拵の法量 全体の長さ108.4センチ 柄の長さ約24.1センチ 鞘の長さ約76.5センチ 鐔の耳の厚さ8.6ミリ 拵全体の重さ1,147グラム 鐔と切羽を含めた柄の重さ333グラム 鞘のみの重さ701グラム 昭和前期 The early years of Showa era 昭和9年(1934)2月14日、皇室令第三號で大元帥陛下の新御佩刀と、勅令二十六號で陸軍の一般将校用新軍刀が制定され、西洋サーベル型式から日本の太刀を模した新たな外装へと転換され、九四式軍刀が誕生しました。 本品は、鉄鞘を備えた陸軍旧九四式軍刀拵 初期型です。 特筆すべき傷や塗りの剥がれ、凹みなどはなく、オリジナルの猿手紐も切れずに非常に良い状態で残っています。鐺(こじり)金具の桜花葉に摩耗が見られることから、職業軍人によって長期間所持されていたと思われますが、全体的なコンディションは非常に良好。第二佩鐶は螺子式です。全て金具は「9」番の揃い番号となっています。 九八式軍刀が制定された後、九四式は第二佩鐶を取り外して九八式として転用されるのが一般的でした。そのため、このように第二佩鐶が完全に残っている品は極めて稀であり、非常に貴重な存在です。 大東亜戦争という激動の時代を生き抜き、この国の行く末を背負って戦場に赴いた将兵の腰にあった、確かな歴史遺産。単なる収集品にとどまらず、敬意と感謝の念をもって後世へ伝えるに相応しい一腰として、確かな審美眼を持つ方にぜひ御愛蔵いただきたい逸品です。 刃長68センチ程の刀身が納まります。
拵の法量 全体の長さ108.4センチ 柄の長さ約24.1センチ 鞘の長さ約76.5センチ 鐔の耳の厚さ8.6ミリ 拵全体の重さ1,147グラム 鐔と切羽を含めた柄の重さ333グラム 鞘のみの重さ701グラム 昭和前期 The early years of Showa era 昭和9年(1934)2月14日、皇室令第三號で大元帥陛下の新御佩刀と、勅令二十六號で陸軍の一般将校用新軍刀が制定され、西洋サーベル型式から日本の太刀を模した新たな外装へと転換され、九四式軍刀が誕生しました。 本品は、鉄鞘を備えた陸軍旧九四式軍刀拵 初期型です。 特筆すべき傷や塗りの剥がれ、凹みなどはなく、オリジナルの猿手紐も切れずに非常に良い状態で残っています。鐺(こじり)金具の桜花葉に摩耗が見られることから、職業軍人によって長期間所持されていたと思われますが、全体的なコンディションは非常に良好。第二佩鐶は螺子式です。全て金具は「9」番の揃い番号となっています。 九八式軍刀が制定された後、九四式は第二佩鐶を取り外して九八式として転用されるのが一般的でした。そのため、このように第二佩鐶が完全に残っている品は極めて稀であり、非常に貴重な存在です。 大東亜戦争という激動の時代を生き抜き、この国の行く末を背負って戦場に赴いた将兵の腰にあった、確かな歴史遺産。単なる収集品にとどまらず、敬意と感謝の念をもって後世へ伝えるに相応しい一腰として、確かな審美眼を持つ方にぜひ御愛蔵いただきたい逸品です。 刃長68センチ程の刀身が納まります。