年の作を同工の前期作に見られる大阪新刀の真改風の出来とする。下地の地沸厚い板目は、すでに本領に持ち込む鉄であり、前期の直刃は同じ手を静かに保ったもので、別の伝ではない。またしばしば弟の元武・元安と合作し、彼らの単独銘は極めて少なく技も長兄に及ばないと説明書は記すが、二人・三人の合作銘が残りそれ自体貴重とされ、その出来は単独銘のものと変るところがない。 同国の中で本工を位置づけるのは、まさに極めの言う併称と説明書の立ち返る手である。まず年長の同郷の工正幸に対して読まれ、両者は薩摩新々刀の双璧として併べられる。そして説明書は同じ描写に立ち返る。その作刀は一般に「身幅が広く、堂々とした」ものが多く、互の目乱れを得意として荒沸を交え華やかであり、そして「相州伝を得意」とされる工である。明るく匂深い互の目に尖り刃を交え、流れる芋蔓と火焰風の帽子とが、他と分かつ本工自身の描かれた見どころであり、借りものの比較ではない。本工は奥家の筆頭に立ち、この系の薩摩新々刀を読む手である。 収集の観点では、本工は薩摩末期の屈指の名であり、藤代の極めは上々作である。国宝はなく、重要文化財もない。現代の指定は重要刀剣の級を通じ、二十六口がこの級にあり、安永から歿年に及ぶ作歴にわたって殆んど生ぶ・在銘で、一口は松江松平家の伝来を持つ。指定を受けた作の多くは、私蔵のものを含めて取引されず保たれており、本工得意の相州伝の在銘の良品が市に出るのは時に、そして忍んで初めてであり、出た際には収集家にとって相応のものである。本工の作は、古伝の固く保たれた遺産に比べては、一流の新々刀の名工の中では比較的見出しやすいが、年紀と行年を切った覇気のある相州伝の刀はなお節目の収集であり、薩摩の学が末期の頂に至った証である。

刀剣商

Japanese Sword Books and Tsuba

japaneseswordbooksandtsuba.com

売切れ